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教育委員会の教育長と教育委員長は、どう違うのですか?どちらの方が偉いのですか?

A 回答 (4件)

教育長というのは、いわば教育委員会の事務局長です。


ですから、格としては教育委員長のほうがえらいということになります。
ただ、教育委員、教育委員長は非常勤ですが、教育長は常勤の公務員で、そういう関係の職務を歴任してなっていますから実権としいは教育長にあるということが多いでしょう。
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この回答へのお礼

よくわかりました。どうもありがとうございました。

お礼日時:2005/07/09 23:24

「教育長」も「教育委員長」もいずれも数名いる教育委員の中から選ばれます。



「教育委員長」はこの教育委員の代表という立場で多分に名誉職なものに過ぎず、職務も定期的な会議を開催するぐらいであり、任期は一年で委員の中でたらいまわしにすることもあります。

一方「教育長」は教育部局の中で働く全ての職員(市の場合、市役所職員)を指揮監督する立場にあり、常勤の公務員で職員と同じように毎日出勤しております。

どちらが偉いかということですが、名誉職に過ぎない「教育委員長」より、市では「市長」「助役」「収入役」に次ぐナンバー4の立場で権限も責任もある「教育長」とは比較の対象ではないでしょう。
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この回答へのお礼

よくわかりました。どうもありがとうございました。

お礼日時:2005/07/09 23:24

口語としては省略して「教育委員長」「教育委員」と言うことが多いですが、正しくは「教育委員会委員長」「教育委員会委員」です。



組織上は、委員5人(都道府県なら6人の場合も、町村なら3人の場合も)で構成する「教育委員会」が一番上で、これを代表するのが委員長です。

本来であればすべての案件を「教育委員会」で決定するべきなのですが、そんなことをしていては一向に事務が進まないので、重要ないくつかの項目を除いては「教育委員会」の権限が教育長に委任されています。
そのため、通常の公文書の多くは教育長名(あるいは、教育長から更に委任を受けた各課長等名)で作成されます。

教育長に委任されていない重要事項の例(自治体によって異なる場合もありますが)としては
 ○教育委員会規則の制定・改廃など:委員長名で公布されます。
 ○教育長及び教育委員会事務局職員の辞令など:「教育委員会」名で発令されます。

ある人は、「会社に例えると委員長が会長、教育長が社長」と言っていました。いい例えだと思います。
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この回答へのお礼

よくわかりました。どうもありがとうございました。

お礼日時:2005/07/09 23:24

教育委員の中から一人、事務方の長として選ばれるのが教育長です。

事務として自分が決められることは専決しますが、大切なことは教育委員の集まる「教育委員会」で決定することになります。
教育委員長はその教育委員の長ですから、組織としては教育委員長の方が偉いということになります。

しかし実際は、教育長が決裁することも多いし、教育委員会にかけられる議題もまず否定されることはない(ちょっと会議にしか出てこない人が否定する材料など持っていない)ので、何かを訴えるなら教育長へということになります。

教育委員、教育委員長は年額報酬ですが、教育長は一般職として給料、賞与をもらいますから、たいていの市町村で、もらってる額も教育長の方が多いはずですしね(たぶんケタ違い)。
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この回答へのお礼

よくわかりました。どうもありがとうございました。

お礼日時:2005/07/09 23:23

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