
No.3ベストアンサー
- 回答日時:
当代一流の文化人の直筆の日記であることが大きい。
だから国宝にも指定されている。事実上の最高権力者だった藤原道長の自筆の日記『御堂関白記』が、やはり国宝に指定され、ユネスコの記憶遺産にも指定されているのと同じだ。
書かれている内容の素晴らしさも当然あるが、その時代を深く知る超一流の文化人が書いた特一級の一次資料が、贋作や写し間違いの可能性がなく、残されているだけで、大変な価値がある。
No.2
- 回答日時:
文豪である定家の日記という時点で文学的価値が非常に高いです。
彼の文学活動を追うことができますから。さらに平安末期から鎌倉初期に朝廷に出仕していた公家でもあった定家が記載した、政治的な記録でもあるので、朝廷内の動きを中心に朝幕関係や京の市中を中心とした出来事の記録としても貴重です。例えば、京で目撃されたオーロラや、天武持統陵の盗掘事件など貴重な情報を提供してくれます。
No.1
- 回答日時:
私も気になったので、AIに聞いてみました。
なるほどと思ったので、貼り付けます。(AI回答ですみません)
藤原定家の『明月記』は、いくつかの点で非常に重要で特別なものとされています。
長期間にわたる記録: 『明月記』は、1180年から1235年までの約56年間に1.たる詳細な日記です1。これだけ長期間にわたる記録は非常に珍しく、当時の社会や文化、政治の様子を知るための貴重な資料となっています。
2.多様な内容: 日記には、宮廷の政治や儀式だけでなく、藤原定家自身の日常生活や感情、さらには天文学的な観測記録までが含まれています12。特に、1054年の超新星爆発(かに星雲)の記録が含まれていることは有名です1。
3.文学的価値: 藤原定家は和歌の名手としても知られており、『新古今和歌集』の編纂にも関わりました。そのため、『明月記』には彼の文学的な視点や感性が反映されており、文学作品としても高く評価されています2。
4.書道の価値: 定家は書道家としても名高く、『明月記』の自筆原本はその筆跡の美しさからも価値が認められています3。
5.個人的な視点: 当時の公家の日記は、政務や儀式の詳細を記録することが主な目的でしたが、定家の『明月記』は彼自身の感情や考えも率直に書かれており、個人的な視点が強く反映されています4。
これらの点から、『明月記』は歴史的、文学的、そして文化的に非常に重要な資料とされています。
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