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巨大ロボットアニメ『機動戦士ガンダム』の作中において、地球連邦軍所属の戦艦ホワイトベースは、地球連邦軍の本拠地である南米のジャブローに向かっている途中、赤い彗星のシャアの妨害により大気圏突入時の軌道がずれ、ジオン公国軍の占領地域である北米大陸に降下してしまいました。
 ホワイトベースはサイド7で停泊中に受けた奇襲により本来の搭乗員の多くを失っており、試作されたばかりの秘密兵器であるガンダムを始めとする連邦軍のモビルスーツに、サイド7で乗せた民間人を搭乗させて出撃させなければならない程だった事に加え、エンジンの不調を抱えていて本来の能力を出す事が出来ない状態でしたから、普通であれば可能な限り戦闘を避けて速やかにジャブローに向かわなければならない筈です。
 それにもかかわらずホワイトベースは、何故かジオン公国軍の北米方面司令部があるニューヤークを通るルートを進んで、同司令部の司令官であるガルマ・ザビ大佐を討ち取った後、これまた何故か針路を北米大陸におけるジオン公国軍のもう一つの拠点であるキャリフォルニアベースがあるアメリカ西海岸方面に変針し、ジオン公国軍からの攻撃を突破して太平洋上に出てからもそのまま西進し、太平洋とユーラシア大陸を横断していました。
 前述しました通りホワイトベースは本来の能力を発揮出来ない状態でしたから、普通であれば可能な限り戦闘を避けた上で、可能な限り速やかにジャブローに向かわなければならない筈ですから、ジオンの拠点があるニューヤークやキャリフォルニアを避けて針路を南東に向け、大西洋に出た後は針路をやや南に変更してそのままジャブローに向かうのがベストの筈です。
 もしもアメリカ東岸地域はニューヤークだけではなく、メキシコ湾岸等の遥か南方までジオン勢力が支配的であった場合なら、針路をやや北寄りの西に取り、太平洋上に出たところでジオン軍の補足範囲を迂回しながら海上を南進して南米を目指せば良いだけです。
 少なくともニューヤークを通ったり、太平洋やユーラシア大陸を横断する事は、ホワイトベースにとって全く必要が無い事である上に、むしろ最悪手です。
 何故、ホワイトベースは本職の戦闘員不足とエンジンの不調を抱えたまま、わざわざ北米大陸におけるジオン軍の二大拠点が存在する地域に寄り道した上で、用も無いのに太平洋やユーラシア大陸を横断するルートを選択したのか、設定ではどうなっているのでしょうか?
 因みに、ホワイトベースがオデッサ作戦に参加せよとの命令を受けたのは、ホワイトベースが既にユーラシア大陸上を進んでいた最中に起きた出来事ですので、上記のルートを選択した理由にはなり得ません。

A 回答 (10件)

原作では宇宙だけの物語ですからね。

実際は急な思いつきで地球上のエピソードが組まれ、そのせいで世界一周航路にもっともな理由が付けられなかったというのが真相なんですかね。ニューヤークもそうですが、地上のエピソードはところどころ矛盾があったり出来が悪いようにも思います。


動機についてですが、連邦が一枚岩ではないという前提があります。ジャブローの高官はモビルスーツに懐疑的でV作戦の採用にもかなりの説得が必要だったなどホワイトベースや試作機を重要視しませんが、レビルなど重要視している連邦軍もいます。軍上層部の方針対立は作戦に従事したパオロやブライトもわかっているんだと思いますし、批判的なジャブローに冷遇されたからといって独断で任務放棄して試作機を処分することはブライトの性格からしてもないだろうと思います。

ジャブローから戦線を突破して海に出ろという指示を受けますが、描写からするとここでブライトはジャブローからの支援はないという意図をくみ取っています。その後マチルダからレビルが支援してくれたことを伝えられ、ここで進路がヨーロッパに向く(生存が優先され一旦輸送が目標から外れる)。その後、レビルから現状維持(解散せず任務継続)を伝えられて再び目標がジャブローへの輸送になる。というように方針の変遷があったとすれば通りませんかね。
こじつけなんで、苦しい部分はありますが。
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補足になります。


ゴップが作中で「永遠に厄介者かなホワイトベースは」とボヤく理由ですが、ジャブロー入口がジオンに発見されたことだけが原因ではなく、軍事機密の兵器を民間人に運用させてしまったり、降下に失敗したりと、いろいろと参謀本部を悩ませたことが原因だと思われます。VIP令嬢のミライが乗ってなかったら連邦軍に撃墜されてたかもしれないですね。
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この回答へのお礼

>連邦高官ゴップらはジャブローを目指すWB隊によってジャブロー基地の位置が露見することを恐れたため、WBを「厄介者」と呼び見殺しにする方針をとったとされています

>ゴップが作中で「永遠に厄介者かなホワイトベースは」とボヤく理由ですが、ジャブロー入口がジオンに発見されたことだけが原因ではなく、軍事機密の兵器を民間人に運用させてしまったり、降下に失敗したりと、いろいろと参謀本部を悩ませたことが原因だと思われます

という事がもしホワイトベース側に伝わっていて、それが理由でジャブローを目指さなかったのであれば、そもそもホワイトベース側には自艦やガンダムをジャブローに届ける理由が無かったという事になりますから、アムロや避難民等のサイド7で乗った民間人を適当な所で下船させ、軍属の乗員はガンペリー等に移乗して最寄りの連邦軍基地を目指す事とし、ガンダム等の機密兵器はスーパーナパームで焼却し、残るホワイトベースは時限装置で自爆させれば済む話ですので、尚の事、ジャブローにたどり着くために地球を一周する必要は無くなってしまいます。
 しかし実際には、ホワイトベースは地球を一周してジャブローにたどり着いたのですから、ホワイトベースがそのような行動を採ったのは、ゴップ等の連邦高官達の思惑が影響したものでは無いという事になります。

お礼日時:2023/11/16 20:57

>という事は、放送当時の設定はおろか、後付け設定も無いまま「何故か地球を一周してしまった」という状況が続いているわけですね。



そうですね。WB隊の地球降下後の展開は当時ヒットした「母をたずねて三千里」に大きな影響を受けており地球上をさまよいながら旅するWB隊というプロットが先に出来ていたそうです。そのため作中の世界放浪展開の動機部分がやや不自然になってしまっています。
一応公式にはジャブローの連邦軍からの支援を受けられないWB隊はジオン軍から逃避行をすることになったとされています。

個人的に動機をこじつけてみるとすれば、マチルダから連邦に見捨てられていることを明かされたため、まだ自分たちを見捨てていないというレビルを頼りヨーロッパ方面軍の庇護下を目指したとかですね。マチルダの補給部隊もレビル旗下ですから、西進にしか活路がなかったとしてもいいかもしれません。

>そのような公式設定が存在しているという事なのでしょうか?

連邦高官ゴップらはジャブローを目指すWB隊によってジャブロー基地の位置が露見することを恐れたため、WBを「厄介者」と呼び見殺しにする方針をとったとされています。
囮というのは公式設定ではありませんが、NTに目覚めつつある9話アムロの勘が的中しているいう憶測です。「新しい兵器を開発しているんだよ」というのもGMが生産されていたので当たらずとも遠からずかなと。
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この回答へのお礼

御回答頂き有難う御座います。

>地球上をさまよいながら旅するWB隊というプロットが先に出来ていたそうです

という話に関しては眉に唾を付けて見た方が良いのではないでしょうか?
 ホワイトベースは宇宙艦であり、本来の設定では地球上に降りると自力での移動は不可能という事が当たり前の話であり(ソユーズ宇宙船が何の脈絡も無く低空を低速で何千㎞も飛行するようなもの)、 作品の設定考証を担当していたスタジオぬえの松崎健一が劇中でホワイトベースが空中浮揚しながら後進までかけたシーンを観て、「富野さん、なんてことしてくれんのよ!」と心の中で叫んだという話が残っているくらいでしたから、

>地球上をさまよいながら旅するWB隊というプロット

が“先に出来ていた”のであれば、動けないホワイトベースを捨てて、鹵獲した空中空母ガウや陸戦艇等に乗り換えて移動する話にしていた筈です。
 ですから、ホワイトベースが低空を低速で移動するようになったのは、

>地球上をさまよいながら旅するWB隊というプロット

が急にねじ込まれた事により、ホワイトベースを捨てて別の移動手段に乗り換える話を差し込む余裕が無かったので、やむを得ずホワイトベースを使わざるを得なかったとしか考えようがありません。

お礼日時:2023/11/16 20:31

>何故ジャブローを目指さなかったのかという疑問は相変わらず解決しません。



こればかりは作中で明言されていないですからね。オリジンでは経路が修正されていますし、やはり世界一周は不自然でしかないです。

アニメでは海に出たあとの行動がWB隊の独断のようになっていますが、作中に描かれていない部分で指示を受けておりジャブローから遠ざかる方向に離脱行動を続けさせられたと考えるのが妥協点ではないでしょうか。辻褄合わせなので強引ですが敵を引き付けてアメリカ大陸から離れるように逃げろという指示があったとするのは無理があるでしょうか?
この段階で連邦にとって用済みとなったV作戦の価値は低くWB隊は見殺しにされており、せいぜいジオンを引き付けて死んでくれというのが本部側の本音ですから矛盾はしていないと思います。
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この回答へのお礼

>こればかりは作中で明言されていないですからね

という事は、放送当時の設定はおろか、後付け設定も無いまま「何故か地球を一周してしまった」という状況が続いているわけですね。

>せいぜいジオンを引き付けて死んでくれというのが本部側の本音

 そのような公式設定が存在しているという事なのでしょうか?

お礼日時:2023/11/11 18:07

航路は北米中部からロッキー山脈、グレートキャニオン、セントアンジェ、その後、西海岸から太平洋へ出たという感じが自然です。


セントアンジェの後に参謀本部から海に出ろと指示を受けているため、避難民をマチルダに引き渡したあとガルマを倒して太平洋方面に抜けたと考えられるのですが、わざわざ東海岸のニューヤークへ向かったとすると脚本にミスがあるように思います。ニューヤークではなく北米西部のどこかだったとするならまだ理解できます。

その後のルートもかなり不自然なルートではありますが、参謀本部からの指示を受けた時点(9話マチルダと会う以前)で囮にされていると危惧しているシーンがあるため、既にデータ収集から陽動に切り替えられていたという説も無理筋の理屈ではないと思います。
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この回答へのお礼

御回答頂き有難う御座います。

>その後、西海岸から太平洋へ出たという感じが自然です

 では何故、太平洋に出る事が出来てから針路を西から南へと変更し、南下してジャブローに向かわなかったのでしょうか?

>参謀本部から海に出ろと指示を受けているため

 第9話におけるブライトの台詞

>「ホワイトベースは敵の戦線を突破して海に脱出することを望む。それだけです」

で語られている事ですね。
 しかしこれは「海に出ろ」という指示でしかなく、海に出た後で南下する事まで禁じているわけではありませんので、ホワイトベースが何故海に出た後も西へ進んだのかは不明のままです。

>既にデータ収集から陽動に切り替えられていたという説も無理筋の理屈ではないと思います。

 もしそうだったとした場合でも、ホワイトベースに対して南下せずにユーラシア大陸を西進せよという類の指示はなされていなかった事に変わりはありませんから、何故ジャブローを目指さなかったのかという疑問は相変わらず解決しません。

お礼日時:2023/11/04 23:04

#4



>済みませんが、南米大陸がジオンの支配下だという話は、どこから得た情報なのかお教え願えませんでしょうか?

これ伝聞の類で、後輩が「ナレーションでそう言っていた」、友人が「後の公式設定集ではこう書いてあった」を、そのまま引用したものです。私自身は引用元を確認、所持していません。

>地球を一周した後でも南米大陸に入る事が出来ない事に変わりは無いのですから、最終的にはホワイトベースがジャブローに到着出来たという話と矛盾しています。

ジャブローの進入路のみ連邦軍の支配が確立しているのかなと、当時は思いましたけど、なんだかんだいって人が多い拠点でしょうし、補給の出入りもあるので、そこだけジオンが叩けないのは矛盾です。たぶん、「ミノフスキー粒子が濃い場所で云々」で丸め込まれるのでしょう。

>北米大陸を始め、世界各地を占領下に置いているという設定なども無茶な話ですし、

核を使ったのかなと思ってました。

>地球上の拠点で製造した?←1年未満の短期間で製造ラインを立ち上げて?

連邦に属する航空機製造拠点と技術者を接収したのかと思ってました。でも核を使うとその地にある製造拠点の接収、生産を下支えする協力企業の維持は難しいですね。

>例えば、ジャブローの位置を南米ではなくアフリカ大陸中央の熱帯雨林地帯とした上で、アフリカ大陸西岸と北部地域はジオンの占領下という設定にすれば、

それであればリアリティはでてきます。実際の軍事と違って監督やプロデューサの頭の中での戦争ですから、そこは柔軟ですね。
そして、リアルな軍事分析と違って、所詮作品ですので、私もそこまでは突っ込みませんし、突っ込む気がそもそもありませんでしたw
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この回答へのお礼

御回答頂き有難う御座います。

>>済みませんが、南米大陸がジオンの支配下だという話は、どこから
>これ伝聞の類で
>私自身は引用元を確認、所持していません

確認されている情報ではないという事でしたら、ネット上の何処にも見つからなかったという事と合わせて、「南米大陸がジオンの支配下」という話は本件では存在しないものとして扱う事にさせて頂きます。

>核を使ったのかなと思ってました

 ジオン軍が地球に降下し始めたのは、核兵器の使用を禁止する条項がある南極条約の締結後の事ですから、核兵器は使用出来ません。
 もし仮に核兵器を使用出来たとしたら、ウラン資源を殆ど持たないジオンよりも、地球に本拠地がある連邦の方が圧倒的に保有量が多い筈ですから、核の報復攻撃を受けてジオン軍は全滅します。
 そもそも地域の占領を行う上でも、占領状態を維持するためにも、被占領側からの反乱を防ぐ必要があり、そのためにはどうしても兵器と歩兵の両方の物量が必要となりますから、真面目に考えると、人員の供給源となる本国の人口が少なく、兵器も搭載量に限りのある大気圏突入機で細々と送るしかないジオン軍では無理な話なのです。

>連邦に属する航空機製造拠点と技術者を接収したのかと思ってました。

 いやそういう事ではなく、拠点と技術者があっても、製造ラインが存在していなければ製造する事は出来ないわけで、当然の事ながら連邦に属する製造拠点にはジオン軍の兵器を製造する製造ラインなど存在していない以上、異なる技術体系にあるジオンの兵器を製造する製造ラインを1から立ち上げるには、1年にも満たない短期間では時間が全く足りないという事を言っているわけです。

お礼日時:2023/11/04 22:30

#1


> 作中の会話においてそのような話が出た事は、おぼろげながら覚えているのですが、でも実際にやった事は
>つまり、敵勢力のいる方をわざわざ選んで進んでいるわけで、いくら行き当たりばったりでも、敵の本拠地であるニューヤークに向かう羽目になるとは考えられないように思えるのですが、その辺りの理由付けは公式設定には無いのでしょうか?

そうなんですよね。全く同意です。

>>南北米大陸はほぼジオン勢力
>という話に関してですが、南米大陸には連邦軍の本拠地であるジャブローが存在していますので、南米大陸はジオン軍の勢力下にはありません。

これは確か公式設定だったはず。だから、ジャングルの密林の地下にこっそり、という設定なのでしょうけど、そんなにエネルギーを消費するものが、こっそり置ける訳ないし、指令も兵站もできる訳が無いです。

軍事的観点で見ると、大体のものは破綻していて、数人で基地や艦を動かしたり、どんだけ効率的過ぎるんだよという感覚。臨時でも艦長をしてしまう尉官がいたり、書類書きもせずに前線に出たがる大佐がいたり、どうなってんだよ、階級の大安売りじゃないかという笑いは、本放送当時から感じてました。

>>回り込めばいいんじゃね
>>それではスポンサーが納得しなかったのでは

>それですと、連邦軍本拠地とホワイトベース降下地点、ジオン軍占領地域のそれぞれの位置の設定を別のものにして、ジオン勢力を迂回した上でなるべく近道を進むためには、陸地上空を延々と飛ばねばならないような位置関係としておけば済む話なのに、そのような脚本にしていないという新たな謎が生じます。

地球を一周することは最初からストーリーに組み込んでいたものの、最初の設定と矛盾しちゃったんでしょうね。富野さんあるあるです。
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この回答へのお礼

御回答頂き有難う御座います。
また、お礼が大変遅くなってしまい申し訳御座いませんでした。

>>>南北米大陸はほぼジオン勢力
>これは確か公式設定だったはず

との事ですが、幾らググっても南米大陸までもがジオンの勢力圏内だとする話を見つける事が出来ませんでした。
 済みませんが、南米大陸がジオンの支配下だという話は、どこから得た情報なのかお教え願えませんでしょうか?
 それと、もし南米大陸がジオンの勢力圏内である事が理由で、ホワイトベースが南下してジャブローに向かう事が出来ないのであれば、地球を一周した後でも南米大陸に入る事が出来ない事に変わりは無いのですから、最終的にはホワイトベースがジャブローに到着出来たという話と矛盾しています。


>軍事的観点で見ると、大体のものは破綻していて

 そうですね。国力が30分の1以下で、人口も少なく、その上、本国から兵器や人員を送る際には大気圏突入可能なカプセルや一部の艦頼みという状況であるのにもかかわらず、アメリカ合衆国があった北米大陸を始め、世界各地を占領下に置いているという設定なども無茶な話ですし、戦艦並みのサイズがある「空中空母ガウ」なんて、どうやって狭いコロニー内で開発・試験を行って、どうやって地上に降ろしたのやら…
 地球上の拠点で製造した?←1年未満の短期間で製造ラインを立ち上げて?


>地球を一周することは最初からストーリーに組み込んでいたものの、最初の設定と矛盾しちゃったんでしょうね

 最初の設定と言っても、別に宇宙戦艦が地球上を低速で飛行するような画面上で明らかに変だと分かるような事ではないのですから、セリフだけで幾らでも変更と辻褄合わせが出来る事ではないでしょうか?
 例えば、ジャブローの位置を南米ではなくアフリカ大陸中央の熱帯雨林地帯とした上で、アフリカ大陸西岸と北部地域はジオンの占領下という設定にすれば、作画済みのセル画をそのまま使えるので良いのでは?
 グラブロが登場する場所が問題ですが、劇場版のように、オデッサ・ディをジャブロー攻防戦よりも後の出来事とした上で、オデッサへ向かう際にアフリカ北部を迂回してインド洋上を飛行中のところをグラブロが追撃した事にすれば済むのでは?

お礼日時:2023/10/29 09:35

マチルダ中尉が


「(新兵器の実験という意味がなければ、だっけ?)あなたはとっくの昔に死刑ですよ」
とブライト士官候補生に言ってるでしょ。
「レビル将軍の尽力を認めてあげてください」
とも。

そのレビル将軍はオデッサ作戦の準備に総力を挙げていた。
主戦力(欧州部隊)を生かすには非主戦力が必要である。
ホワイトベースを反対側から進攻させるのは、作戦的にも意味がある。
実際マクベはホワイトベースに相当かく乱されている。

作戦軍は本拠地に向かうためでなく目的達成のためにある。
オデッサ作戦を成功させたいなら取る道は一つである。
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この回答へのお礼

せっかく御回答頂いたところ申し訳御座いませんが、作中のストーリーに関して何か思い違いをしてはおられないでしょうか?

 ホワイトベースをオデッサ作戦に参戦させるようにとの命令がブライト艦長に伝えられたのは、第16話において不足した塩を得るために塩湖であるロプレイクを探している回の事であり、その時、ホワイトベースは既にユーラシア大陸の内陸部を移動中、即ち北米大陸をとっくに脱出してしまった後での話であり、それ以前にはオデッサ作戦という作戦の存在自体をブライト艦長も知らなかった事である、即ちブライト艦長にとっては、北米大陸の内陸部からどちらに進むのかという事を決定した際には、オデッサ作戦の事などあずかり知らぬ事であったのですから、オデッサ作戦の存在が北米大陸におけるホワイトベースの針路に影響する筈もありません。

お礼日時:2023/10/22 20:06

作中、垣間見れる上層部の思惑が、その答えです。


ジオン軍がモクバを注視してるので、途中ブライトが
陽動専門部隊を押し付けられ、それを憂いだレビルが、
何かと試作兵器を投入し、多少の補給路を用意した。
連邦軍全体からすれば、戦艦一機失ったぐらいでは
基本戦況は変わらない。
つまり、死に駒がいかに生き抜いていくかの物語り
だった訳です。
ナレーションの『君は生き抜く事が出来るか』は
その表れです。
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この回答へのお礼

せっかく御回答頂いたところ申し訳御座いませんが、作中のストーリーに関して何か思い違いをしてはおられないでしょうか?

>陽動専門部隊を押し付けられ

との事ですが、ホワイトベースが陽動専門部隊である第13独立部隊に任命されたのはジャブローに到着した後での話ですし、

>何かと試作兵器を投入し

に関しても、試作兵器であるGファイターがホワイトベースに届けられたのは、ホワイトベースがユーラシア大陸横断の半ばを過ぎたよりも後、オデッサまであとわずかの所まで進んだ時点での話であり、どちらも北米大陸からの脱出よりもずっと後の話なのですから、北米大陸の内陸部からどちらに進むのかという事には影響していません。

>連邦軍全体からすれば、戦艦一機失ったぐらいでは基本戦況は変わらない

 失うのは戦艦だけではありません。搭載されているガンダムを始めとする3機のモビルスーツも失われる事になります。
 ガンダムが連邦軍の基地に到着しなければ、3機のモビルスーツに搭載されている教育型コンピューターが実戦を通して蓄積した貴重なデータも失われますから、そのデータを反映したジム等の連邦軍製の量産型モビルスーツの搭載コンピューターのソフトウェアの性能もガタ落ちになりますので、モビルスーツの運用に一日の長があるジオン軍に対して不利となるおそれがあります。

お礼日時:2023/10/22 18:43

建前上は南北米大陸はほぼジオン勢力、ジオン制空権下にあるということになっているらしく、その隙間を縫った行き当たりばったりが、あの結果ということにされている。



太平洋を南下して回り込めばいいんじゃね、とも思うが、それではスポンサーが納得しなかったのではないかな。
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この回答へのお礼

御回答頂き有難う御座います。

>ジオン制空権下にあるということになっているらしく、その隙間を縫った行き当たりばったりが、あの結果

 作中の会話においてそのような話が出た事は、おぼろげながら覚えているのですが、でも実際にやった事は

>ジオン公国軍の北米方面司令部があるニューヤークを通るルートを進んで、同司令部の司令官であるガルマ・ザビ大佐を討ち取った

という、隙間を縫うどころか、敵本拠地の間近に突っ込むという真逆の行為を行っており、その上、海の傍のニューヤークに行けたのなら、そのまま大西洋に出て南進すれば良いものを、わざわざジオン軍占領地域である内陸部に変針して、キャルホルニアベース所属と思われるジオン軍の別部隊や、航空戦力を持たない(つまり海上ではまともに攻撃出来ない)ガルマの仇討ち部隊と交戦しています。
 つまり、敵勢力のいる方をわざわざ選んで進んでいるわけで、いくら行き当たりばったりでも、敵の本拠地であるニューヤークに向かう羽目になるとは考えられないように思えるのですが、その辺りの理由付けは公式設定には無いのでしょうか?

 後、

>南北米大陸はほぼジオン勢力

という話に関してですが、南米大陸には連邦軍の本拠地であるジャブローが存在していますので、南米大陸はジオン軍の勢力下にはありません。
 もし南米までジオン制空権下にあったとしたら、たとえ太平洋とユーラシア大陸を横断したところで、ジャブローにはたどり着けないという事になりますから、実際にはたどり着いたという作中の描写と異なる事になります。

>回り込めばいいんじゃね
>それではスポンサーが納得しなかったのでは

 それですと、連邦軍本拠地とホワイトベース降下地点、ジオン軍占領地域のそれぞれの位置の設定を別のものにして、ジオン勢力を迂回した上でなるべく近道を進むためには、陸地上空を延々と飛ばねばならないような位置関係としておけば済む話なのに、そのような脚本にしていないという新たな謎が生じます。

お礼日時:2023/10/22 18:19

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