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クラシックギターでオープンチューニングやナッシュビルチューニングなど、変則チューニングで演奏することは一般的でしょうか?また、そのときギターは痛まないのでしょうか?
実際にクラシックギター+変則チューニングで活躍しているアーティストがいたら、教えていただきたいです。
どうかよろしくお願いします。

A 回答 (5件)

 こんにちは。



 一般的とまではいえないかもしれないけど、かなり多いです。
 なかでもいちばん多いのは、もう回答が出ていますが、ドロップDという調弦。6弦をD。ニ長調(D)かロ短調(Bm)は、ギターにとてもあう調性だそうです。これで低いD音があったらもっといい、というわけで、6弦をDにする曲は、リュートからの編曲でなくとも、非常に多いです。また、リュートチューニングは、私は5弦をG音に下げて、3カポだと思ってました。他の回答者の方とちがうようですが、リュート自体、たくさんチューニングがあったようなので、いいんでしょうかね(チューニングどころか、ルネサンスリュートは5弦から11弦のものがあったし、バロックリュートは、ヘッドをさらにつぎたして弦をはり、その弦は、ネックからはみ出してたようです)。
 私もNoRhyさんと同じように、コンテンポラリーのフィンガースタイルギターを、ガットギターで弾いてます(合いますよね、NoRhyさん)。変則チューニングは大丈夫です、よほどきつく(あるいはゆるく)張るのでなければ。
 あと、ガットギターは、レギュラーチューニングだと4弦がいちばん張りが弱いそうです(廉いギターだと2・3フレットがびびります)。だからこの弦をさらにゆるめるチューニングは考えものかも。
 ナッシュビルは、たしか3~6弦を、オクターブ高くする調弦法ですよね。他の弦を上手く組み合わせれば、あるいはできるかも、しかし、ナットは太い弦用に彫ってあるから、ここで安定するかが問題なような気がします。
 演奏者ですが、最近(といってももう2.3年になるかな)亡くなった、フィンガースタイルギターの大立者で、チェット・アトキンスという人がいます。この人は、ずっとガットギターを使っていたそうです(晩年はエレガット)。保障はありませんが、この人がレギュラーチューニングばかり使っていたとも思えないので、楽譜などで確かめたらいかがでしょう。たくさん出てます。ミュージシャンとしても、非常に高い評価を得ていますから、1聴の価値ありです。私は非常に好きです。懐かしい感じです。
 最後に、ガットギターは、張りがスティール弦のギターより弱い分、鳴ってる時間が長くて、よく響くし、弾く場所、弾き方で、いろんな音色・音量が出せます。私のよく行くギターショップの店員さんは、スティール弦ギターより、裏表単板のガットギターの方が、弦がなってる時間が長く、ボディの響きがいいから、大きく、伸びる音が出るといっていました。反対にスティール弦は、出る音がある程度決っていて楽なのですが、張りが強い分、弦のなる時間が短く、響きがなく、伸びないらしいです。実際、クラシックのプロでも、自分の納得行く音色を出すのに、みんなとても苦労してるみたいです。
 話しそれましたが、つまり、響きを重視した変則チューニングは、ガットギターでこそ、その威力を発揮するのではないかということをいいたかったので、要するに、ガットで変則大正解! なのです。
 いいギターライフを!
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通常の変則チューニングは音程を下げるので、ギターが痛むことは無いでしょう。


また弾くことについては、一般的かどうかより、自分がやりたいかどうかではないかと思います。

私自身はアマチュアのクラシックギター弾きですが、クラシックギターでマイケル・ヘッジスや押尾コータローを弾きます。おそらくスチール弦の音の方が曲にあっているとは思いますが、ギターを持ち替えたくないのと、クラシックギターでどこまでできるか挑戦したくてやっています。演奏効果もそれなりにあると思っています。

オリジナルで2本以上の弦を変える曲は、ヨーク作曲サンバースト、ムーンタンがダブルD、ドメニコーニ作曲コユンババは実音でC#G#C#G#C#Eとなっています。また、6弦D・5弦Gの曲はバリオスの郷愁のショーロをはじめいくつかの曲があります。
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オープンもナッシュビルもコードを弾くからこそ効果があると思うので、旋律主体(?)なクラシックではあまり効果が無いように思います。


ただ、6弦Dはよく使います。これはリュートの調弦から来るようで、元々リュートの曲をギターで弾く場合によくあります。

私はどこかで見てリュートのチューニング(?)というのを試したことがあります。
通常よりさらに狭い音程の調弦でした。

音程を下げる方向にずらすのであれば楽器への悪影響はほとんど無いと思います。
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こんにちは!少しでも参考になれば良いのですが。


基本的にクラシック・ギターでのオープン・チューニング(G,Gm,D etc)は使いません。(6)をDに(3)弦をF#に変えるのはリュートの曲を演奏する時には多いです。ギターはクラシック・ギターで演奏する曲もクラシックならそういった曲はないと思います。ただ、そういう事(チューニング)をしてはいけないとは思いませんが、やはり音質的にナイロン弦では良い音が得られないのでは、と。あと、エレアコのクラシック・ギターの中には14フレットでジョイントしてあるロング・ネック・タイプもあり弦のテンション(張り)も強いのでこちらなら音質もそこそこです。
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オープンチューニングなどは問題ないと思います。


実際、クラシック曲でも(オープンチューニングではありませんが)6弦をDにして、なんていう曲は多々ありますから、本体への影響は心配ないかと。

ただナッシュビルチューニングは、低音部に高音と同じ弦を張るんですよね?
ガット弦なら大丈夫だと思いますが、スティール弦だと、ブリッジが傷んだり張力の違いで本体にも影響が出る可能性がありますので、おやめになった方が無難です。
ただし、ガット弦でナッシュビルチューニングをしても、通常のナッシュビルギターと同じ様なサウンドが出るとは限りません。というより、かなりイメージの違った音になると思います。
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