アメリカ大統領選で

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質問者：KU1012
質問日時：2024/07/18 12:17
回答数：3件

トランプさんが副大統領候補指名しましたが、他にも候補者あったみたいですね。
ところで副大統領というのは実務でどれくらいの権限あるのでしょうか？
次の大統領の有力候補？
本人にすれば国務長官などの要職を与えられるのとどちらがおいしいのでしょうか？

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回答 (3件)

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No.3

回答者： rose2011
回答日時：2024/07/18 16:22

行政上は、No.2の地位で。

かつては「世界で最も不要な職業」などと揶揄されたりもしましたが、近年は副大統領の地位や重要性は、かなり向上しているとは言われます。

ただ結局のところ、副大統領の権限や職務などは、基本、大統領から付与されるので、「大統領による（大統領次第）」としか言えないでしょうね。

すなわち大統領が、副大統領を重要視や活用する範囲においては、副大統領の地位や権限は非常に高く。
具体的に言えば、重要案件を「君に一任する」などと言われたら、「大統領並みの権限」と言える場合もあるとは思います。

とは言え、大統領のブレーンと言うよりは、「政治家の相棒」としての色合いが濃く、政治家の立場で大統領を影で支える形が多いと思います。
従い、余り目立たないけど、上述した通り、最近は「いかに副大統領を上手く使うか？」が、大統領の手腕にはなってきている様です。

一方の閣僚は、企業で言えば「子会社の社長」みたいなもので。
本社は株主権限で、子会社の社長の人事権はありますが、日常的な経営権や決裁権は、社長に委ねられています。
やや極論ですが、本社の社長に逆らえば、クビにはなりますけど、逆らうこと自体は、出来る範囲がソコソコあるわけです。

たとえば、国防総省の長官あたりは、さすがに実験でも、核ミサイルをどうこう出来ないと思いますが、通常弾頭の小型ミサイルとかなら、ある程度の権限は付与されてるんじゃないかな？

あるいは、子会社の社長と本社の副社長では、子会社の社長の方が、露出度は多い傾向です。
メディアでも、企業のトップにインタビューは多いけど、副社長インタビューなんてのは、余りないですから。
目立つかどうかで言うと、副大統領はかなり目立たないポジションでしょうね。

しかし、ルーズベルト大統領の死去により、副大統領から大統領となったトールーマンは、原爆を使用してるんですよ。
トルーマンが副大統領の間は、マンハッタン計画を全く聞かされていなかったそうだけど。
副大統領も、ともすれば絶大な権限を持つ立場であり、一躍、有名になったりもしますので、そうナメたものではないかも知れません。

また戦後では、そのトルーマンを含め、副大統領から大統領になった人物は５名で、内３人は、大統領の死去や辞任に伴う昇格ですが。
現在のバイデン大統領も、オバマ政権下の副大統領経験者です。

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この回答へのお礼

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お礼日時：2024/07/18 17:05

No.2

回答者： kantansi
回答日時：2024/07/18 15:31

アメリカの副大統領の権限は、歴史的に見ても大きく変わってきました。

　現在の副大統領は、以下のような重要な役割を担っています：

大統領の継承者：　大統領が職務を遂行できなくなった場合、副大統領がその職務を引き継ぎます。

上院議長：　上院での議決が同数になった場合、副大統領が決定票を投じます。

大統領の相談役：　大統領の腹心として、政策決定や重要な会議に参加します。

外交特使：　外国訪問や国際会議に出席し、アメリカの代表として活動します。

次の大統領の有力候補として、副大統領はしばしば注目されます。　歴史的に見ても、多くの副大統領が後に大統領に就任しています。

副大統領と国務長官のどちらが「おいしい」かは、個人のキャリア目標や関心によります。　副大統領は大統領に次ぐ地位であり、将来的に大統領になる可能性が高い一方、国務長官は外交政策の最高責任者として直接的な影響力を持ちます。

どちらの役職も非常に重要であり、個々の政治家の志向や目標によって選択が異なるでしょう。