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こんにちは。21歳の大学3年生、男です。
福島県に住んでいます。
人生に迷いました。
質問というよりは思いを書き殴るだけになります。



現在は就活の真っ只中です。
私が計画していた日々は、忙しい部活を秋まで頑張り、そこから公務員を目指して受験勉強を毎日必死に勉強するといったものでした。
さて、部活を晴れて引退し勉強を始めましたが、そこでやっと気づいたことがありました。ずっと口で将来公務員になるんだ、安定した収入で幸せに暮らすんだ、と言っていたのは本音でなかったということです。

私はずっとゲームの音楽を作る仕事がしたかったのです。14の頃からずっとそうでした。何年間もゲーム音楽を想定した楽曲を1人で黙々と作り、楽しんでいました。しかし変に現実主義者な私はそう思い立ったその日から、音楽を仕事にしようとすることなど泥舟に乗るようなものだと、音楽は将来公務員に就職してから趣味として続けようと、ずっと自分に言い聞かせていました。公務員の家系であったため、一般企業に行くこともありえない、などと考えていました。

将来は楽しみじゃなくて当たり前で、仕事なんか我慢してナンボのものだと、それが当然だと、社会で働く大人はみんな生ける屍で、自分もそれになっていくのだと、それが昔からの私の哲学みたいなものでした。

しかし、最近ふとゲーム会社の採用情報を見た時に、非常に明るい感情が芽生えました。始めて人生に希望を見出せたような気持ちでした。ゲーム会社で働く自分の姿を想像すると胸が高鳴りました。そして同時に、私は公務員になんかこれっぽっちもなりたくなかったんだと、私のするべき努力はこんなものではなかったと、やっと気づいたのです。

7年間着続けた化けの皮が、いざ人生を決める岐路に立たされて、ようやく剥げたような思いです。

なりたい自分に、なりたい職業に進む、夢を叶えるとはこういったことなのかと、そう気づいた頃には就活のど真ん中でした。

そもそも、ゲーム会社の音楽制作というのは、大手企業であれば藝大・音大レベル、そうでなくとも専門的に音楽を学び、やってきた人間が進むプロフェッショナルの道です。私のような趣味でコソコソやってきた人間に易々と開かれる扉ではないと思っています。才能と努力が足りていないんです。

ああ、せめて14のあの頃に、この道を進むという選択肢に気づけていれば、本当に積むべき努力が、身につけるべき知識が、受けるべき援助があったろうに…と、本当に遣る瀬無い気持ちになってしまいます。



私はきっと、音楽の道を現実逃避の言い訳にしてるんだと思います。私より音楽が好きな人はきっといますし、その人たちはきちんと就活をして社会に羽ばたいていきました。そんな自分も情けないです、もう誰に頼ればよいのか、何に縋って過ごせばいいのかわからず、タイムリミットだけが迫ってきています。


現状は、公務員については惰性で勉強を続けています。ゲーム会社についても、数社にESを送り、来週には課題を提出して選考を待とう、と言った状況です。

主観ではどちらも望み薄です。公務員試験の勉強は人より遅れていますし、職業に対する興味もへったくれもない今の気持ちでは満足いく学習ができません。企業についても、自分の作品にあまり自信がありません。今の自分の実力ではプロのクオリティを出すなどどう考えても厳しいです。
ただ、今まで何を思って音楽をやってきたのか、それが伝わるような物を作れるように、やれるだけのことはやろうと思います。

長々と書き連ねましたが、何を伝えたいのか、誰に何を言われたいのか、慰めてほしいのかも罵ってほしいのかもわかりません。


今はただ、もう少しだけ自分の気持ちと向き合うための時間ががほしいと思っています。


失礼しました。

A 回答 (1件)

このタイミングで気がつけてよかったですね。



うっかり公務員で採用されちゃったら、もう2度とゲーム業界を目指すことはできないでしょう(あなたの気持ちとして)。

音大、美大に行かなくても、ゲーム音楽に関わることは可能だと思います。

私は美大から新卒を採用する立場ですが、何より、ご本人にワクワクする気持ちがあるかどうか、そここそが仕事でもっとも大事だと思っています。

美大音大に通ったかどうかなんて、長い職業人生でいえば、わずかな違いでしかありません。フルマラソンでいえば、スタート地点が数メートル違うくらいなものです。スタート地点が数メートル後ろだってだけで絶望する長距離ランナーはいません。

将棋の羽生善治さんも次のようにおっしゃっています。

ひらめきやセンスも大切ですが、苦しまないで努力を続けられるということが、何より大事な才能だと思います、と。

この意味で、あなたは類まれな才能があるのです。

また、「成功が約束されていない状態で努力を続けられることが大切だ」という趣旨のこともおっしゃっていました。

うまくいく保証なんかないけど、それでも努力し続けることでしか未来は拓けないのです。

自分の将来を賭けるに足る職業分野が見つかったことをまず喜ぶべきです。

ほとんどの就活生はそんなもの見つかっていないのですから。

そして、もし仮に、どちらも望み薄だと思うなら、ご自身がワクワクする方向へ、全精力を傾けるべきです。

ゲーム音楽の世界に、ぜひ飛び込んでみるべきだと思います。
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