遅刻の「言い訳」選手権

鉄道に関する質問です。
1372㍉ゲージは【馬車ゲージ】あるいは「スコッチゲージ」とも言いますが、そこそこに軌間が広いので高速運転をやりやすいものがあるはずです(1435㍉ゲージほどでなくとも)。
では、1372㍉ゲージにしたとして、その場合の限界速度は何㌔毎時となるのでしょうか?
路線環境も高規格なものにして、連続高架(つまり踏切無し)・直線率高めの設定を前提とします。電化運転の場合は、架線電圧を直流3000Vないし交流25000Vに設定します。

A 回答 (2件)

こんにちは。



▪️1,372mmは、現代では世界的に見ても東京の一部でしか採用されていない。
▪️馬車軌道由来で、高速度を求めての軌間ではない。

車体の大きさ(新幹線の大きさなのか、京急線のような18メートルで小柄な大きさなのか)にも依りますが、1,435mmでも1,372mmでも変わりません。
軌間による差異より先に、粘着引張力が不足し空転して加速できなくなりますので、実際のところ限界速度に関してのデータは無いです。

限界速度に影響するのは粘着引張力ですが、
▪️粘着引張力=9800μW(μは粘着係数・Wは動輪上質量)

車体は大きい方が重くなり、動輪上質量の観点では有利ですが、横剛性が変わってしまうので車幅は狭く小さくて、重い方が良いでしょうね。

乗り心地や線路に与えるダメージはさておき、理論上では………。

時速350キロ程度は出せるでしょう。
ただ、時速400キロくらいになると、降雨や降雪による悪天候に見舞われると安定性に欠け、
時速500キロレベルを求めるとなると粘着力に依らないJRマグレブや航空機の方が簡単なので、敢えて鉄道でやる意味がありません。
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この回答へのお礼

もう、1435㍉ゲージにする事の意味が無くなっちゃいますわな…。

お礼日時:2023/10/09 09:34

英語の鉄道書だと、「Tokyo Gauge」で通用するくらい特殊なゲージです。

東京市電の前身、東京電灯や東京市街鉄道がどこかの注文流れを使ったのが採用理由とされています。で、京浜、京成、京王、玉電、王電などが市電乗り入れを考えて同じゲージになった。函館市電は東京のお古で始まったから同じゲージ。

>路線環境も高規格なものにして、連続高架(つまり踏切無し)・直線率高めの設定を前提とします。電化運転の場合は、架線電圧を直流3000Vないし交流25000Vに設定します。

この条件なら軌間によりませんね。曲線通過速度は半径と設定されたカントやスラックで決まります。レールの太さ、路盤の堅固さなども関係します。
広軌のロシアやスペイン、インドだからといって、新幹線を超える高速列車が走れるわけじゃありません。
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この回答へのお礼

ただ、1372㍉ゲージの元祖は英国のスコットランド地方なので、「スコッチゲージ」とも称されてますがね。

お礼日時:2023/10/09 09:33

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