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現代を舞台にしたとあるマンガでとあるものを作るために「通電することで液体になる金属が必要」「極めて貴重な金属」というセリフが出てきました。
結局作中でそれ以上説明されることはないまま終わったのですが、このような性質を持つ金属というのは実在するのでしょうか?
聞いたこともありませんし調べても出てこないので、ただのフィクション世界のアイテムなのかとも思ったのですが、この作品で出てくる他の科学的なネタはほとんど実在するものでしたのでこの部分だけフィクションというのもなんだか違和感があり、ずっとモヤモヤしています。
知ってる方がいらっしゃいましたら教えて頂きたいです。よろしくお願いします。

質問者からの補足コメント

  • 皆さんご回答ありがとうございます。
    単行本を引っ張り出して確かめてみたら金属についての情報が書かれていました。
    「Dg27」「デモグラストポリマー」「流体金属」だそうです(改行されていたので単語がどこで切れてるかはわかりません)
    「レアメタル」「合金」とも書かれていました。
    こちらの金属は実在するのでしょうか?
    改めての質問になってしまい申し訳ありませんが、宜しくお願い致します。

      補足日時:2020/02/07 15:51

A 回答 (4件)

通電しただけで融解する金属というものはない。

既出回答の通り通電することで電気抵抗によって発熱し、その金属の融点以上の温度になれば溶ける。
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#1, #2 さんのとおり、通常の金属(金属以外でも)には「電気抵抗」というものがあり、電流が流れると発熱します。



発熱して「溶ける」(固体が液体になる)ことを積極的に利用したのが「ヒューズ」であり、規定値以上の電流が流れると溶けて断線させ、それ以上の過大な電流が流れることを防止します。

意図的ではない場合でも、「落雷」などによって過大なの電流が流れれば、通常の「電線」や電気回路の中の「導線」は発熱してほぼ瞬時に溶けて断線します。そのときに「火花」や「被覆材の炎上」などを伴うこともあります。

なお、電流を流す前から液体である金属としては「水銀」などがあります。
その他「セシウム」「ガリウム」「ルビジウム」なども30~40℃以上で液体です。
100~200℃まで考えれば、「ナトリウム」や「リチウム」も液体になります。
また、金属には「元素単体」としての金属だけでなく、いわゆる「合金」というものもあります。

金属が「固体か液体か」は温度で決まりますので、液体になる金属だから「珍しい」というわけではないと思います。
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https://detail-infomation.com/fuse-current-diffe …
>ヒューズのエレメントには金属が使用されています。この金属は抵抗温度係数を持つため、温度が上がるにつれて抵抗値が大きくなります。そのため、温度が上がると、より短い時間より低い電流でヒューズが溶断

通電することで内部抵抗のため、温度上昇しますので、液状化することで溶断するのを利用したのがヒューズです。似た性質でよく利用するのが、半田ごての半田、鉛とスズを主成分とした合金を用いることが多いのですが、最近では無鉛はんだも結構あります。融点の比較的低い金属で適度な細さにすれば、温度特性ですぐに溶ける程度まで高温になれますので、ちゃんと液状化します。

比較的小さい電流でも溶断させるには、小型豆電球のガラスを割れば、電池一本でも十分に高温に瞬間的になり、ピカッと光って瞬間的に溶けて終わります。高速度カメラで撮影すると、溶け落ちたものが再び固まる様子などを撮影できることもある、それをかなり高温にするとちゃんと溶けますので、いかに高温だったかわかります。半田などは、ロウソクの炎よりも低い温度でも溶けるようになっているものもある、はんだを約250℃で、約3秒間溶融させるのが条件にしてある製品も多いですから、そんなに珍しいとは思えないものです。
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殆どの金属には抵抗というものがあり、通電すると発熱します


高圧高電流ならその内には当該金属の融点を超える
そうなれば液化します
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