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ハーバー・ボッシュ法で空気からアンモニアを取り出すことが可能になった結果、穀物の生産量が増加。
それが人口爆発を加速させたみたいなことを読んだことがあります。

今夏の米不足の要因の一つとして、「中ロからの輸入肥料が入ってこないから高騰しているから」というニュースを見ました。

だったらハーバー・ボッシュ法を用いて日本国内で生産というのはできないのですか?

A 回答 (5件)

基本はコメが不足気味な方が農家が儲かるからだと思います。


基本的に日本の米政策は、継続的なコメの需要減という事情もあり
継続的な減反です。
余って暴落すれば大損しますから、過剰生産には神経質です。

もう一つは流通とマスコミと消費者の行動です。
在庫が十分あっても流通が運べる量には弾力性はほとんどありません。
そして末端の小売店でわずかでも不足すると、マスコミが針小棒大に報道するため消費者が買いに走り、店頭在庫があっというまに消えてしまうという現象が起きます。トイレットペーパやマスクが記憶に新しいです。こうなると在庫はあっても流通が対応できません。

冷静に必要量だけ買っていれば、足りないのは数パーセントだけなので大した問題ではないのに、何も残ってないような状況を作り出しているのはマスコミと消費者です。
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>高騰理由が対ロ経済制裁への反発だったら、「自分の首を絞めるのならば、なんのための経済制裁?」と思いました。



いや、経済制裁や戦争というのはそういうものです。
「グローバル化」などという単語が出来る前から、例えば第二次世界大戦の時でも、日本にアメリカの鉄や石油を売れなくなったので、アメリカの経済力はわずかですが落ちました。
しかし、戦争を(自国に有利に)終わらせるためには必要です。

なお、ロシアのウクライナ侵攻は決して「遠い地球の裏側の出来事」ではありません。中国が似たようなことをしようとしていました。もしウクライナが3日で降伏したなら、今頃中国は台湾に攻め込んでいたでしょう。また、アフリカや南米などにも隙あらば隣国に攻め込もうとする国があります。
ピンと来ないかもしれませんが、世界はゲルマニウムやセレンなどの電子機器の材料の多くをアフリカに依存しています。アフリカのあちこちで戦争が起きれば それらの価格は高騰します(というか、すでに起きて、高騰している)。
強い国が他国に攻め込んで占領してしまうのを「アリ」にしてしまうと、日本の経済状況は今よりも もっと悪くなります。

いやいやいや、ロシア自体が日本の隣の国なんですから。
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安くないと お米のコストが上がるわけでして。



なお、肥料不足は結構前からですよ。
2020年以降、新コロナのせいでロシアからアフリカなどに行かなくなったり、2022年のウクライナ侵攻での西側の経済制裁への反発でロシアが輸出を規制したり。
2022年6月の記事です。
https://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/22/05310 …
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
今夏から急に肥料が高騰したわけではないんですね。
高騰理由が対ロ経済制裁への反発だったら、「自分の首を絞めるのならば、なんのための経済制裁?」と思いました。

お礼日時:2024/10/27 14:51

製造設備なり工場がなければ生産できないでしょう。



中国では、毛沢東の時代の「大躍進政策」で、土で作った小規模な炉(土法炉)で鉄を作り「鉄鋼の大増産」を指令したことがありました。
結果はボロボロ。粗悪で使い物にならない鉄ができただけ。
毛沢東最大に失策とされています。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A7%E8%BA%8D …

あなたが言っているのはそれに似たような話でしょう。
設備もノウハウもないところで「ハーバー・ボッシュ法もどき」「なんちゃってハーバー・ボッシュ法」で粗悪な肥料を作っても、結局使い物にはならないでしょう。
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…その設備がないじゃない?



 「作る方法がある」と「作れる」は違いますからね?一度設備を作ったら今度は維持コストもかかりますからね?
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