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最近ジャズトロンボーンを始めた者です。
初歩的な質問でごめんなさい、「スウィングする」とはどういうことなのでしょうか?
トロンボーンのサイトとか行ってタンギングのことなどを調べていると「スウィング感が出せる」とか「スウィングできていない」とかいう言葉が見られます。
僕は今までスウィングとは体を揺らしたり目を合わせたりして仲間と意気を合わせることだと解釈していたのですが・・・(指揮の代わりみたいな)
どこのサイトへ行ってもスウィングとは何かを書いてないのです。
テクニックなのか、それとももっと精神的なことなのでしょうか?
ちなみにそのサイトによると「Doodleタンギングだとスウィング感が出せ、なおかつ速く吹ける」とのこと。
このDoodleタンギングとも絡めてご回答頂ければと思っています。
お願いします。

A 回答 (6件)

ドラマーの立場からスウィングについて僕の解釈を述べます。

スウィングは、ノリ方の種類です。

ドラマーがグルーヴ(ノリ)を表現する時は、体の動きの影響でリズムをゆがめます。そして、4分音符のパルスを回転さして、ノリを作ります。この辺がクラシックにはないところです。

リズム自体は立体なので、その形状の違いからスウィングというパルスの種類が生まれるものと思います。

奏者はお客さんのノリ方と同じ動きをする必要があります。なぜなら、お客さんはリズムを体で感じてノルからです。

簡単に説明します。ジャズの曲を聴きながら試してみてください。曲に合わせてノリながら2、4拍で指パッチンする感じがジャズのノリ方です。ちょうどこの時の体の動き方はЛ←こんなパルスを描いていないでしょうか?このパルスを揺れる=スウィングというのです。

このノリ方はジャズ特有のものです。普通の16ビートだったらω←こんなパルスだったりします。だから同じグルーヴでもジャズに限ってスウィングと呼びます。

ノリ方を知らない人にノリを創れるわけがありません。どんどんお客さんの立場になってノッテみてください。その時の体の動きのまま演奏すれば、きっとスウィングした演奏ができます。

一応グルーヴの基本、拍の頭で体を沈め、グルーヴポイントで体を浮き上がらせる。グルーヴポイントは8分の裏、3連なら3つ目、16なら4つ目です。このようにして、パルスを回転さしていきます。

この動きを腰に集束します。ドラムは腰が命、ジャズピアノは腰で弾け。そんな言葉をよく聴きます。もちろん管楽器にも応用できると僕は思います。
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リズムに関する具体的な回答は他の方がされていますので、ちょっと違った点から。


 スウィングと言う言葉は、2つの意味で使われていますね。一つは、ジャズのリズムの特徴を表す言葉。もう一つは、演奏の「のり」のことを表す言葉。
後の意味の場合は、「ドライブ」「グルーヴ」といった言い方をする人もいますね。
「リズムの特徴が表現されていないので『のり』」のある演奏ができていない」などと言う場合、2つの意味を一言でスウィングしていないと言ったりするので、これが少し分かりにくいところですね。
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こんにちわ!


私は木管系で、金管はtpを遊びでやっているだけですが、
トロンボーン奏者としてカール・フォンタナはベストに数えるほどのファンで尊敬していました。

「Doodleタンギング」という奏法は、こちらの投稿で初めて知り、大変勉強になりました。

全然知らなかったDoodleタンギングというものが、あの大好きなフォンタナのタンギング方法だった、ということを知って、俄然うれしくなりました。

カール・フォンタナという人は、一言で言えば、いわゆる超絶技巧スライドトロンボーンです。
同じ超絶スライド技法でも、JJはタンギングで音がきっちり切れているし、フランクロソリーノはリップスラーやダブル/トリプルタンギングであることがすぐにわかります。
ところがカールフォンタナは、どうやってあんな綺麗なバルブトロンボーンみたいなレガートが出来るのだろう???とかねがね不思議に思っていました。
それだけにフォンタナの超絶ぶりに惚れ込んでしまっていました。
Doodleタンギングが、スライドで美しいレガートの実現できた秘密だったんですね!

(このLの発音を利用したタンギングをクラリネットやサックスなど木管ではハーフタンギングと言っています)

#3のかたにご紹介いただいた参考ページは、めずらしいカールフォンタナ専門のサイトでびっくりしました。
でも、ここで学ぶと、どうやらDoodleタンギングの修得と、「スウィング感が出せる」とか「スウィングできていない」といった切り分けとは全然無関係なので、安心して大丈夫だと思います。

スイング感については
#3のアドバイスさんが「スイング、スイング、スイング」とカタカナでお書きになってしまったのは、「Swing」ではなくて「Sing,Sing,Sing」(歌え、歌え、歌え)が正解です。
スイングのヒット曲としてSing,Sing,Singは有名ですが、ジャズの音楽的勉強としてのスイングリズムのお手本にはちょっと不向きなリズムになっています。

スイングリズムを、ごくおおざっぱに「一言で」言えば、
シンバルで叩くあの「シーチャッカ、シーチャッカ」というリズムをさします。
(Sing,Sing,Singでジーンクルーパ が終始叩き続けるリズムは「ドンドン、ドドン、ド、ドン、ドドン、ドドド」と繰り返すフロアタムのリズムですので、スイング音楽としてはきわめて特殊な曲となってしまっている訳です)

Doodleタンギングでカールフォンタナが実現しているスイング感、というのは、きっちり切れていながら、レガートが保たれている、という意味だと思います。
クラシック用語でいうと「レガートマルカート」に当るのかな?と思います。

しかし、だからといって、フォンタナ風のレガートマルカートでないとスイングできない、と短絡的に思い込まないようにして下さい。

Doodleタンギングができる人は、ジャズ100年の歴史の中で、カールフォンタナとそのお弟子さんだけですから。

まあ、フォンタナのソロをいろいろ聞いてみて、その後で、フォンタナ以外の「偉大な トロンボニスト」を聞いてみて下さい。

これにこだわっていると、たとえば、アル・グレイの演奏などは「スイングしない失格」と勘違いされてしまいかねません。

スイングするか、しないか、という分かれ目は、感覚的で中々文字や言葉で言い表わすのが難しいですが、「たとえモタっていても」「たとえギクシャクしてても」そのペースを維持しながらうまくリズムの波乗りにサーフィンのように乗れていればスイングできていると思えばよいと思います。

アル・グレイのトロンボーンや、デクスター・ゴードンのテナーサックスは、ギクシャクしたり 微妙なテンポでモタったり、聞き手をはらはらさせますが、決してスイングのサーフィンボードからころげ落ちて波に飲まれて落伍してしまうことはありません。
おいおい大丈夫かよ~、と心配させながらも、器用にスイングの波乗りをひょうひょうとこなしている様子を音で是非たしかめてみてください♪
スピーカーの向こうから、「へっへーい!どーんなもんだい!」とお茶目な目を剥いてウインクしてるように思えることでしょう。

>僕は今までスウィングとは体を揺らしたり目を合わせたりして仲間と意気を合わせることだと解釈していたのですが
これで正解だと思って安心してよいと思いますよ(^^)
もっと確かな事を求めるとすれば、仲間内だけの乗りでお客さんが乗らない場合には「スイングしてる」と言われません。
メンバー全員とお客さん全員が一体になってグルングルン回る状態、とでもいいましょうか、そんなたゆとうような一体感を共有するリズム感覚がスイング感です。
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ベニーグッドマン(クラリネット)により確立されていったジャズの演奏スタイルです。

文字どうりスイング(ゆれる)感じのリズムとテンポです。グレンミラーサウンドとしてもてはやされました。>テクニックなのか、それとももっと精神的なことなのでしょうか?どちらでも無く演奏スタイルです。マンボ
タンゴ、とか…。今から40年位い前になるでしょうか大流行しました。代表的な曲は(スイング、スイング、スイング)です。デキシーランドは此れを境に衰えました。>目を合わせたりして仲間と意気を合わせることだ 此れはジヤムセッションです。>Doodleタンギングについてはhttp://www.geocities.jp/taisuketrombone/column2. …
をご覧下さい。

参考URL:http://www.ozsons.com/SwingMusic.htm
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一応ジャズトロンボーンです。



スイングとは何か・・真正面から聞かれると言葉に詰まりますが、私見を書きます。

だいたい「スイングする」という場合は「リズムの種類」のことを指すのではないかと思います。

いわゆる4ビートで出てくるリズムの捉え方で、8分音符のウラにアクセントをおき、その拍がやや後ろ寄りにずれるリズムを指します。一般的にはよく「3連の2+1」とか、「ハネる」とかいわれるやつです(こういう捉え方は間違いの元だと思ってますが)。

トロンボーンの場合は、特に音の動きすべてにタンギングをつけなければ音がつながってしまうという特性(欠点w)がありますので、これらのリズムを表現するにはタンギングがとても重要になります。

私はタンギングでは「lu du lu du 」(母音は適宜変更)という発音を使い、練習ではハネずにイーブンの8分で練習します。というか、曲でもほとんどイーブンで吹く感じではないかと。

こうすると、「du」のところに自然とアクセントがつきます。それに少し息でアクセントを足してやるとそれっぽくなると思います。曲の練習、スケールの練習、その他吹くときは全てこれで行ないます。

ちなみに私はDoodleタンギングというのは、名前は聞いたことがありますがどうするのかわかりませんw。たぶん上記とあんまし変わんないんじゃないかな~と勝手に思っています。


あとどうでもいいことですが、破天荒な生き方をしている人を指して「やつはスイングしとる」という場合もありますw。
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こんばんは。



私は音楽のことはチンプンカンプンなのですが
( 「だったら引っ込んでろ!」? ゴメンなさい^^; )

ググるといろいろ出て来ましたよ。

あいうえ音座録
http://www.so-net.ne.jp/e-novels/yomimono/aiueo/ …

Trombone ADLIB column #2 Doodle Tonguing
http://www.geocities.jp/taisuketrombone/column2. …

参考になれば幸いですが、全くもって私には何のことやら.....
( だったら答えるな! って、ゴメンなさい<(_ _)> )
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