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平安時代、どうやって貴族は権力を維持したのでしょうか?皆が天皇を神と崇めて縁戚関係にある貴族に逆らえなかったということでしょうか?

A 回答 (5件)

まさに、そういうことです。

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墾田永年私財法はご存知ですよね?


それによって貴族が土地を開拓して荘園として所有、作物を作ったりして利益を得て財産を蓄えたことが大きいです。

更に皇后として自分の娘を推薦し、婚姻、皇子を産むことで権威を高めていきました。

そして、摂政や関白といった天皇に代わって政務を取り仕切るようになり、大きな権力を得たのです。
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この回答へのお礼

墾田永年私財法、習いました。もともと力のあった豪族が所有地を増やして地位を盤石なものにして権力を得たということですね。

お礼日時:2024/05/02 20:28

①貴族間の力関係


具体的には数
気に入らない人間は少数派に追い込めばよい

②私兵
具体的には自由に動かせる人間の数
貴族の間で少数派になっても、私兵を動かして多数派を粛清してしまえばよい。

日本の法の秩序が生まれたのは江戸時代である。
それ以前は剥き出しの力の時代だった。
「華やかな平安文化」なるものに騙されやすいが、平安時代も例外ではない。
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この回答へのお礼

やはり武力もあったということですね。

お礼日時:2024/05/02 20:32

貴族が貴族たり得るのは「蔭位の制」です。


お父ちゃんが偉いと息子ちゃんも下駄履きしてもらって、比較的高い官位から出発できるので、お父ちゃんが偉いと若くして出世街道に乗れて、実質的世襲ができるのです。これが平安時代の貴族です。
最終的に出世競争に勝利して摂関になれば、自分に不都合な天皇や皇太子は引き摺り下ろし、自分に都合が良い天皇を立てて権力を盤石として「上がり」です。あとは息子たちを大臣に引き上げれば、次期摂関の最有力者となります。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

お礼日時:2024/05/03 09:17

1,天皇を頂点とする階級社会です。


 天皇の権力の源泉は神です。
 
 つまり、西洋でいうところの王権神授説で
 天皇は神の代理、という構造です。


2,このヒエラルキーを担保するため
 武力がありました。

 神道は血を嫌いますので、天皇や公家は
 武を担当せず
 侍という地位にあったものに、武、軍事を
 委ねました。

 以降、侍のことを武士、と呼ぶようになりました。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。神と武力ですね。

お礼日時:2024/05/03 09:17

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