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特定のゴム手袋でかぶれます。一方、皮膚科にいってパッチテストパネル®(S)検査したところ、すべて反応しませんでした。これに対して医師は、特定のゴム手袋の、特定の成分に反応している可能性があるとのことでした。私の経験では、かぶれるゴムは以下のとおりです。

ニトリル・・・水疱ができ、かゆい
天然ゴム・・・水疱ができ、かゆい
ポリウレタン・・・水疱はできないが、何となくかゆい
塩化ビニル・・・水疱はできないが、何となくかゆい
シリコン・・・なにもおこらない
ポリエチレン・・・なにもおこらない

果たして、どの成分、可塑剤に反応しているのでしょうか。

A 回答 (4件)

一部の人は天然ゴムでアレルギー症状を起こします。


その分野では有名な話で、原因は天然ゴムに含まれているタンパク質です。
手術用のゴム手袋では、患者がアレルギー反応を起こさないように
脱タンパク化された天然ゴムを使う場合があります。
脱タンパク天然ゴムの欠点はコストが高くなるということと、強度が弱くなるということです。
もし、質問者さんが天然ゴムにだけアレルギー症状を起こすのであれば、
タンパク質が原因だと思いますが、ニトリルゴムでも同じ症状なのですよね。
勿論、ニトリルゴムには天然ゴムの樹液由来のタンパク質は入っていません。
ニトリルとはアクリロニトリルのことですが、ニトリルゴム中にニトリルは15%から50%程度しか入っていません。
(もっと高濃度量の特殊タイプは存在します。)
ニトリル(ニトリルゴム)の主成分はブタジエンという天然ゴムに似た成分です。
よって、ニトリルゴムも天然ゴムと同じく加硫という操作を行うので
硫黄や加硫促進剤を用います。
加硫促進剤としては、グアニジン系、チウラム系、ジチオカルバミン系、チアゾール系、スルフェンアミド系などたくさんの種類があり、メーカーによってゴムの配合は違うと思います。
しかしながら、天然ゴム、ニトリルゴムで同じようにアレルギーを起こすのならば、加硫促進剤や老化防止剤、酸化防止剤などの添加物が怪しいと思います。
ポリウレタンはイソシアネートが原料です。イソシアネートによってかぶれる人がいるので、未反応のイソシアネートが原因かもしれませんね。
塩ビにはご指摘のように可塑剤が使われていますが、その他安定剤などの添加物も使われています。
これだけの情報では、なんとも言えないと思います。

アレルギーを起こすゴム手袋で手術をされてしまうと困りますね。
医者にかかる時は、その旨を事前に話しておいた方が良いと思います。

アレルギーを起こすゴム手袋での手術に関しては「ドクターX」での題材として取り上げられていました。
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この回答へのお礼

加硫促進剤やイソシアネートが特に印象に残りました。

お礼日時:2024/11/04 13:19

ゴムは高分子化合物です。

しかし二量体や三量体などの低分子成分を含んでおります。それが汗で溶け出し、汗腺が開いている時に身体に入り、アレルギー反応を起こします。含窒素化合物や含塩素化合物が、危なそうですね。シリコンや炭化水素化合物は、比較的安心か。
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ゴム手袋でよく使われるパウダーの影響はチェックしましたか。


パウダー付きのものをパウダーフリーのものに変えることによって改善されることもあるようです。
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専門家ではありませんがなんとなくの回答です。

メーカーごとに使っている添加物など(例えばニトリルといっても実際にはニトリル単体ではなく何かしらの添加物が入っているとと思いますのでそれが原因だったり、ポリマーになるまえのモノマーの残りがあるとか?)は異なるでしょうから可能な限り直接問い合わせて重複する化学物質が原因かも?また、メーカーごと場合によってはロットによっても成分が異なるかもしれません。また一種類の物質ではなくそれぞれ別の化学物質に反応している可能性もあるかも。そのパッチテストでは添加物成分もちゃんと入っているのでしょうかね。ちょっと気になりました。
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