公立高校が複数選べない理由のときは義務教育じゃないは出ませんしね

義務教育じゃないの常套句が裏目に出ましたね。
ここは日本のような日本人は非合理的なことを正しいと思い込み、効率的に考えることを拒否する国民性であることが分かった。
単願制には、公平性の観点から大きな問題がありますね。
公立高校が複数選べない理由のときは義務教育じゃないは出ませんしね。

https://woman.nikkei.com/atcl/feature/23/0322001 …
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「一発勝負型」の公立高校受験　理不尽さの正体は
「不公平」「チャレンジ回避」を引き起こす現制度。見過ごせない3つの問題とは／すぐには変わらない中、受験生親子はどう向き合うべきか

2023.04.21
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「受験算数は難し過ぎ。小学生にこんなに猛勉強させるのってどうなの？」「受験せずに公立中に進んだとしても、“担任受けする子”が有利な『内申点制度』が待ち受けている。それにも抵抗が…」「そもそも、公立高校はいったいいつまで『一発勝負型の受験』を続けるのか」――。そんな数々の悲鳴が子どもの成長とともに付いて回る日本の教育制度問題。掘れば掘るほど湧き上がってくる疑問や不安を解消するべく、6人のオピニオンリーダーたちに総力取材しました。現状の制度を前に、私たちがわが子の将来のためにどのように制度に向き合い、考えていけばよいのか。その一助となるべく取り組んだ特集です。どうぞご期待ください。
（1）教育後進国ニッポン　現状維持では日本は低迷の一途
（2）内申書はブラックボックス　「評価材料は先生ごと」の怪
（3）名古屋市教育長に聞く　「内申書改革」が急務の理由
（4）「一発勝負型」の公立高校受験　理不尽さの正体は ←今回はココ
（5）学校の教育現場で「算数・数学嫌い」生む決定的要因
（6）教育格差の解消は、すべての人の便益になりうる
「1人1校の一発勝負」は当たり前ではない
　「公立高校の一般入試は、原則1人1校しか受けられない。チャンスは1回の一発勝負」

　都道府県によって制度にこそ違いはあれど、このことは多くの人が当たり前と捉えているのではないでしょうか。首都圏など多くの私立高校がある地域では、公立高校を含めて3校以上受験するケースも多いでしょう。一方、私立高校の数が限られる地域においては、受験は「第1志望の公立校＋滑り止めの私立校」の2校のみというケースも少なくありません。滑り止めの私立校への入学を避けようと、第1志望の公立校を「安全圏から選ぶ」受験生も珍しくないというのが現状です。

　「『公立高校は1人1校』という受験スタイルは、長い間、世間で当たり前とされており、うすうす理不尽さを感じていたとしても、声を上げる人は少なく、積極的に制度変更しようという動きもありませんでした。けれども実は、『1人1校』によって多くの問題が起きているのです」

　そう指摘するのは、東京大学マーケットデザインセンター（以下、UTMD）の野田俊也さん。野田さんを含むUTMDのメンバーは、2021年に、「公立高校入試制度の再設計に向けた提言：単願制が引き起こす不公平とその解決策」というリポートで「公立は1人1校」問題について問題提起をしています。

　「『1人1校』には、大きく分けて3つの問題点があります。1つ目は、成績の良い生徒が入学できないにもかかわらず、成績の劣る生徒が合格・入学するケースが多く発生する点。2つ目は、1校しか受験できないために、その学校に『行きたいかどうか』以上に『受かるかどうか』という判断軸が重要となり、受験校選びに負荷がかかる点。そして3つ目は、経済弱者、情報弱者に不利に働くという点です」

　上記の問題点はいずれもこれまで、「当たり前のこと、仕方のないこと」として見過ごされてきました。しかし、「『1人1校』は決して当たり前のことではないし、上記の問題点を解消し、もっと公平性を担保できる方法があります。実際、海外の研究者に日本の『1人1校』の現状を話すと、『なぜそんな方法で選考しているのか』と驚かれることも多い」と野田さんは話します。
何故、公立高校は実質1校しか受けられないのですか？
現在私立も含めて高校無償化が議論されていますが、そもそも私立の学費が払えない家庭は公立にすれば良いと考えています。
ただ、現在は私立の中学受験のようにいくつも同偏差値帯やチャレンジ校、適性校、抑え…といくつも受ける事はできません。
定員割れの二次募集はありますが、言い方は悪いですがかなり偏差値が低めの学校など。
一発受験なので、公立第一志望に受からなければ、私立に行かなければいけません。(私立だといくつか受けられる)

公立高校も私立のようにいくつも受けられるようになれば、お金はないけれど学習レベルの高い学校で切磋琢磨したい！という子が、第一志望が落ちたからと私立に行くか行かないかで悩む必要もないと思います。
なにかそれを阻む課題やデメリットがあるのでしょうか？

無償化しても私立は学費以外も入学金や施設利用料、部活や指定品、研修旅行など諸々お金がかかります。
できるだけ金銭的負担を減らしたい…という家庭にとっても、今後の税負担を考えても、私立にわざわざ低所得家庭の子が来てほしくないと言うお金持ちにとっても、ウィンウィンだと思うのですが。

今回の無償化の件で、我が家は一部恩恵を受ける可能性はあるので、嬉しい反面、これから増税されるのかと思うと複雑な気分になりました。
ただ、公立の一発受験をしなければいけない理由について、私が知らない理由があるのかと思い質問させていただきます

公立高校１校だけしか受けられない自治体の考え方は、高校側の負担を減らすためです？
今の二次募集、三次募集しているやり方のほうがよっぽど税金や負担かかってますけど。

なんでお前に今の制度の方が負担が少ないと断定できるのか理由を言えよ。根拠なしに断定すんなよ。結局お前の憶測。

No.8 回答者： toshipee 回答日時： 2025/06/13 16:24

結論的に行くのは1校じゃん。

他は無駄骨を強いるってこと。これだけ公立でも不景気で、選べないやつの保証なんていらないと思うよ。もし複数選べるとしたら、公立としては儲からない学校に余剰金を回さなきゃいけなくなるから、受験料は上げるしかない。しないなら学校の数は減る。つまり、精選されりゃ頭で輪切りされ結局1校しか受けられないレベル順となるだけの話。

No.7 回答者： phj 回答日時： 2025/06/13 14:05

子供3人居ます。

二人高校受験が終わり、二人とも結局私立にいきました。
ちなみに神奈川県で、私は他県の出身です。
それを踏まえて回答します。

＞公立高校１校だけしか受けられない自治体の考え方
は元々「公立の定員では、進学を希望するすべての中学生を受け入れられない」という所から来てます。近年は少子化で公立の定員を埋めきれなくなっていますが、30年前までは「全員が公立に入ることはできない」状態だったのです。

だから「公立校はひとり1校」です。時代が変わったから「複数選択できるのがいい」というのはあり得るとは思いますが、税金の使い方や中学の指導の在り方をかんがえると、難しい問題があると考えます。

以下、一人一校の問題点とされることへの回答
＞1つ目は、成績の良い生徒が入学できないにもかかわらず、成績の劣る生徒が合格・入学するケースが多く発生する点。

これは致し方ないし、それを防ぐ方法は存在します。たとえば神奈川県ではア・テストという方式で中学3年間の学力を図り、その点数で公立高校の入学が決まっていました。逆をいえば「ア・テストの基準点に満たないなら、ほぼ確実に合格しない」のです。これは1997年に廃止されましたが、神奈川県は隣県にくらべて内申点の比重が非常に大きいです。

逆に私の育った県では、内申点の比重は低めで、受験の成績が合否判定の8割を決めます。つまり「神奈川県は絶対に逆転合格はなく、他の県ではありうる」ということです。

どちらがいいのか？は分かりません。しかし、不登校や他地域からの転入など生徒自身の様々な事情を考えれば「日常的な成績が悪い生徒が頑張って合格することが悪い」とは言えません。

つまりこの点は問題点にすらならない、です。


＞2つ目は、1校しか受験できないために、その学校に『行きたいかどうか』以上に『受かるかどうか』という判断軸が重要となり、受験校選びに負荷がかかる点。

受験校選びは常に負荷がかかります。「行きたいかどうか」という理由も成績ではなく《甲子園に行ける野球部があるから》とか《学びたい内容があるから》という理由で選らぶ人もいるわけです。
　しかし《学びたい内容》の場合、どうしても中学時代の成績は重視せざるを得ません。たとえば神奈川には横浜サイエンスフロンティア高校というのがありますが、高度教育なので「成績優秀者」しか合格しません。
　当然ですが「サイエンスフロンティア校に行きたいが、成績が追い付かない」という中学生もいて、しかし彼が合格しても「高校の内容に追いついて行けない」可能性があるわけです。

したがって「行きたい」という理由と「受かるかどうかの序列」については、ほぼリニアに相関しているわけで、これを問題点とするなら「そもそも高校受験を無くして、全員割り振りで進学する」しか解決策になりえないです。

＞そして3つ目は、経済弱者、情報弱者に不利に働くという点です
これは意味が分かりません。私立に関しては経済弱者は間違いなく不利です。しかし情報弱者というのは今の時代ありえないです。
　あり得るとすれば、それは保護者や中学生個人の能力の問題であって、それを踏まえて中学教諭の指導があるといえます。

以上、この3つの部分が問題点とはいいがたく、特に「1校しか受験できないことへの弊害」にはなりえないです。

＞一発受験なので、公立第一志望に受からなければ、私立に行かなければいけません。

結局「公立は1校しか受けられない」という問題点はこれだけです。
　
そしてその理由は「公立は税金で賄っているので、そもそも定員オーバーだった時代に機会平等にするためだった」ということと「何度も受けられるようにすると、税金での費用負担、教諭などの負荷が高い」ということです。

この点については「公立複数受験」のニーズが高まれば変わってくるでしょうが、それよりも私立を含めた高校無償化で解決できることが多いです。
（現在でも低所得者家庭には、さらに補助があります）

またいくつか間違っているのではないか？と思う情報があります。
＞（1）教育後進国ニッポン　現状維持では日本は低迷の一途
というのは、どこの情報でしょうか？また何をもって「後進国」とするのでしょうか？

日本の教育レベルの高さは世界的なPISA調査やTIMSS調査で証明されています。また日本はよほどの事情がない限り、希望者全員高校入学できます。これを「所得の問題などがある」というなら、むしろ高校の義務教育化をすべきです。

記事の内容によると「日本の教育はクリエーティブ力がない」らしいですが、ならばなんで日本はウォークマンやSwich、漫画・アニメという世間を席巻するソフトパワーを持っているのでしょうか？
　
「いまはクリエーティブ力が失われた」というなら、むしろ管理教育が強く高校受験が画一的だった昔に戻るべきなのかもしれません。


＞実際、海外の研究者に日本の『1人1校』の現状を話すと、『なぜそんな方法で選考しているのか』と驚かれることも多い」と野田さんは話します。

本当ですか？驚いたのはどこの国の方ですか？
そもそも欧米でも各国によって高校の選考方法はかなり異なります。
・アメリカ：高校まで義務教育なので、そもそも成績による選考がありません。
・フランス：フランスの高校は義務ではありませんが、成績による選考は原則ありません。ただグランゼコールに進学しやすい優秀な高校などは選考基準が厳しいです。
・ドイツ：高校選択時に大学進学コースか職人コースかを選択します。
・イギリス：ア・テストのような考査試験を全国レベルで行って、成績で入学できる場所が決まりますが、そもそも日本のような高校ではなく大学予備校的な側面が強いです。

各国でこれだけバリエーションがあるのに「なんでそんな先行方式なのか？」と驚く研究者とはどういう人なのか、非常に興味がわきます。

結局、これらの記事が正しい、とする理由が見当たらないです。

No.6 回答者： rose2011 回答日時： 2025/06/13 13:06

少子化により、定員割れの高校も増えてますが。

公立高校を併願制にすれば、「高校の統廃合」が加速するでしょうなぁ。

併願制の採否とは無関係に、高校の統廃合は進みますが、教育界の縮小に他ならず、総じてはデメリットの方が多いとは思われ。
徐々に統廃合が進むのはやむを得ませんが、対策なども行い易いです。
逆に、急速に進むのは、避けられるなら避けた方が良いと考えます。

No.5 回答者： makocyan1 回答日時： 2025/06/13 10:18

引用部分以外は支離滅裂でよくわかりません。

他人に読ませる文章はできるだけ理路整然と描くようにしませんか。感情任せの殴り書きでは困ります。

No.4 回答者： acnc 回答日時： 2025/06/13 09:59

すでに併願可能な県では、次のステージへ

2027年より公立高校、学習ニーズの多様化対応　
国際社会の発展にも貢献できる創造力やリーダーシップに富んだ人材を育成、
生徒一人一人にきめ細かく対応できるよう大学等進学を目指すための科目や社会的・職業的自立に向けた基礎的・基本的な学習内容の科目、スポーツ、商業や福祉などの資格取得を目指した専門科目など、多様な科目を開設し生徒が主体的に選択できる柔軟な教育課程を編成します。

専門分野における将来のスペシャリストとして必要な知識や技術はもとより、６次産業対応科が出来る時代へ
幅広い分野の知識を持つ柔軟な発想のできる人材を育成します。


後２年で専門分野のスペシャリスト教員を確保出来るのだろか・・・

No.3 回答者： はんサン 回答日時： 2025/06/13 09:22

何訴えてるのか分からない。

質問にもなってない。
ちなみに公立高を複数受験できるようにしようというのは公立高離れ対策であって、生徒のためではないよ。

No.2 回答者： bernieUncle 回答日時： 2025/06/13 09:15

そもそもだけど、なんで中学までが義務教育という中途半端な制度なのか疑問なところがあります。

全国全て中高一貫教育で良い気がします。。。

いくつもの高校受験をすることに意味があるとは思えないです。
金かかるだけ、負担増えるだけです。

後は、根本的に全部進級制にして頭の良い子は、どんどん卒業が早くなるほうが良い気がしますけどね。。。
そしたらいじめもクソもなくなる気がします。

よは、現実社会と同じ仕組みで実力でしか上がれない卒業出来ないみたいな。。。
根本的に教育の環境構造がコスパ悪いような気がします。

それと馬鹿は、あまり早くに社会に出さない方が良いんじゃないのかな。。。やからかすリスクもあるし、騙され理不尽な搾取されるという
リスクもある。。。

ま、もしくは小中一貫でも良い気がします。
小中高大と段階を踏むのは、コスパ悪いです。。。
国民の教育負担も大きすぎます。

それと大学と専門学校との格差も是正したほうが良い気がします。
大学のハードルをもっとあげて研究機関の目的の学び場にして
専門学校をワークスキルの目的の学び場にもっとそれぞれ特化した
方が良い気がします。
なので、大半の大学は専門学校認定にしかならないような
厳しい基準にしたほうが良いです。

なので、たとえばもう大学で他言語(ドイツ語など)の基礎的なことを鼻から
学ぶ場ではなく、既に他言語を学んできた人しか受からないようなところにしたほうが良い気がします。大学院なんていらないんじゃないかなと思います。。。

あまりにも受験が終わったら、大学に遊びに来るような人が
多くなりすぎているように思えます。。。
良い就職先に行きたいというなら、専門学校主体にして
ビジネスの専門性に特化した教育を受けた方が良いです。

No.1 回答者： omae-ahoka 回答日時： 2025/06/13 09:03

文部省の圧力が。

私の地域は、複数校選択2何年前からになりました。
これに困ったのは、私学ですかね。

私の時(45年前)、公立の滑り止めとして私学を受験して、合格すると即入学金を払わなければなりませんでした。20万円ぐらいだったかな。
女子校は、公立の合格発表後で、入学する人だけで良かったのですがね。
これを許可してた文部省は、どうなんでしょうね。
今は、公立の合格後で良くなったみたい。
こうなれば私学の運営は、きついよね。
学力レベルを上げて私大と連携して推薦入学がね。

隣の地区は、選抜性？というのかな。公立高校の受験一括で行い、学力の差か、通学が近い所に振り分けてたみたい。偏差値はさほど差はないみたいだけど行きたい公立高校には行けなかったみたい。