
No.2ベストアンサー
- 回答日時:
病気は精神の甘えではなく「脳の病気」です。
ですから、頑張っても治せないことのほうが多いのです。
正しい服薬とカウンセリングが必要です。
例えば「うつ病」の場合には、
SSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)やSNRI(選択的ノルアドレナリン・セロトニン再取り込み阻害薬) が有効です。
カウンセリングに関しては、
カウンセリングの多くは、傾聴カウンセリングで始まります。
@傾聴カウンセリングとは、対面式で、色々な手法(受容・共感など)を使って、
悩みのある人の声に耳を傾けることで、
「自分自身が明確になり、変わっていくためには、
話に共感し、それをありのまま認め(受容)、うなずいてくれる受け手(聴き手)が必要」
という考えに基づくカウンセリングです。
相談員(カウンセラー)さんは「聴くことのプロ」ですから、あなたの話の内容だけではなく、
話す姿勢、テンポ、トーンなどを観察して、
あなたが話しやすいように雰囲気を作ってくれます。
そこでは、相談員さんが、うなずいたり、もう一度聞き直したり、
あなたの言っていることを繰り返したり、単なる繰り返しではなく、
相談員さん自身の言葉で言い直したり、
感情や事実の確認をしたりなど話を聴く為の工夫をしてくれます。
その過程の中で、相談員さんは、あなたと同じような気持ちを
自分の中に取り込んだり(共感)して、
支持的な態度であなたに接して、話をうまく引き出してくれます。
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自分自身もわからない無意識のレベルにある感情を意識の上に持ってくることを
顕在化と言いますが、
「傾聴カウンセリング」の効果としては、
あなたが自分の心の中の秘めた思い(無意識レベル)を第三者に話す(外在化)ことによって
顕在化が促進され、
あなた自身が具体的な問題を認識し、本音の話を聞いてもらえたことで、
一人で抱えていた重荷が降りて、
カタルシス効果(心の浄化作用)が生まれ、心がスッキリとすることがあげられます。
これにより、次第にあなた自身の現在位置(立ち位置)を確認して受け入れる(受容)ことで、
あなた主導で変わっていく事(自己変容)ができるようになるのです。
対面式が大前提の「傾聴カウンセリング」が、「心の煙突掃除」と言われる由縁がここにあります。
また、この傾聴カウンセリングは、あなたの自己肯定感を築いていく土台でもあるのです。
また、相手ですが、
保健所の精神保健福祉相談(心の健康相談)や精神保健福祉センターの相談員(精神保健福祉士など~一般的に予約制・電話のみもOK~無料)、カウンセリングのボランティア団体(通常、社会福祉協議会に登録されています~電話のみもOK~無料)、通院している病院の医師の受診において必要と判断された相談室(カウンセリング・ルーム~精神保健福祉士など~保険適用)などがあります。
このカウンセリングは相性がキーポイントになります。
どうしても相性が良い人が見つからない時には、電話やPCを使ったスカイプやスマホのLINEでもギリギリセーフですので、有料になりますが、
カウンセリング.COM
http://kaunse-navi.com
カウンセラー.COM
http://sinri-navi.com
などで全国規模で探してみてください。
ぜひ実行してみてください。
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