
A 回答 (3件)
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No.3
- 回答日時:
雨があたる屋外で、同じ太さの真鍮線と銅線を張った場合、先に切れてしまうのは一般的に真鍮線です。
理由としては、
腐食性: 真鍮は銅と亜鉛の合金であり、亜鉛の影響で銅よりも腐食に弱い傾向があります。屋外で雨にさらされると、真鍮は酸化や腐食が進みやすいです。一方、銅は比較的腐食に強いですが、雨に含まれる酸素や塩分によっても腐食が進むことがあります。
耐久性: 銅はそのままの状態で比較的耐久性があり、屋外環境でも長持ちすることが多いです。真鍮は銅よりも硬く、脆性が高いため、長期間の使用において破断のリスクが高いです。
腐食生成物: 真鍮が腐食すると、表面に緑青(銅の腐食生成物)や黒い酸化物が形成されることがあります。これにより強度が低下し、破断しやすくなります。
したがって、同じ条件で張った場合、真鍮線の方が先に切れる可能性が高いと言えます。
No.2
- 回答日時:
風化や酸化という面で見れば 銅線でしょうね。
ただし、野外の実際の条件では「異種金属が接触しているか」が大きいと思います。
鉄である針金で縛っていたら 真鍮が先にサビて切れるかもしれません。 銅線は表面に緑青(酸化膜です)が出て内部を守るので切れにくくなる。
アルミ線で縛ったら うーん ちょっとわからない。
No.1
- 回答日時:
真鍮は一般的に純銅よりも高い引張強度を持っています。
真鍮の引張強度は通常 338 ~ 469 MPa の範囲ですが、純銅の引張強度は約 210 MPa です。したがって銅線が先に切れます。
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