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どちらも、ATS(自動列車装置)にまつわる事故ですが、
兵庫県で1984年に発生した、六甲事故では、事故を起こした運転士が、ATSを故意にオフ、さらに車掌の合図と信号を無視し、冒進、結果的に特急列車と衝突、72名のけが人を出しております。
当該運転士は、事故直前に行われたダイヤ改正になってから初めての乗務で、全く知らなかったといいます。
山梨県で1997年に発生した、大月事故でも、回送列車の運転士が、駅構内での入換作業(駅や車庫内での列車の移動のことだそうです)のため、ATSをオフにした後、松本方面行きの特急列車の青信号を自列車のものと勘違いし、誤出発し、赤信号であるところを冒進し、遅れてきた特急列車と衝突し、事故を起こした運転士1人と、特急列車の乗客合わせて78名のけが人を出しました。
どちらが、当時鉄道業界に与えた影響が大きく、さらに悪質だったのでしょうか。
理由も併せてお答えください。
ちなみに、兵庫県と山梨県の案件では運転士は懲戒解雇されているものの、山梨県の場合は、動力車操縦免許をはく奪されておりません。

A 回答 (1件)

こんばんは。



【回答】
▪️阪急六甲駅での列車衝突事故の方が悪質です。

【解説】
▪️入換作業時に運転士は故意にATSを切放し、作業基準書に従った作業を行っていない。(大月駅での列車衝突事故では、当時使用していたATSは切放して入換作業をする形であり、規程違反ではなかった。)
▪️行路表を確認していない。
▪️ダイヤを確認せず、作業順序も確認していない。

どちらも、信号の誤認という過失はありますが、大月事故と違い六甲事故では上記の通り、運転士の犯したミスの違いがあります。
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