国家の重要人物でも無いのになんで生きてるんだろうと考えてしまいます。頑張ったり苦労しても人のために

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質問者：casheworganic
質問日時：2023/07/16 03:45
回答数：2件

国家の重要人物でも無いのになんで生きてるんだろうと考えてしまいます。
頑張ったり苦労しても人のためになってるわけじゃ無いし、自分は必要とされてる人間でも無いのでこの苦労とはなんなんだろうとたまに思います
唯一自分が自分を必要としてるから壊れるまで頑張ってるみたいです。
だけどふとした瞬間にこの苦労に付随する不安感ってなんなのかなと考えてしまいます
こう考えたことはありますか

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No.2

回答者： Glory_777
回答日時：2023/07/16 09:36

ありますよ。

その考えから逃げてはいけないと思っています。なので自分の権利を主張する考え方は好きではありませんし、それでも生きていたいという方には共感を覚えます。

貴方の場合は「それでも生きていたい」と言う部分が弱っているんでしょう。今は暑くて精神も疲れているようです。体を休めて体温を下げましょう。

以下は長いのでお暇なときにでもどうぞ。

「社会にとって必要に思えない自分。それでも生きていたい
　と思う自分。出来れば幸せに成りたいと思うズルイ自分」

こういう自分を見てどう思うのか？

ちゃんと逃げずに考えて納得のいく答えを出しておかないと行けないでしょうね。その不安感を誤魔化そうとすると、自分が見えなくなり、他人に嫌われたり、失敗を重ねたり、余計に必要とされなくなると思いますよ。

「何か言われたら・・・同じように指摘されたくない奴ら
　に呼びかけて皆で言い負かそう・・・」

「いいぜ。俺もその時はワーワー騒いで味方するぜ」

「そう言う事言いそうな奴らがいたら皆で潰そうな？」

こんな暗黙の了解がありそうですよね。まあ余計に見苦しいですね。

「社会にとって重要な人物」という意味は、そういう人が少数いれば足りるという意味でもありますよ。全体の一部であり、要となるので重要と言う表現が成立します。もし全員の内一人でもかけたらアウトという社会であったらば、それは脆弱過ぎて怖いでしょ。居ても居なくても大丈夫と言う人の比率が高いほど安定した社会であると言えるんです。如何ですか？

「自分の存在が重要では無いという事が社会の安定に貢献
　していると言える。では自分の役割は何なのか？」

この様に発想を転換するべきでしょう。

「一生の最後には生きてて良かったと思える人生を自分の
　力でデザインし実現する。それをもって後輩に勇気を与
　える事である」

と思います。

「政府の力が足りないので不幸に成った」と赤ん坊の様に叫ぶ大人が沢山いますと、子供は不安に成りますし、政府を責めれば良いのだと勘違いするでしょう？　

自分を含めて全ての人には「幸せに成って欲しい」と思いますが「だったら○○をくれよ」と言われれば「俺の幸せに君の存在は必要では無いので特に何もしたく無いです」と言い返すだけですよね。政府の気持ちも同じです。

「それを言えるほど貴方は必要じゃないんです」

と言われる前に自分で判断しないといけないでしょう。その姿を子供たちが見たら不安に成りますよ。また真似るようなことがあれば生きているだけで害になります。

という事で、

「あんな大人に成りたい。そうなれないならば生きていて
　も意味が無いと思える。なれたら良いなあ」

と子供たちが憧れるような人物に成る事でしょう。

言い換えれば、

「その様な大人に成れていないと思うと苦しい」

という事なんです。

この苦しさは誤魔化せませんから、いずれは他人に対して攻撃的に成ったり、やる気をなくして動けなくなったり、精神を病んでしまう訳です。これをアイデンティティの喪失と言うらしいですね。

逆に自分が子供たちの見本の一つとして成立すると確信する事をアイデンティティの確立と言うらしいです。20歳代で獲得していないと多様な精神病を患う（と主張している人が居る）そうです。

「大人に甘えたり、大人の問題点ばかり糾弾していると、
　自分が大人になって子供たちの見本になるという義務を
　忘れてしまう。そういう間抜けな子供は生きていて苦し
　いと感じる大人に成るのだ」

何というか昔から知られている「人生を見誤った失敗例」の定番です。

つまり、自分の幸せの前に「子供たちの見本」という仕事が残っているのを忘れてしまうと幸せどころか精神病になるという事です。

仕事や恋愛・夫婦生活、趣味や友達作り、色んな方面で上手くいっていないという相談があります。

しかし内容を聞くと、

「昔の大人ならもっと上手くやっていたような？
　まるで子供の様な事を言っていないかい？」

と言う話が多いですよ。どちらかが大人であれば何とかうまく行くのでしょうけど、どちらも中味が子供であるため我儘を言って関係を壊しているという様に見えます。

では人間にとっての幸せとは何なのでしょうか？

こういう時は人間ではなく他の生物種についても考えて見るのが良いと思っています。

以下のやり取りを見て考えて見てください。

「このアゲハチョウはサナギから孵らなかった。
　なんだか無性に悲しい。これまでの彼の頑張りはなんで
　あったのか？」

「まあ、成虫になってもそれほど長く生きるわけでは無い
　ので・・・だからそんなに哀しむな」

「分かっているよ。だけど、だからこそ。
　せめて成虫になって飛び回る姿を見たかったんだ。
　確率は低いって知ってるよ。でも、本来ある到達点に達
　するのを喜びたいと思ったんだ」

「分かる・・・そうあって欲しいと俺も思う」

殆どの生物は大人に成れず死にます。だからこそ全ての生命は本来ある「成〇（成虫、成魚、成鳥、成獣、成人・・）」と言う完成された姿に成る事が悲願であり、その課題について必死だという事です。

しかし人間の場合はその完成された姿が他の生物種と異なります。各種が生き残りをかけて編み出した切り札があるのですが、人間の場合は知力になります。つまり肉体が成人化してもそれは種としての大人では無いのです。脳を学習させて、本来ある（隠された）能力を発揮して初めて成人になります。

「体が大人に成ったので成人に成れたと勘違いした人が、
　自分の目標を失ってしまい、自分がまだサナギの状態
　であるという自覚がなく、腐ってしまっている」

よく人間が腐っていると言いますが、視覚的イメージで言うと、サナギのまま腐ったという感じですね。しかしこのサナギは腐りかけながら言葉を話しますし、苦しい苦しいと訴えますし、この苦しさが消えないならお前らに酷い事をしてやると脅します。

「まだ生きているなら。今からでも良いのでそこから出
　て成人に成りなよ？　自分は大人に成ったのだという
　嘘から目覚めようよ？　君の中身は子供だよ」

はてさて。この「自分は大人に成ったのだという嘘」を自分につき続けて、一生を終える人はどのくらいいるんでしょう？

「大人として人間種の持つ本当の力を得ました。
　この力はすごいですね。何をするという事もありませ
　んけど。何せ重要な任務は私の仲間の成人がやってい
　まして足りています。なので私はこの成人の力を使っ
　て生きてて良かったと感じて今を楽しみます。
　そして、子供達に大人に成る事は良いものだと全身で
　訴えようと思います」

こういう姿が幸福なのではないかと思います。

ＳＮＳで多くの人が詭弁を弄し、他の人を言い負かそうとしているのは「自分の中身が大人になっていない」と言う焦りから生じていると思います。

「そればっかりは他人が助けれ無いんだよ。
　誰かを攻撃しては自分でやらず、他人にやらせようと
　していた罰だ。自分のガチ勝負になるとどうして良い
　か分からないのだろう？
　ちなみに他人を頼らず、自らの知力だけで新しい事を
　発想し、困難を乗り越えていく力こそが人間が持つ最
　大の武器であり、成人の力なんだよ？」

と言う話なのですから、政府を叩いても自分の苦しさは減らないんですよね。人間種と言う脳の構造から「早く俺を使い倒せ」と催促が来ているのであり、その厳しい取り立てが焦燥感の原因なんです。

「早く大人に成らないと。年を取り過ぎて脳がダメに成
　るよ・・・使わないまま死んだら勿体ない」

自分の知力により自分の課題を楽しく解決していける。そういう力が脳に備わっています。それを使い倒しているという満足感が無いと人間は幸福感を得られないんです（脳内麻薬などがその様な所作をしてしまう）。

「社会に出て働いて居るから大人ですよね？」

「結婚できたから大人ですよね？」

「私は子供を産んだので大人と言っていいですよね？」

「俺は経済力があります。だから大人の方でも良い方
　ですよね？」

「私は社会的な地位もあります。なので大人です」

「僕は良い大学を出ました。なので大人でしょ？」

「私はマナーも守るし、優しいって友人にも言われます。
　だから大人ですよね？」

「俺はかなり年配に成った。なので人生経験では足り
　ているはず。だから若者より相対的に大人なんだよ」

「僕は自分を大人だと主張するオッサンより上品です。
　オッサン達が苦手とするＳＮＳとか得意です。
　これは大人と言っていいんでは？」

こういう誤魔化しをしても、脳からの催促は誤魔化せないという事です。

「ええっと。ちゃんと私が望んでいる様に貴方が脳を
　使ってくれていれば、私は脳内麻薬出しますんで。
　ちょー幸せって感じているはずですよ。
　それを自分の意思で自由自在に制御できれば、人間
　種として成人に成ってます。脳制御を含めて本来の
　肉体制御を全て獲得しコンプしたことに成ります。
　他の事をして脳内麻薬を絞り出そうとしていても、
　老化と共に足りなくなりますんで気を付けてくださ
　い。期限は40歳前後にしています。皆さんが厄年と
　呼ぶあたりです。下手すると発狂するんでご注意。
　ごまかしは無駄です。本来のスケジュール通り、脳
　を開拓して私を使ってください。以上、脳より」

まずは体力を回復してください。そして子供たちのお手本に成るような本物の大人に成りたいと望んでください。

以上、ご参考になれば。