宮沢賢治【雨にも負けず】北にだけ「行って」がない理由

宮沢賢治の代表作「雨にも負けず」の一節

　東に病気の子供あれば
　行って看病してやり
　西に疲れた母あれば
　行ってその稲の束を負い
　南に死にそうな人あれば
　行ってこわがらなくてももいいと言い
　北に喧嘩や訴訟があれば
　つまらないからやめろと言い

ですが、北に～だけ「行って」がありません
「行ってつまらないからやめろと言い」
となっていない理由を行って・・・じゃなかった、言ってください

一応真面目な質問ですが、推測や頓智でもかまいません。

質問者からの補足コメント

• 質問を出した9月21日は宮沢賢治の命日でした。没後90年に当たります。
  ありがとうございました。

  
    補足日時：2023/09/23 10:20

No.1 回答者： joypeet 回答日時： 2023/09/21 18:59

行かないと仲裁できないのにね

喧嘩に巻き込まれたくないからでしょう

この回答へのお礼

喧嘩に巻き込まれることにオロオロおびえ・・
みんなに卑怯者と呼ばれ。

お礼日時：2023/09/23 09:24

No.2 回答者： bagus3 回答日時： 2023/09/21 19:10

同じ言葉を４つ連続させるのは芸がない

この回答へのお礼

仏の顔も三度まで

お礼日時：2023/09/23 09:24

No.3 回答者： ぢぢぢぢぢぃ 回答日時： 2023/09/21 19:55

中々行けなかった事情（巻き込まれたくないとか）があった…とか？知らんけど…f(^_^;)

この回答へのお礼

それは北ない（汚い）ぞ・・

お礼日時：2023/09/23 09:24

No.4 ベストアンサー 回答者： Dendrocacalia 回答日時： 2023/09/21 23:27

それは、「雨ニモマケズ」の「敗けず」と掛けているのではないでしょうか。

「敗北はしないぞ」と、北を避けて北へ行かないのでしょう。
「北」という漢字には「敗けて逃げる」という意味があるのです。かと言って、一般に北へ行く者が敗者とは限りませんが、賢治は独特な言葉遊びをこの作品に入れておいたのでしょう。

この回答へのお礼

北へ行ったら負け。そこまでは気付きませでした。
想像力に負けました。もしかして本当にそうだったかもしれません。
ありがとうございました。

お礼日時：2023/09/23 09:28