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ユーチューブで下記の動画をみました。



ハワイとかっていい感じーとか呑気におもっていたんですが、

金持ちが買い占めていられなくなった連中追い出して
あとはそこで働くクーリーとして働かせて
金持ちが楽しく過ごすというワンピースの天竜人システムで運営されているような
感じになってきているってマジなんでしょうか? ( ゚Д゚)y─┛~~

他にも、世界中のリゾート地と呼ばれるとこが軒並みそんな感じもなっとると
なんかすげーなーとおもっちゃいました。

どう思いますか?



【導入・背景】
話し手は英語を含む8言語を教えながら海外在住。

最近のハワイが「楽園」というイメージに反して問題を多く抱えていると感じ、現地の声を元に解説を試みる。

ハワイの住宅価格は東京23区の約2倍。ロンドン・NY・香港などと同レベル。

ハワイの地理的・歴史的背景にも触れ、オーストロネシア語族に属し、日本とも文化的なつながりがある。

【観光業の現状と経済的影響】
パンデミック後の観光客数は回復が遅れており、2019年比で約6.7%減。

マウイ島では山火事の影響で2019年比23.4%観光客減少。

ジェットスター航空が2025年10月でハワイ便を廃止(需要減・航空ネットワークの再編が理由)。

日本人観光客は約6万6千人で依然として最多。

観光減少によりレストランや小売業など地元ビジネスが打撃。

ハワイ州は630万ドルを観光業復興に投資。

宿泊税やクルーズ船税の増加で環境保護資金を確保(年約1億ドルを見込む)。

【社会問題と地元住民の苦境】
富裕層の土地購入により、地元住民が追い出される現象が世界中で発生(例:ギリシャ、モルディブ、イタリアなど)。

ハワイでは経済が観光に依存しすぎており、他産業が脆弱。

地元住民は高騰する家賃や生活費に苦しんでいる。

時給14〜20ドル程度の収入では生活が困難。

ハワイの「生活費中央値」は年収約11.5万ドル(約1800万円)と非常に高い。

【エアビー(民泊)と住宅問題】
民泊(Airbnb)が住宅不足や家賃高騰の原因に。

地元住民は騒音・安全・生活の質の低下に不満。

米国各地では民泊規制が進行中(例:NYでは30日未満の短期貸出に制限)。

市長や市議会が民泊規制を進め、「お金より街の機能を優先すべき」とする声が増加。

【ホームレスと貧困】
ハワイではホームレスが急増、公園などにテント生活者多数。

地元民の多くは共働きでも生活維持が難しく、1部屋に複数人が住む例も。

空港周辺で生活する家族や高齢者も確認されている。

ホームレス率は米国の中でも非常に高い水準。

【イルカ・観光産業の皮肉】
観光客向けのイルカ施設がある一方で、地元民は観光業の利益を享受できない。

イルカが象徴的に地元民(ネイティブハワイアン)と重ねられ、「自由を奪われた存在」と表現される。

【ネイティブハワイアンの土地問題】
ネイティブハワイアンは99年の借地権(リース権)で土地に住んでいるが、それも相続が難しい仕組み。

リース対象には「ハワイアンの血を1/2以上持つ者」という制限があり、混血が進む中で問題化。

現在、要件を「1/4以上」に緩和する動きも。

土地の相続問題が原因で、ネイティブハワイアンの若者が将来に希望を持てず、地域社会の崩壊が懸念される。

【希望の兆し:プレハブ村の建設】
無許可だったホームレスのテント村が、正式に土地を購入し、合法的な「村」へ。

カハウ・ビレッジ(ホノルル市推進)ではプレハブ住宅を活用し、自立支援・教育・農業などを行う。

一時避難ではなく、継続的な生活の基盤を提供するプロジェクト。

【総括的な懸念】
ハワイの問題は米国やグローバル経済に共通の課題(富の集中・住宅難・観光依存など)。

日本も同様に観光依存が進んでおり、同じ道をたどる可能性がある。

ハワイの現状を知ることで、日本の将来に対する危機感を持つことができる。

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