
https://with.glico.com/coparenting/trouble/repor …
>ひとつめは、ヒトという生物(ホモ・サピエンス)は、母親だけが子育てを担う形で進化してきた生物である、という誤解です。ヒトは進化の過程で、母親だけでなく、集団でともに子どもを育てる「共同養育」によって命を繋いできたのです。
https://www.asahi.com/articles/ASR9652WHR94ULBH0 …
> 「現代社会では働く女性のために保育所が必要」というとらえ方をする人もいますが、子育てのための支援が現代になって急に必要になったわけではありません。もう何万年も前から、人類は母親だけが子育てを担うような生物ではなかったのです。
> むしろ、人類の長い進化の歴史の中では、現代のように両親だけ、とりわけ女性だけに子育ての大部分を任せている時代は極めて例外的なのです。
こちらの共同養育というのをこのサイトで書いていたら、古代の育児を知っている人はいないという内容を指摘を受けました。
私は共同養育というのを信じたのですが確かに言われてみたら古代の育児が何故分かったのか疑問に思いました。
江戸時代の育児書は父親向けだったとかだったら当時の資料が残っていたとかそういう可能性が考えられると思うのですが。
ちなみに古代の狩りは女性も行っていた可能性があるという話もありますが、あれは墓で女性の人骨と一緒に狩猟用の石器が見つかったからだそうです。
No.7
- 回答日時:
>たった一人でしかも育児だけに専念するスタイルが広まったのは、
>第2次大戦後の先進国ぐらいとの事
こちらについてですが、先進国ではその頃から高度な分業と経済が発達。直接の育児に関わらなくても、家族や社会が別の形で育児に参加するようになった。こういった社会変化も見ないと女性の負担のみが高まったと間違えた結論を出してしまうかもしれません。
例えば、昔だと洗濯板を使った子どものおしめの毎日の洗濯は膨大な労働力です。しかし、現代では夫が会社で働き使い捨ておむつを買う。この事で育児にかかる膨大な労働力は代替されている。
他にも、子どもの面倒を見るのも自分だけではなく、こども園などに委託。費用は夫の給料と税金で賄われるなど。
このように、貢献の形が変わっただけで共同養育は実質維持されているようにも見えます。
ジェンダー関連の記事は有用ですし平等であることは重要ですが、物事の見方に偏りを感じるものも少なくない気がします。
ありがとうございます。
色々な考え方があるのですね。
ジェンダーの記事は希望的な想いが解説に入っているのではないかと思うことはあります。
男女のステレオタイプやバイアスへの反論としての側面が表れているのかなと、想像ですが。
No.5
- 回答日時:
古代というのが、いつごろのことを指すのか分かりかねますが、群れで暮らす野生動物などを見るに、共同養育?なども見られたりするのではないでしょうか。
また最近では(別分野の話だとは思いますが)、祖母が子育てに加わることにより、集団として見たときの子育ての成功率が高まるなどという話も出てきているようです。子育てを終えたあとも長生きしているおばあちゃんの社会的意義をもっと評価すべきという考えですね。(おじいちゃんは・・w)
No.4
- 回答日時:
主題から外れますが、この質問が現代にまで通じているわけですが、少なくとも現代は過去に例がないほど大規模な共同養育になっている気がしてきました。
例えば出産費用は出産育児一時金などで全額公費、医療保険も会社負担、子どもがいれば税金一部免除、児童手当、給食費(地域による)、義務教育にかかる莫大な費用は公費と子どもが成人するまでにはその家族が払う金額よりも多くの金額が税金で賄われていますので、考えてみると過去ではなく現代は共同養育という気がしてきました。基本的には税金という形で直接の養育はしませんが、日本にいるみんなでお金を出し合って、それで先生を養い雇ったり調理師や食材を工面したりしているわけですし。
No.1
- 回答日時:
一般にまともな人が書いた記事であれば、何かしらの論文が裏付けにあると思いますので、直接メールなどで聞いてみるのもいいかと思います。
江戸時代だと継母なども珍しくないですしそういうところから古代を類推したとかでしょうかね。また、母子ともに死亡率は極めて高いですし、江戸時代など含めて、そもそも誰の子どもかが分からない期間は相当に長いわけで共同養育と考えるようが自然という気はします。昔の人と話をすると隣の家の人が醤油を借りに来たりしていたと普通に言っていました。距離感が今よりもありえないほど近かったように思います。
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やはり推測の割合が増えてしまうのですね。
間違っていたのではないか?と近年では言われている「男は狩猟、女は採集」も、近代での狩猟民族の調査結果からの推定のようでして、あれも「男は狩猟、女は採集」が昔でも当てはまっているとは限らないと主張していた学者は前からいたようです。
何を信じるか難しいですね。
https://president.jp/articles/-/78479
>『増補 母性神話の罠』によると、三歳児神話のルーツは大正時代にあるようで、むしろ当初は声高に「母親が家で子どもの面倒を見るように」と言わないと定着しなかったそうです。
>それまでの日本は、大家族で、地域ぐるみで子育てしていました。大勢で子育てしていたわけですから、母親ではない人が作った料理を食べることも少なくなかったでしょう。実際、母親が作らないといけないわけではありません。父親が作ってもいいし、他の人が作ってもいいし、買ってきてもいいのです。
https://digital.asahi.com/articles/ASN2F3HNTN2DU …
>私は子育て政策の専門家ではありませんが、人類がそもそもどんな動物で、どう子育てをしてきたかを理解することは、多くの示唆を与えてくれると思います。
>鳥類や魚類では、オスの子育て参加により子の生存率が上がるため、育児する例がよく見られます。一方で哺乳類は大半の種でオスは育児しません。より多くのメスと繁殖機会を持つ方が、一生に残せる子の数が増えるからです。
>実は人類は、現代人に近い体つきになった約200万年前からオスが育児に関わり、そんなオスもメスは選ぶようになったと考えられます。
>類人猿より脳が大きくなり、成長に時間がかかるようになって、育児の負担が大きくなりました。そこで、複数の大人が世話をする「共同育児」が基本になったのです。母親も子育てだけでなく、集団メンバーと協力して食料獲得や安全確保など、様々な役割を果たしていたでしょう。
>だから現代のワンオペ育児のように、たった一人で、しかも育児だけに専念するスタイルは、人類史を見渡せば極めて「不自然」なのです。実際こんな育児が広まったのは、第2次大戦後の先進国ぐらいです。
当時の生活の姿が文書として現存する時代までは比較的容易に遡れると思うのですが
その資料のないような時代に関してはやはりあやふやになってしまいますね。
たった一人でしかも育児だけに専念するスタイルが広まったのは、第2次大戦後の先進国ぐらいとの事なのでこのあたりの時代については結論が出ているように感じます(もうちょっと詳しい解説があれば良かったですが)。朝日新聞はジェンダー関係ですと良記事が多いように感じるのでお金が掛かっても割とおすすめだったり。