
愛犬(柴1歳♂体重は6kg)はアレルギーでプレドニゾロンを服用していました。
7ヶ月の頃、口や目の周りが痒いて毛が抜けました。
血液検査の結果、色々アレルゲンがありフードも変えました。
最初はステロイドでないお薬(セルテクト等)を2種類ぐらい試しましたが効果がなく、その後プレドニゾロンに変えました。
最初は1日1錠を5日間ぐらい連続で服用し、その後1日おきにして、半錠にして、そして3日に1回半錠と、だんだん減らしていきました。そしたら痒みも止まり、毛も生えてきました。
でも時々かいていたので、4、5日に一回半錠ぐらい飲ませていました。飲ませないとまた悪くなるような気がして全く止める事は出来ませんでした。
でもお医者さんは、体重6kgでしかも4日に一回半錠なら全く問題ないと言われていました。
2ヶ月に一回ぐらい通院して、お薬をもらっていました。
その病院は先生が2人いて、いつもはA先生に診て貰っていました。つい先日フィラリアのお薬をもらいに行った時、初めてB先生でした。
いつものようにプレドニゾロンももらおうと思ったら、B先生からどうしてこのお薬が必要なのか聞かれました。
今までの経緯を話したのですが、B先生曰く、ステロイドはこんな風に時々飲むのはよくない。
理由は、時々飲むと副腎質ホルモンを作る機能がおかしくなってきちんと分泌出来なくなるから云々でした。こういう薬は毎日飲むか、きっぱり止めるか、どちらかと言われ、結局出してもらえませんでした。
そしたらまた愛犬のカイカイが始まり、また少しずつ毛が薄くなってきてしまいました。
私としてはまたA先生にお薬を出してもらいたいのですが、このような飲み方をするのはどうなんでしょうか?A先生を信頼していたのですが、B先生の言われる事が正しいのなら飲まない方がいいのでしょうか?どちらを信じていいのか分かりません。
獣医師さん、アドバイスお願いしますm(_ _)m
No.1ベストアンサー
- 回答日時:
どうして同じ病院の先生なのに薬の処方の仕方が違うのでしょうね。
さてプレドニゾロンですが症状がある程度治まったら隔日投与(もちろん3-4日毎で調子がよいならそれで)が基本だと思います。そしていきなり毎日飲んでたホルモン剤を急に止めるともともと体の中の副腎から出るはずのホルモンがいきなりは分泌されないので薬を止める時は症状がなくても隔日に切り替えてからその後薬を止めるのが基本だと思います。柴犬のアトピー性皮膚炎は多いですし一生治療が必要な子も多いです。症状と相談しながらうまいこと薬を調節して飲ませることが大切です。いつか忘れましたが勉強会でたとえ一生ステロイドを服用しても低用量で隔日以上の投与だとそう副作用は心配ないと聞いたことがあります。もちろん飲まなくて済むのであればそれに越したことはありませんが副作用が怖いから痒いのは我慢させるのは間違いです。どうしても副作用は多い薬にはなりますがうまいこと使えばとても有効な薬です。余談ですが最近アトピーの薬(アトピカという薬)が発売されました。費用はプレと比較するととても高価な薬ですが副作用はプレより少なくすごく効果のある薬だそうです。しかもアトピーが完全に治った症例も報告されていました。実際アトピカを使用した症例が多くないのではっきりしたことはわかりませんがこれからいろいろ報告が増えていくものと思われます。
この回答への補足
A先生からは、このぐらいの量だったら一生飲んでも大丈夫と言われていました。
もちろん、一生ではなく止められれば止めたいのですが、実際に痒みが出て毛が抜けてしまうので・・・・。
アトピカというお薬とても興味があるのですが、あまりに高価だとつらいです(;^_^A
回答有難うございました。
No.11
- 回答日時:
ステロイドのお薬については、近年ネットなどでも情報が多く調べられますのでその作用や副作用について、飼い主様から疑問や不安の声をお聞きすることがよくあります。
世間的にはネガティブなイメージが先行しがちなこのお薬ですが、使い方と使用量、使用期間をきちんとすることで起こりうる副反応のリスクを抑えることができます。ただし、個体の症状の程度や使用歴、他に併用している薬があるか否かなどによって投与量や投与間隔などを決めていかなくてはいけませんので、その際は常に慎重に検討をしております。一定期間、相当量の投与を受けた場合、いきなりこの手のお薬の服用をやめることはせず、徐々に投薬量をへらしていきながら最終的にゼロになるようにしていくのですが、アレルギーをはじめとする免疫がらみの疾患の場合、完全にステロイドなしにならない場合というのもあります。その際、できるだけ体への影響が出ないような投薬量や投与間隔に調整する必要があります。
これにも獣医師によって方法がいくらか異なりますが、間隔をあけて副腎(体内からステロイドホルモンを分泌する場所)に負担をかけないようすることがよく行います。信頼のおける先生にご相談いただくといいかもしれませんね。
No.10
- 回答日時:
5mg錠剤のプレドニゾロンと仮定しての回答になります。
プレドニゾロン(ステロイド)は確かに有効な薬ではありますが、漫然と強い量を使い続けると副作用で有害になることもある薬です。使うことのメリットとデメリットを天秤にかけ、デメリットを最低限におさえてメリットを最高に引き出す使い方が望まれます。
しかし、体重6kgの柴犬で4日毎に半錠という量は使用量としてはかなり少ない用量ですので、副作用も少なめと考えられる一方で、果たして有効な薬効作用があるのかも疑問になります。仮にB先生の時に薬を切ったときにかゆみも脱毛も再発がなければ、そのまま薬は終了してもよかったのかもしれませんが、症状が再発しているところを見るとその超低用量なステロイドがこの子ではちょうどよく有効であった可能性も十分考えられます。いままで診察し、ステロイドを使った理由とその量を減らしていった経過をよくご存知のA先生に改めてご相談されるといいでしょう。この場合いままで通り薬をもらうためというよりは、かゆみや脱毛の再発の診察、ステロイドの必要性について改めて診立ててもらった方がよいのではという考えからです。
No.7
- 回答日時:
獣医師ではありませんが、別の視点から。
酷い皮膚疾患で長年(6年くらい)ステロイドを使用していたシーズーがいました。
飼主さんの意識が変わり、できれば投薬をやめたいということで別の病院に行くようになりました。
そちらでは食事療法(基本的に手作りを勧められたそうです)やホメオパシーなども利用した方法を試され、ステロイドと併用しつつ、約2年で完全にステロイド無しでかゆみが出なくなったそうです。
ついでに元気で明るくなったそうで、やはり皮膚疾患が辛かったのだろうと言っていました。
アレルギー性皮膚炎=ステロイド使用ではないので、ネットででも情報を集めてみるのも手です。
No.6
- 回答日時:
こんにちは。
獣医です。他の獣医の先生方も回答しておられますが、プレドニゾロンの処方は人医と獣医では異なるし、犬と猫でも全然違います。投与量についての一般論ですが、A先生のように最初はkgあたり1mg程度から初め、週ごとに段々減らすのが一般的です。ある程度症状を治めたところで投与を中止できるか、それとも隔日や週二回、といった形で続ける必要があるかは、ケースによります。季節によっても大きく左右されます。夏場は悪くなるケースが多いでしょう。
B先生のおっしゃることは、生理学的に理解されている事実とは逆です。基本的に、ステロイド剤は長期間連続的に投与することで生理的なホルモンを抑制してしまうことが分かっています。ですから、一日おきなどの投薬にし、薬が体から切れている時間を作り、生理的なホルモンの状態を維持するような処方を行うのが普通です。また、連続的に投与している状態から急に中止すると生理的なホルモンが必要量に追いつかない状態になり、医原性のアジソン症候群などとよばれる状態になりかねません。
A先生の処方は一般的なやり方だと思いますよ。ただし、ステロイドに限ったことではありませんが、薬への反応は個体ごとに本当に様々です。担当獣医と良く相談し、処方を受けて下さい。
今度からは受け付ける際に、「ステロイドを処方されているので、担当のA先生の診察をお願いします」とお申し出になればよろしいでしょう。
それにしても、病院内での獣医同士のコミュニケーションには若干問題がありそうですね。
人間と動物とでは同じお薬でも違うんですね。
今まで信じていたA先生のやり方も一般的だと言う事がわかって安心致しました。
今度その病院に行く時は、「A先生を」と言いたいと思います。
回答有難うございました。
No.4
- 回答日時:
獣医師です。
人、イヌ、ネコ、同じ哺乳類といっても薬の効き方や使い方は全く違います。確かに人体薬を動物に使用するケースは多いですが、人とイヌを同じ系列で考えるのは間違っていると思います。
現実的にこの様な皮膚病では少量を時々内服するだけで抑えられるケースが多く、だんだん効かなくなるというケースはあまり見ません。
私もこういう使い方をしています。
確かにこういう長期の皮膚病では、ステロイドの長期高用量投与は避けたいため、サイクロスポリンを使用したりステロイドの間欠投与、坑ヒスタミン剤、食事、シャンプー、いろいろ組み合わせますが最終的にステロイドにもどるケースがあります。同じ病気でも個体によって反応は様々でケースバイケースです。
一番の問題は同じ病院で治療方針が違うことだと思います。遠慮無くその点を病院側に聞いて病院サイドで治療方針を考えてもらう方がいいでしょう。それでダメなら別の獣医さんでセカンドオピニオンを求めればいいでしょう。
この回答への補足
獣医さんから見て、6kgの犬で3~4日に一回1錠(もしくは半錠)の服用と言うのは多いですか?
長期使用するのに危険な量だと思われますか?
同じ病院なのにどうして違うのか、どっちがいいのか強く聞きたいのですが、なんだか先生同士が気まずくなってしまって、そうなると私も行きにくくなりそうで・・・。
セカンドオピニオン聞きたいので、今度違う病院に行ってみようとも思っています。
その場合、新しい病院ではこの事を全てお話するべきか(今までの処方や2人の先生の意見が違った事)、それともそういった事は何も言わずに診察してもらう方がいいのか、どちらがいいと思われますか?
No.3
- 回答日時:
人間の方の専門家ですが、仕組みは同じなので・・・。
ステロイドは太く短くが基本です。最もいけないのがだらだら使うことです。少量持続投与で副作用もなければ魔法の薬ですが、唯一魔法でないのはだんだん効かなくなる点です。効かなくなり増量、効かなくなり増量を繰り返し、ついには許容量の数倍を摂取することになります。喘息のように生死にかかわることならばそれも仕方のないことだと思いますが、皮膚アレルギーであればアレルゲンの除去に徹底した方が後のことを考えるといいと思います。
犬の気持ちはわかりませんが、私は増量覚悟で毎日飲み続けるか、スパッと止めるか、少なくともこのどちらかの選択しかないと思いますので、B先生の方を支持します。
この回答への補足
「増量覚悟で毎日飲み続けるか、スパッと止めるか」と言うのは重い選択ですね。
止めてまた以前のようなかわいそうな状態になるのがとても怖いです。
アドバイス有難うございました。

No.2
- 回答日時:
獣医ではありませんが、自分がプレドニゾロンを長期服用しています。
プレドニゾロン(商品名)は副腎皮質ホルモンそのものなので、人間用のもペット用のも作用としてはほとんど同じはずと思い、回答させていただきます。
副腎皮質ホルモン(ステロイド)は俗に「まほうの薬」とまで言われるくらい炎症や細胞の再生にバツグンの効果があります。
ところが副腎という内臓は、体の中にたくさんホルモンがあると思うと自分で出さなくなり、体内ホルモン量がかなり減ってくるまで再び自出するようにならない、という性質をもっています。
「時々飲ませる」という事は、そのたびに「自分でホルモンが出なくなる」→「やめる」→「ホルモンが減っているので何かのきっかけでまた炎症が出る」→「投薬」を繰り返しているわけです。
ステロイドをやめるには、全くホルモンなしでは差し支えが出るぎりぎりの量を保ちつつ、「こんな量ではホルモンが足らない」と体が自分で出しはじめるまでゆっくり減らしていくのが鉄則なのです。
A先生は「2ヶ月くらい」ならまだ少量投与を続けながらやめる時期を計った方が、と考え、B先生の方針ではもうやめる時期と思ったのでしょう。飼い主さんとしてどちらが信頼できるかは、もう先生の熱心さで選べとしか申せません。
皮膚炎自体は、塗り薬や他の治療法(ダニ糞アレルギーなどの場合、まめにお風呂へ入れるなどすると治る事があります)も原因に応じて色々あります。
ステロイドはあくまで「緊急に症状を和らげる」もの。どちらの先生にするにしても、一度やめてしまったのだから安易に戻さない方向でご相談なさってみては。
この回答への補足
私の書き方が悪かったのですが、この治療を始めて「2ヶ月」ではなく、7ヶ月ぐらいです。
病院には2ヶ月に一度行っていたんです。
どちらの先生が信頼できるか?と言うのは難しい所です。
A先生は優しい感じで何でも聞きやすい先生だったし、今まで治療して頂いていたので信頼していました。
B先生はちょっと言い方がきつくて、断定的な言い方をされます。
A先生と処方が違う事も言ったのですがキッパリ否定されて、あまりこちらの意見が言いにくいです。
私としてはA先生を信じたいのですが、B先生の言う事が正しければA先生について行く事も危ないような気がして・・・・。
アドバイス有難うございました。
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