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米国に憧れている高卒や中卒の低学歴は現実を見た方が良いと思うのですが、如何でしょうか?
皆さんのご意見をどうぞよろしくお願いいたします。

・米国は多様性に富んだ素晴らしい国であり人種や性別、生まれた家などによる差別は禁止されているが、学歴による差別は特に禁止されておらず、それどころかむしろ日本より学歴差別が激しい。
「人種などと異なり、学歴はその人の努力によって変えられる」というのが理由。

・実力主義の国と言われるが「学歴も実力のうち」なので実際には日本以上の超学歴社会。大学を卒業しないとマトモな仕事に就けない。
→日本は高卒でも工業高校や商業高校で真面目に勉強すれば意外と稼げる。(普通科の高卒就職者は知らんが)

・戦前日本やイギリスのような貴族制度は存在しないが、その代わり学歴(大学院修了、学部卒業、高卒、高校中退)によってほぼ身分が決まる階級社会。
→日本は天皇家の皆さん(皇族)を除けば、一応皆平民という扱いらしい。(実際には経済格差は決して小さくはないが)

・貧しい若者はみんな軍隊に入って奨学金をもらう。大学に行かないとマトモな就職先が無いから。

・米国人の平均寿命は先進国では最下位クラスだが、高学歴者の平均寿命は日本やヨーロッパの先進国と大差ない。ところが低学歴者の平均寿命は発展途上国並みに短い。
→ちなみに日本は平均寿命が香港やスイスなどと並び世界トップクラスであり素晴らしい国だが、それでも高卒の平均寿命は大卒よりはやや短い。中卒はもっと短い。

・表向きは人種差別を禁止している国だが、実際には高学歴者は白人が多く、逆に低学歴者は黒人が多い。

・失敗国家ランキングでは米国は日本より上位(評価が悪い)。おそらく日本以上に学歴が低い人たちに対して厳しい社会なのだろう。
→G7の中での順位は米国>イタリア>イギリス>日本≧フランス>ドイツ>カナダ。G7では米国が最も失敗国家に近くて、逆にカナダはG7で最も安定している。

質問者からの補足コメント

  • 米国では社会人が大学に通うのは当たり前のことらしいですね。(日本にも通信制大学はありますが)

      補足日時:2023/09/30 17:34

A 回答 (2件)

なんか、アメリカに住んでいるからと、知ったようなことを長々と書いている人がいて滑稽です。



まずご質問の内容から言って
>実際には日本以上の超学歴社会の国家ですよね?
というのは、その通り。そもそも#1さんの回答がそれを裏付けています。

【これは、レベルが高い大学ほどそこの学生はよく勉強する、という現実もありますから、いい大学を出た人ほど価値が高いとみられる現実が生まれます。】です。

つまりアメリカでは「社会的に評価の高い大学で学ぶこと、その大学を卒業することが《実力の証明》となっている社会」ということです。

それに対して、日本は東大卒であろうが、入社当初は現場でOJTを行います。欧米でいうところのインターン制度なんかも事実上ありません。

とはいえ、それはアメリカの「実力主義」の一端でしかない、というのも事実です。

アメリカの「実力主義」の本質は《途上国などのように、実力以外に自分の成功を邪魔をするものがない》という意味です。

途上国だと「よい家系に生まれないと出世するのが難しい」という現実があります。たとえば昨年(2022)に故マルコス大統領の息子ボンボン・マルコス氏がフィリピン大統領になりましたが、これはマルコス家と母のイメルダ夫人の実家とドゥテルテ前大統領の家がフィリピンの中でかなり大きな家柄だったからです。

この3家が合同でボンボン・マルコスを応援したから父親の失政にもかかわらず大統領に当選したのです。つまり「家柄」です。

日本でも歌舞伎などの芸能の家柄、仏教や神道の神職などは、本人の実力がどれほど優秀でも(逆にどれほど馬鹿でも)「家督を継ぐ」というやり方があります。逆をいえばその家系でなければ、その業界に入ることができない(入っても大成しない)という現実もあります。

アメリカにはそういう制限はありません。だからアメリカは「実力主義」というより「人種とか宗教とか移民1世だとか関係ない、実力だけが評価される社会」なのです。

とはいえ、全く評価軸がないと困るので、結果的に大学の優劣とその中での勉強の優劣で個人の評価が決まるので、超学歴社会でもあります。


>米国に憧れている高卒や中卒の低学歴は現実を見た方が良いと思うのですが、如何でしょうか?

この辺りは難しい所で、少なくとも日本のように先進国でアメリカよりも社会制度が整っている国からアメリカに渡るには相当な戦略が必要でしょう。

つまり「日本で低学歴で実力不足なら、アメリカでも実力不足」であることには変わりない、ということです。

しかし、日本人なら、という条件はあります。たとえば今なら「寿司や和食の職人」なら良い待遇で雇用してもらえます。だんだん厳しくなっていますが、まだギリギリ大丈夫です。

また、ショービジネスやスポーツは実力があるなら、日本よりも間違いなく大金を稼げます。

途上国の人なら「自分は優秀なのに、家柄や出身民族・宗教などの属性で成功の道が閉ざされている」場合があるので、アメリカに行き、軍隊で大学に行かせてもらって、市民権を得て成功する、という筋道が成り立ちます。

そういう意味で「アメリカは実力だけで評価してもらえる国」なのです。
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なんかアメリカの現実も見たことがない方が、日本の常識でアメリカを語っていて滑稽です。



アメリカの現実は違いますよ。

私は在米の長い隠居爺です。
私は日本の大学を出ましたが、若いころに考えるところがあってカミさんとともに当地に渡って来ました。
その後はプロファイルにも記した通り、当地を足場に日米欧の優れた先端的な企業・大学・公的機関などとお付き合いして仕事をしてきました。
ウチのカミさんは日本の大学を出ていましたが、こちらに来て当地の大学に入りなおし、そこで得た力で当地でその道の専門家としてやってきています。
当地で生まれ育った子どもたちは、そこそこの州立大の大学院で研究者をやっています。
これはそんな実体験からのコメントです。





マトモなそれなりのアメリカの大学でそれなりの勉強とインターンシップをして出た方は、知識だけでなく、それを使うノウハウや人脈も持っていますから、実力があります。
その実力には、インターンシップを通して上げた実績と言う実力を証明する事実がついているので、彼らは正真正銘。大学を出たと同時に即戦力になります。

大学で学んだ専門知識や手法を実際に使ってみるというもので、その経験を通し、理論を実際に使うために必要な関連知識やその使い方を知り、いわゆるビジネスのノウハウを身につけるのが目的です。

それも、実際の専攻分野の知識を使う企業の現場に混ぜてもらい、その道のプロに付けてもらい、その仕事を手伝いながら、現実を見て試行錯誤も入れながら自分で考えて理解し身につけていくのです。

ウチの子どもたちは医歯薬バイオ系と理工学系が専攻ですが、それらの分野の大学院の研究室に混ぜてもらい、そこの研究のスポンサー企業を紹介してもらい、研究室の研究と企業の研究開発現場で働かせてもらうインターンシップを、一年生の時から4年間やってました。

そんなのが一年生から出来るのは、まともでやる気のある子供たちは、高校の時から大学の専攻科で学ぶようなことの一部をすでに勉強したりしているからです。

彼らは学部を終えると大学院に進学しましたが、そこからは研究者として研究にスポンサーをつけ、本格的に専門的な研究を始めました。
そこでは、大卒で企業に入る人と同じように、研究の実態と成果、それに対応した企業側の研究開発に対する指導や協力に対して報酬が手に入ります。
その金額は、日本の学卒の初任給程度ではなく、企業で働く中堅の研究者並みです。
学部の卒業時にすでにそれだけの実力があるからそんな報酬が手に入るのです。

いい大学であるとは、そこで得られる知識・技術・技能・人脈のレベルが高いことを意味します。
つまり、そこの学生にはより高い成果が期待できる実力が『期待できる』のではなく『実際にある』のです。
これは、レベルが高い大学ほどそこの学生はよく勉強する、という現実もありますから、いい大学を出た人ほど価値が高いとみられる現実が生まれます。





それに対して、日本はどうでしょう。

大学で単位さえ取ればいいと、サークルだの旅行だのバイトだの飲み会だのと適当に4年間を遊びながら暮らしているのではないですか?

それに、インターンシップと言っても、企業がおぜん立てして上げ膳据え膳で経験させる、長くてせいぜい2~3日から一週間のサラリーマンごっこのような就業経験だったりするんじゃないですか?

なかにはたった一日で日帰りの企業内見学や説明会のようなのまでインターンシップなんて呼んでるところがあるとも聞いています。

そんなものに参加したところで実力にもならなきゃ実績も作れません。

結局は企業に入ると、研修と称する座学をさせ、工場実習なんかをしたり、先輩社員について仕事をするなどして実務をおぼえる OJT を何か月かやって、ひとり立ちするのが1年目、それで先輩と同様の実績が出せるまでに年という単位がかかる。

企業に入る時点ではそういった実務経験がないから、そんな人の中には適性が無かったり能力が低かったり努力できなかったりする人が出て来ます。
自ら辞めていく人も居るでしょうが、その多くはその企業に居残るでしょう。
なにしろ大変な就活でやっと手に入れた職ですから。

それを企業側から見たらどうでしょう。
実力がない連中を雇わなければならないのです。
日本は能力が低いからなどと言う理由で首は切れませんから。
結局、日本の企業は、そういったお荷物さんも養わなければならないので無駄な金を使わなければならず、まともな人材に回すお金がその分少なくなるのです。

大卒と言えども企業にとっては雇うのにリスクが高いから、アメリカほど学歴を信用しないのです。





アメリカのそれなりのまともな大学の学生がよく勉強する理由はほかにもあります。

お金です。

日本では国公立の大学の学費は私立に比して安く、今は年額5~60万円程度でしょう。
そして、それに月10万円前後の生活費がかかる。
だから、日本で大学に通うには、年額で200万円ちょっと、4年間だと900万円程度かかります。

それが、アメリカのそれなりのまともな大学では、国公立に相当する州立や市立でも日本とは比べ物にならないほど学費は高いのです。
ウチの子どもたちが行ってる大学の場合、今年は年額約700万円です。
州民は割り引かれますが、それでも高額なのに変わりはありません。
また、当地は保険なども高いので、生活費には年額で300万円はかかります。
だから、当地で大学に通うには、年額で1,000万円、4年間だと4,000万円もかかるんです。

日本のほとんどの大学進学者は、その費用の多くは親などの家族に出してもらうのが普通でしょう。
たとえば、学費は全額出してもらい、生活費は月7~8万円仕送りしてもらい、あとは奨学金を月何万円か借りたりアルバイトで足りない分を補う。

しかし、アメリカの場合、多くの学生は自分で調達します。
アメリカでは高校までが義務教育です。
そんなことから、親は高校を出るまでは面倒を見るが、そこで子どもは自立させる、という考え方をします。
そこから先は、社会人になろうが、大学に進学しようが、それは自分で自己責任でやらせるのです。

もちろん、中には学費を出してくれる親もいないではありません。
しかし、東京の都会に家が買えるような金額をポンと出してくれる親なんて多くはありません。
子供がひとりでなければなおさらです。
なので、お金がある親でさえ、子どもに学費を出してやる場合は返してもらうことを前提に貸すのが普通です。
そうでない子供たちは、そのお金を奨学金の財団や金融機関から借りて賄います。
つまり、多くの大学生は、高額のお金を返す義務を負うというリスクを背負って大学に来るのです。

何故そうまでして彼らは大学に行くのか。
それは、大学に行けば、『大学でしか手に入らない、優れた知識・技術・技能・人脈を手に入れ、身につけることができるから』です。
それを手に入れて身につければ、高額な借金も返せると期待しているのです。

しかし、期待は期待でしかありません。
それを実現しなければなりません。
それを実現するのが、勉強し、それを使えるようにし、使えることを証明できる実績を出して積み上げる、ということです。
だから、当地の『それなりの』大学の大学生は、よく勉強し、しっかりインターンシップを頑張るのです。

その子たちを見ていると、日本の大学生でよく見るある姿はありません。
それは、サークル活動を楽しむ、飲み会や合コンなどの宴会を頻繁に楽しむ、バイトで遊ぶ金を稼ぐ、長い休みに旅行やサークルの合宿などを楽しむ、などです。

遊びを全くしないわけではありません。
たまに息抜きで静かに仲間同士でパーティーをしたりはしますが、たいていは実に質素です。
たとえば芸術専攻の子が演劇のサークル活動なんかはするでしょうが、それは専門活動であって、遊びとは多分違うでしょう。
日本の一般の大学生が娯楽でする旅行や飲食やサークル活動に熱を上げる子を当地ではあまり見かけません。
そんなのを楽しみたければ、まずは社会で成功してからと考えているでしょうから。

また、アルバイトでもして少しでも生活の足しにするお金を稼ぎたいという気持ちはあるでしょうが、当地の子どもたちは、そんな小金なら借りてでも
アルバイトに使う時間を勉強に充てようとします。
アルバイトで手に入るお金より、将来手に入るお金の方がはるかに時間単価が高いからと言うのがその理由でしょう。

当地の『それなりの』大学の大学生が、よく勉強し、しっかりインターンシップを頑張る理由がわかっていただけたでしょうか。
いい大学であるほど、いい知識・技術・技能・人脈を手に入れて身につけ、それが使えるという証明にする実績をたくさん積む、ということに対する真剣さがこれです。

ただ大学名を言っても、その人の実力や実績がどんなものかもわからない日本と、実力とそれを証明する実績がきっちりある当地では、学歴の中身が違うのです。

とはいっても、適当に単位だけ取って卒業しちゃうちゃっかりものも居ない訳ではありません。
また、アメリカにもFランとかレジャー大学は山ほどあります。
しかし、日本では一度雇ってしまうと不祥事でも起こさない限りクビにはできないので窓際や左遷で生き延びることができるのに対し、アメリカでは実績を出せないヤツは簡単にクビにできます。
そういった人は、大卒とか大学名を使っては元を取るような生き方はできないのです。
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