これ何て呼びますか Part2

風速の単位が時速(km/h)ではなくて、秒速(m/s)なのは、何故ですか。

秒速よりも時速の方が、自動車や電車などの日常経験から、
より身近で理解がし易いのではないでしょうか。

A 回答 (9件)

お玉杓子をくっつけたような風杯型風速計で測定したからです。

これが1周すると1周分風が移動したことになります、1分間で何回転したかで1分間の風の移動距離が求まり60でわれば風速が計算できます。風速計には風杯が通算何回転したかを示す目盛がありこれを読み取ります。回転数は、これの開始時と終了時の値の差になります。これを時速にしようとするとさらに換算が必要です。
 なれてしまえば10m/sの風ってどんな風かだいたいわかるようになります。時速にする必要も合いませんし、測定の始まったころは自動車がどうのこうのという時代ではありませんでした。
 分速にしないのは、時間の測定が秒単位でおこなわれるからです。分単位だと回転数目盛の読み取りのタイミングを逃せば最初からやり直しになります。瞬間風速のように、短い時間内の測定も秒速なら簡単にになります。
 風速の単位としては、ノットが使われることがあります。船や飛行機の速度はノットがふつうに使われています。飛行機では航行速度と風速(ノット)から対地速度が簡単に計算できます。
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明治19年に気象庁がそう表記するように定めたから


としか言えませんね。天気予報もそれにならってます。

スピードガンの話と違って、庶民に対するわかりやすさより
学術的な標準の単位を利用したかったのでしょう。
物理で速度を扱うのに、時速は秒速で換算しないと
やりにくいですから、気象学者にとっては秒速の方が楽です。

天気予報だけ時速にしても良かったのかもしれません。
たまに天気予報でも、実感が分かりにくいので
時速に換算したりしてますね。
風速 30 m/s → 時速 108 km/h
とか・・・
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野球のボールも自動車や鉄道も、ある地点間をどれだけの時間で移動するかが主眼点。



それに対し風は、自分 (や建物など) が立っている位置で、どれだけの衝撃力を受けるかが大事。

この風は、どこからどれだけの時間を掛けて吹いてきたのか、またこの先どこまでどれだけの時間を掛けて吹いていくのだろうか・・・なんてことは誰も考えません。

したがって、風を km/h で表す意味はありません。

受ける衝撃力としては m/s でなく kg/m2 の方が適切かと思いますが、「風圧」より「風圧」の言葉の方が定着してしまっているので、速度として表すのでしょう。
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No.3 です。


「雨の量:mm」も、実際に降った雨水を貯めた「深さ」というよりは、「雨の強さ」を示すものです。

実際の池の水深やコップのジュースの深さと比べるようなものではありません。
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風速は科学上の概念ですから科学上の単位であるSI単位系で表すのが基本です。

ピッチャーの投げたボールとは意味が違います。

ただ風速も参考情報的に時速で表す場合はあります。
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本当に時速の方が理解しやすいと思ってる?



さっきの質問では、野球のボールの速度を時速で表わすことに疑問を投げかけていたのに、風速は時速の方がいいと思ってるのですか?

あなたはどういう基準で「これは時速の方が分かりやすい」「こっちは秒速の方が分かりやすい」って思うんですか?
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「風速」とは、実は「速さ」ではなくて「強さ」だからです。



日常的な「速さ」と比べる必要がありません。
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1時間にわたって継続するような性質のものでは無く、瞬間的に短時間で強弱が変化するからでしょう。



「時速の方がわかりやすい」と考える人は、自動車や鉄道など、一定以上の時間継続する運動(移動)についての移動の速さを考えることばかりだからそう思うのでしょうが、気象に関しては秒速で風の強さを表すことに熟れているので、違和感は無いのですよ。

自分の基準だけで考えない事です。
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風速を秒速(m/s)で表す理由は、主に精度と実用性に関係しています。


秒速の単位は、風の速さを瞬時に、より正確に測るために適しています。
気象学では、短い時間内に風の変化を捉えることが重要であり、m/sはその目的に適しています。
また、秒速の単位は気象データの一貫性を保つためにも使われます。
例えば、気圧や温度など他の気象データもSI単位系(国際単位系)で表されることが多いため、m/sが統一された方法として採用されているのです。
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