アプリ版:「スタンプのみでお礼する」機能のリリースについて

日本の農業の現状について私見をまとめてみました。
皆さんのご意見を頂ければ幸いです。
冷やかしはスルーさせてもらいます汗。



日本は山が多く平地が限られているため、農地の大規模化が困難です。これにより、高効率な大型農機の導入が難しくなっています。一方で、米国は広大な平地があり、農業の生産効率が非常に高い状況です。

日本の農地は歴史的に小規模で分割されています。たとえば、登呂遺跡の田んぼは畳数枚程度の小さな面積で耕作されていました。さらに、第二次世界大戦後のGHQによる農地解放によって、多くの小作農が地主となり、現在では米国の平均的な一枚の畑に相当する面積に日本では約150人の地権者が存在するという状況です。

日本の平野部には大都市が位置しており、市場に近いことから野菜などの儲かる作物の栽培が中心となっています。
儲けが見込める野菜の自給率は79%と高く、残りの部分は主に熱帯地方の作物や長期輸送が可能な安価な外国産に依存しています。
日本の農業戦略では、熱帯地方の作物など多様な食料品や、広大な農地が必要な飼料、穀類を輸入することで農地をより経済的に利用しています。その結果、カロリーベースの自給率が低くなっていますが、この指標は実際の食料安全保障の状況を正確に反映していないと思っています。

農地には多くの地権者がいるため、区画整理や大規模化の進行が難しいです。農業人口は減少していますが、これは大型機械化を促進する方向に働くと考えられます。また、統計では新規就農者が他の産業に比べて多く、外国人労働者も含め、労働力の確保は比較的問題なく進んでいるかと思います。

他の先進国と同様に農業は補助金に依存する傾向があり、日本も例外ではありません。ベイビーブーマーの大量離農問題など、カロリーベースの自給率に関する問題はここだけの話、補助金確保の政治的な方便ととらえています。農家の平均貯蓄がサラリーマンの数倍に達することもあり、経済的には比較的安定しています。

ヨーロッパのように、歴史が長い地域でも農地の大規模化が進んでいます。私の意見では、GHQによる農地解放で増えた小作脳の地主たちが自然消滅する時代が来ており、この変化をどう捉え、どう対応していくかが今後の課題かと思っています。

A 回答 (4件)

日本の農業の現状についての最大の問題が何と考えているのかまるでわかりません。


一応は、
・農地は小規模に分割
と思います。
でも、そういうつもりで書くなら、
自給率(=輸入)の話は不要。自給率に関係なく実施しないとイケナイのでは?
更に、論旨の矛盾点、
・農地は小規模に分割なら、効率は悪い。それはうなづけます。
そのような状況で、
・農家の平均貯蓄はサラリーマンの数倍、経済的に安定。
一当たり耕地面積がアメリカの1/150なのに?アメリカの工業商業の効率が無茶苦茶悪いんか?
こういうこと書いて、オカシイと思わないのですか?
私はオカシイと思うので、ひるがえって、日本の農業の現状についての最大の問題はなにと考えているのか、まるでわかりません。

日本の農業は効率悪い。と書いたなら、
 ・輸入品と加価格で太刀打ちできない。
 ・輸出できない。
こういうことを書くことを期待。その結果、土地改良(=区画整理。農地集約。大型納期が使えるように農道整備)のことだけで論文を埋め尽くすことになります。そうでないと内容薄すぎ。


※論旨の矛盾点の正体は統計の解釈違いです。
・統計では新規就農者が他の産業に比べて多く
 他の産業と比べたのは見たことないけれど、農水省統計では
 新規就農者は、年間5万人。うち、49歳以下は2万人弱。
 うん、新規就農者は高齢者が大部分ということ。
 労働力の確保は比較的問題なく進んでいる  という結論か怪しい。

・農家の平均貯蓄がサラリーマンの数倍
 通常解釈では、
 サラリーマンの年収は安定しているが農家は豊作不作災害があるので不安定なので貯蓄が大くないと経営が成立しない。よって、貯蓄が大きいから経済的に安定しているとはいえない。

・野菜の自給率は79%、残りの部分は主に熱帯地方の作物や長期輸送が可能な安価な外国産に依存。
 文章の意味が、
 野菜の残り20%は.....の意味なのか野菜以外の穀物飼料などは.....
 のどちらか不明ですが、どちらにしても
 アメリカ+中国の2国で、前者なら2/3 後者なら40%。
 主に熱帯地方の作物 というソースがわかりません。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ありがとうございます。ご指摘頂いたポイントに基づいて、日本の農業が直面している本当の課題とその解決策について、整理し直してみます。

日本の農業における主要な課題と解決策
カロリー自給率、農家の減少は問題ではなく、方向性は正しい。

大規模化が進んでいない機械化可能な作物の問題
課題: 多くの作物で農地の集約化が進んでおらず、効率的な大型農機の導入が限られています。
解決策: 農地の集約を進め、大型農機を積極的に導入する

機械化されていない作物でのテクノロジー活用の遅れ
課題: 手作業に依存している収穫作業など、テクノロジーが十分に活用されていません。これがパートさんに頼った経営の原因となっています。
解決策: 画像処理技術やディープラーニングを用いた自動化技術を導入することで、これらの作業を機械化します。

以上の内容で書き直してみます。ありがとうございます。

お礼日時:2024/04/26 05:20

国土が狭い、てのは理由になりません。



●米の生産コスト(2010)
日本  1ヘクタール未満  315円 ㎏
    5     未満  188円
   15     以上  160円
中国            163円
米国            144円


○オランダ。国土は日本の1/10。
しかし、農産物輸出は日本の26倍。
農産物生産性 1000k㎡ 辺りのトン数

トマト 48トン 日本の8倍
キュウリ 66トン   11倍
ナス   48トン   14倍


日本農業がダメなのは、農業の工業化
企業化が遅れているからです。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

オランダは人口1人当たりの農地が日本の3倍以上なので、輸出に回せるんだと思いますが、生産性(人、面積あたりの両方)が化け物ですね汗。
土地利用型と集約の両方が盛んなのが凄いです。

日本の農業で不思議なのは、他産業からの企業参入で成功する割合が少ないと感じます。
生え抜きの農家は大規模投資を躊躇う風土なので、工業化、企業化が進まず、生産性が低いと。
美味しいものを作る職人気質は高いけど、資本(お金)を使う商売人気質が足りないんですかね。

お礼日時:2024/04/26 06:33

どう補助金を貰うかという方に考えが向いてるのが悪い点。


機械の大型化、そう大きくなくてもいい。機械の維持費負担が大変。小型でもいいからコストが低いものに注目。
→農業を推進したい自治体が機械を購入し、必要な時に貸し出すことで、特に新規参入者の負担減。
地元ですが、たとえばミカンなど、山の中腹で栽培。陽がまんべんなく当たるので、本来不利な地形がプラスに。また潮風が当たる方がいいので、海の近くが適してる。稲作に不向きな場所が逆に良いと。
 稲作だけでなく、いろいろな作物の組み合わせを考えるべきかと。
それぞれの土地で、ベストの方法が違うので、まずはノウハウを持った人材育成からでしょう。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ミカンいいですよね。果樹全般的にいいと思います!
機械は使い倒せれば人件費より安いので、栽培規模に合った機械の選択ですね! 色選などの高額機械を共選で使うのもアリだと思います。SSぐらいは入れる圃場条件の方がいいとは思いますが。。。
従業員に真っ当な給料出すには、機械を使い倒すに限ると思ってます。(従業員は大切に)
うちの地域では新規就農者に脳狂が施設栽培(イチゴ)を勧めるんですが、初期投資大きくて心配です。少額で始められる路地野菜や果樹園の移譲はオススメだと思います。その時いい指導者に会えるといいですね。

お礼日時:2024/04/25 15:37

はい。

よろしいかと思います。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ありがとうございます♪

お礼日時:2024/04/25 15:32

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!

このQ&Aを見た人はこんなQ&Aも見ています


このQ&Aを見た人がよく見るQ&A