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「俺がゾンビになったら殺してくれ」って漫画のシーンでよくありますよね。
ゾンビとか怪獣になって自我が無くなるくらいなら、殺してほしいってシーン
そういったシーンはむしろ人道的に描かれていますが、
そう考えたら認知症や精神疾患になって自我が無くなるくらいなら処分してあげた方が人道的なんじゃないっすかね?
「認知症をアレするなんて非人道的だ!」って人はゾンビを倒すシーンも「非人道的だ!」って言ってるんですよね

A 回答 (7件)

<そう考えたら認知症や精神疾患になって自我が無くなるくらいなら処分してあげた方が人道的なんじゃないっすかね?



確かにそういう考えもひとつあります。
しかしこれはエンターテインメントでの物語上の話であって、
現実はそう簡単なことではないですよ。
ひとつの命の取り扱いですから、慎重に議論し長い時間をかけて果を出すべきでしょうね。
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あのような映画の場合、一度ゾンビになると人間に戻ることはありません。


しかし、認知症症状が出たり消えたりしたり、治療により治ることがあります。
また、精神疾患についても治療により治ることがあります。
ですから、ゾンビとは異なります。


また、元々のゾンビとはブードゥー教の儀式により、腐る前の死体から作られる奴隷のことです。
農民たちは亡くなった家族をゾンビにさせまいと、死体に毒物を飲ませたり、切り裂いたり、夜通し見張ったりします。
この場合、自我が無くなるから処分するのではなく、奴隷にされないように処分するのです。
認知症や精神疾患の場合、奴隷にするには不向きです。
何なら、自分の世話すらできないので、介護者が必要なくらいですから、ゾンビとは比べ物になりません。

そして、最初の頃はブードゥー教のゾンビが映画で描かれていたので、ゾンビが増えるということはありませんでした。
そこに、噛まれたら増えるという設定が追加されたことで、ゾンビがここまで流行することになりました。
実はこの設定は吸血鬼の設定から取ったものです。
吸血鬼ははっきりとした意識がありますが、人類の敵として描かれています。
そのため、十字架・にんにく・心臓にくいを打つ・銀の銃弾といったもので倒すべき存在です。
つまり、自我あるかどうかは関係なく、人外の存在かどうかが重要なのです。
ですから、自我が無いから処分してあげるというのは間違いです。


最後に、漫画という記載があったのでゾンビ漫画について考えます。
まず、そもそもゾンビ漫画の多くは日本のものですから、日本のゾンビ漫画として考えます。
日本のゾンビ漫画ですから、登場人物は日本人です。
日本は昔、亡くなった人を桶に入れて土葬していました。
このとき、死者の手足を縄で縛ったり、手足の骨を折ったりします。
これには死者が生き返らないようにするという意味が含まれています。
日本人は昔から死者が生き返るのを嫌っている種族なのです。
それに対し、ゾンビというのは死者が蘇生するということであり、正しく日本人が太古の昔から懸念している状況なのです。
ですから、日本人にとって「ゾンビを倒す」という行動は先祖代々の正しい方法であり、正しい行動です。
この場合、死者が蘇生するということが問題なので、自我が無くなるかどうかは関係ありません。
ですから、「認知症をアレするなんて非人道的だ!」と「ゾンビをアレするのは正しい行動だ!」というのは両立します。
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まず大前提が食い違っているのは、


いわゆるゾンビという存在は、
もう「亡くなっている」んですよね。
つまり「殺してくれ」ではなく
「処分してくれ」なんです。
つまり訳語が違っています。
死体を処分するのは非人道的ですか?
ゾンビ映画の中で、
ゾンビは生命活動を停止した存在
として扱うのは、生命活動をしていないので、
これを処分するのは「殺したことにはならない」
という条件を付けているわけですね。
これが認知症患者を処分するのと同義ですか?
認知症患者さんは生きていますよね。
また、もう一つの観点として、
日本人には、あまりこの感染症の恐怖が、
浸透していないのかもしれませんが、
ゾンビ化するウイルスの原型は狂犬病です。
ゾンビ化は極めて危険な致死率100%の、
人獣共通感染症として描かれています。
狂犬病患者さんも死後に動くことはありませんが、
患者さんから咬傷を受け、感染し、発症してしまうと、
自身もほぼ100%絶命に至ります。
ですのでケアしたくても、こうしたリスクを恐れて、
満足なケアが難しかったりすることもあります。
つまりゾンビ化してしまう患者さんの心情としては、
他人に感染させてしまうリスクを恐れての
「処分してくれ」なんです。
これも認知症患者さんと同義でしょうか?

つまりご質問の論点は、
ゾンビ化した死者と存命中の認知症患者、
他者への感染力のあるゾンビと、
感染を起こす心配のない認知症患者、
この点を比較してもなお、
この両者のどのあたりに共通点があり、
処分対象とするのが妥当だという共通点になるのか。
そういう根拠が必要になると思いますよ。
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ダチョウ倶楽部のネタフリに本気で反応するような話ですね


興ざめです
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ゾンビもののあの定番のセリフはそういう非人道的で絶望的なシチュエーションであることを表現しているシーンなんですよ。


それを引き合いに出して現実を批判するのはちょっとあたまたりない。
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キリスト教の死生観を理解しなければ。


キリスト教では人間が死んでもと魂は死なずにそのまま残っていずれ生まれ変わると信じられています。なので魂が抜けた体=死体は抜け殻であり用なしになります。だから死体がゾンビになれば平気で殺せるわけです。ところが日本では仏教の教えで死体も含めて霊になるので、死体のことを「仏さん」と呼んだりします。
だからもし日本人が死後ゾンビになってもそれを殺すことはできないでしょうね。
死体ですらこれですから、生きてる病気の人をどうこうするというのはあほな考えです。
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ゾンビは人を襲ったり食べたり感染したりしますが認知症や精神疾患はそうはなりません。

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