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蓄電池の列車ってどのようなメリットがあるのですか?
ディーゼルだと環境に悪い、直通運転が出来る以外にあるのですか?

電化直通1本しかないのに、香椎線に高コストの819系が導入された理由ってなぜですか?

A 回答 (5件)

モーターは内燃機関とと違い、低回転からトルクが出るので、フライホイールや変速機構が必要ないので、軽量にできる。

蓄電池の重量が問題になるが、鉄道であれば充電可能な駅を増やすことで軽量化できます。

実際、ヨーロッパの最新のトロリーバスやタイヤトラムでは架線がなく、停留所ごとに、地面に設置した電極から急速充電する方式になっています、電極は車体が上に来ないと通電しないので感電の危険はありません。これなら、充電池の容量は停留所数か所と車庫内での移動分だけで済みます。

ちなみにですが、かつて存在した宮崎交通の鉄道線は無縁化の際、電化せず、蓄電池を採用しました。充電は電池単体で、始発の南宮崎で満充電の電池を積みなおしていました。
ほかに、鉱山や遊覧鉄道も蓄電池は多いですね。鉱山の場合はトンネル断面が小さく、架線が低くなって感電の危険がある、離線のスパークで誘爆する危険があるなど。遊覧鉄道(おさるの電車など)の場合、施設の簡略化でしょうね。
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こんばんは。



【メリット】
▪️電車と部品の共用が出来る。メンテナンスコストが抑えられる。
▪️エンジンは発電専門になるので、安定した回転数により燃費が良くなる。
▪️推進軸が無くなるので推進軸脱落事故の懸念が無くなる。
▪️液体式気動車と比較して動力軸数が増えるので、空転しにくく加速が安定する。
▪️回生ブレーキが使えるようになるので、エネルギー効率が良くなる。

【デメリット】
▪️電車と比べ搭載機器が増えるので重くなる。
▪️蓄電池の容量が限られるので、短距離で平坦線でないと導入できない。長距離路線や勾配線だと蓄電池が足りなくなる。
▪️下り勾配が続くと、蓄電池に電気が貯まりすぎてしまい、回生ブレーキによって出来た電気を蓄電池に返せなくなる。

>香椎線に高コストの819系が導入された理由ってなぜですか?

【回答】
▪️都心部に近く、実証実験するのに最適だった。
▪️平坦線で短距離で好都合。

上記理由からです。
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給油の必要が無いので頻繁に車両基地に戻らなくて良い。


給油設備を廃止できる。
気動車の検修施設を廃止できる。

あたりが香椎線でのメリットでしょう。
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動力部分の機械構造物が減るので、保守経費が減る、


走行時の騒音が減る、…騒音はエネルギー損失なのです。
減速時は動力部分が発電機になるので、エネルギー効率が良い、
こんな程度でしょう。

環境に良いというのはEVと同じで、走行地域だけです。
必要となる電気は化石燃料で得ているので、
環境汚染場所が移動しているだけ、でしかないのです。
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以外サイトからのコピペです。



非電化区間を、気動車ではなく電車が走るメリットとはなんでしょうか。
それは、エンジンの騒音や振動、排気ガスがなくなるとともに、エネルギーの有効活用やメンテナンス費の削減ができることで維持費をおさえられることです。
つまり、環境への負荷を大きく減らすことになり、ひいてはその路線の未来にもつながるのです。
2017年にブルーリボン賞を受賞しているのも、そのメリットを評価されてのことです。
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