環境問題環境ホルモンダイオキシン酸性雨取り上げなくなりましたが嘘ですか？

Question

環境問題　環境ホルモン　ダイオキシン　酸性雨　取り上げなくなりましたが嘘ですか？

フロンでオゾン層に穴が開くとか
今は効かなくなりましたが
環境問題というのは嘘でどこかが儲けるためにやっているのでしょうか？

＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

この文章はジェミニです

環境ホルモンは、体内の正常な働きをするホルモンの働きを過剰にしたり、逆に働かなくさせてしまうため、様々な異常を引き起こします。

動物への主な影響は「メス化」や「オス化」で
イギリスの下水処理場から放流される排水によって
ローチという魚がメス化したり

日本の多摩川に棲息するコイのオスに発育不全の精巣を持つ個体
が30%観測された例などがあります。


また、過去に北米五大湖では鳥のメス化、逆に日本の海岸では
イボニシのメスに輸精管・ペニスが形成されるオス化が現れたと記録されています。﻿


人への影響としては、若い男性の精子数の減少
女性の子宮内膜症者の著増、生殖器ガン
子供の喘息とアトピーの増加、注意散漫多動症など
多岐に亘っています。


環境ホルモンにはエストロゲン様の作用があるところから
子宮体がんのリスク要因としての可能性もあるほか

子宮内膜症は女性不妊の原因にもなります

yamaya-hositaro · Accepted Answer

＞環境問題　環境ホルモン　ダイオキシン　酸性雨　取り上げなくなりましたが嘘ですか？

本当です。
・環境問題：「環境問題」が どの環境問題を指すかによりますが、法律で規制をしたため、有害物質の拡散や自然界への放出が大幅に減ったためです。

・環境ホルモン：これも規制で環境ホルモン（だと推測される物質）を使用禁止にしたのでニュースにならなくなったのです。
ニュースになることが少なくなったため、たまに「嘘だった」と言う人がいますけど、それこそ嘘です。最近でも韓国で中国製の おもちゃから環境ホルモンが検出されました。
・環境ホルモン基準値超過の「中国製シャボン玉玩具」、通関で摘発＝韓国　2021/05/26
https://www.wowkorea.jp/news/read/300867.html
ネットで海外から個人通販できるようになったため、新たな規制法を作る国もあります。
・内分泌かく乱物質を含む製品の情報提供を義務付け（フランス）　2023年10月26日
https://www.jetro.go.jp/biznews/2023/10/b0b4d827c8c68ffd.html

・ダイオキシン：これも、どこぞの大統領の暗殺未遂で使われたのに死ななかったために「嘘だ」と言う人がいますけど、そもそもダイオキシンって何種類もあるし、「接種したからすぐ死ぬ」タイプの毒でもありませんし。また、人間に対する 毒の致死率って1000体くらい人体実験でもしない限り正確なところはわからないので。

・酸性雨：ズバリ、大幅にディーゼルエンジンの排ガス規制を行った結果減りました。まあこの点に関しては、石原慎太郎 東京都知事に素直に感謝するとしましょう。

・フロンでオゾン層に穴が開く：まだ検証中です。
とはいえ、実験室レベルではフロンがオゾンを破壊するのは事実なので・・・。

＞環境問題というのは嘘でどこかが儲けるためにやっているのでしょうか？

そういう目的で問題提起する人もいるかもしれませんが、大抵は、ある程度根拠があって問題提起される方が先です。
つまり、（間違っているかもしれないけど）ある程度 科学的根拠が先に出て、儲けようとする人が それに乗っかって、間違いだったとわかった後でも やり続ける、というのが ほとんどですね。

Tacosan · Answer

こういうのは, 実際にはほとんど「検証不可能」だったりする. だから, どうしても「表面的な現象」だけを見てどうこうと話をするほかなく, 「本当にそうなのか」についてはわからないことが多い.

ダイオキシンについては, 生物種によって影響が極端に違うらしいって話もある. ダイオキシンによって死亡したことが確実なヒト個体は存在しないかもしれないので, その点についていえば例えば水や餅よりも危険度は低いのかもしれない.

lon_donburi_dge · Answer

マスコミが取り上げないということであれば、単に新しいネタが
ないからだと思います。それらの原因物質を出さないように
みんなが頑張っているおかげで被害の拡大が抑えられているので。

まず、オゾンホールについては、その原因となるフロンが
2009年に全廃されています。代替フロンについても
先進国では2020年に全廃、途上国も2030年には全廃の予定です。
となると、オゾン層を壊す物質が減っているのだから、
あとは直っていくのを見届けるだけ、という段階になりつつ
あります。

ダイオキシンについても、全国の自治体で定期的に調査を
行っています。その原因となる野焼きや廃棄物処理施設への
対策が進んでいます。
酸性雨については、越境輸送という国を越えた輸送があるので、
日本だけの問題ではありませんが、その原因物質について
日本での対策は進んでおります。

これらの現象については、マスコミで取り上げていないだけで、
国立環境研究所や各自治体で調査結果等をまとめていますので、
ご覧になってはいかがでしょうか。

ちなみに
> 環境問題というのは嘘でどこかが儲けるために
> やっているのでしょうか？
そのような側面を言われてもしょうがないところはあります。
被害が顕在化する前に対策を立てるのだから、
「本当に起きるの？」と言われてもしょうがないと思います。
また、環境問題について対策を行うことは正義とみられがちで、
逆に環境問題に逆行するのは悪扱いされる、そうなると
もともと環境問題を意識していなくても環境問題に役に立つ
技術を持っている会社は勝ち組になりやすい、
儲けにつながりやすい、という側面は否定できません。

ただ、適当な嘘の情報でひっくり返されるほど貧弱な論理では
ありません。国立環境研究所の研究者で環境問題の懐疑論について
それを指摘している人もいます。

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