激凹みから立ち直る方法

表現の大半が実写で演じられるものばかり。
実写では難しい─ホウキに乗って空を飛ぶ─などの奇想天外な表現部分は、
どのアニメでもストーリー全体のごく一部分である。
あの程度であれば特殊撮影でカバー出来る。

大変な労力を使って人物や物を動かすのは非効率的であり、合理性に著しく欠ける。

アニメが漫画の一分野であるというなら、
バカバカしいのが漫画であって、アニメは現実的過ぎていて漫画の面白さは皆無。

実写で製作した方が早いのでは?

A 回答 (21件中1~10件)

えーと、x94875xさんの質問や回答のお礼を読んで考えてみたのですが、ひょっとしてx94875xの考えておられるのは(聞きたいことは)こういう事でしょうか?



・ディズニーの短編アニメなどは『コミカルなネタを(非現実的な題材を)、動きそのものをオーバーアクションで表現している』。
・しかし日本のアニメ(いわゆるジャパニメーション)は『ヒューマンドラマ的な物語を、キャラクターが自然に見えるような演技をさせて表現している』。
・人間が普通に動いているように見せるのなら、わざわざ絵を何枚も描くよりも、役者に演技させて実写で撮影した方が早いのではないか?

表現媒体としての特性や、歴史的考察は他の方が詳しく解説されているので省略。

マネージメント的な事についてですが、ドキュメンタリーのように『目の前で起こっている事象をそのまま撮影する』だけならば、確かに早いと思います。
しかし『フィクションとしての映画』を作る場合、役者の手配やスケジュール管理、スタジオやロケ地の手配に大道具・小道具・衣装などの製作、照明やメーキャップ等々。映画一本に携わるスタッフの人数や日数や経費はかなりの数になります。確かに低予算と低人数で作る映画もありますが、お金と手間がもの凄くかかる映画も沢山あります。
ですので、一概に『実写で製作した方が早くて合理的』とは言えないと思っています。
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実写なんて日本でやるもんじゃない。


漫画は「絵」で構成されている。
それを映像にするにも「絵」なら質感などの表現がストレートに行くが、実写になるとおかしく見えることがある。

最終兵器彼女の漫画とアニメを見て、来年実写を見れば分かると思うよ
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表現方法のひとつだと思います。

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漫画を実写化してまともに見れるものがあったら教えてください。


>アニメが漫画の一分野であるというなら、バカバカしいのが漫画であって、アニメは現実的過ぎていて漫画の面白さは皆無。
嫌いなら見なければいいのでは?
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確かに実際に人が演じた方が感情が伝わりやすいと思います。


アニメの場合、声のレコーディングの時に実写と何ら変わらないような演技指導も行われるので、確かに2度手間かもしれません。
背景もアングルによっていちいち書き直さなければなりません。
しかし、「撮影が簡単=合理的」ではないでしょう。
映画は人物だけで成り立っているわけではないからです。
衣装もいるし、舞台もいる。衣装は実際にないものは作らなければならないし、既存のものも製造元に使用許可を求めなければならない。舞台は舞台で室内ならセットを組まなければならないし、ロケなら撮影許可の申請をしなければならない。人混みを再現するならエキストラも手配しなければならない。
と言ったように合理的かどうかで話をすればどっちもどっちですね。
では実際のメリット、デメリットは何かと言うと
実写は先述したように、人物の動き、感情の表現ではこれに勝るものはありません。しかし、場所や、季節、天候などの制約で自由に撮影という訳にはいきません。
アニメの場合はそれらは一切なく、完全に自由に表現できます。その分人物の動きなどに不自然な部分もあるでしょう。
合理性を追求するなら役者だけ実写で背景や衣装、エキストラはすべてアニメにするのが一番でしょうが、そんな不自然な作品は誰もみたくないので、仕方なくアニメに落ち着いたって感じじゃないでしょうか。

あと何故日本だけ、アニメの分野に突出しているかと言う点に関しては欧米の人たちが写実てきな表現を好むという理由の他に撮影環境の問題があります。
ハリウッド映画等では町中で派手なカーアクションとかやってますが、日本ではなかなかそーいったシーンの許可は降りないらしいです。
アニメなら火薬何百トン分の爆発起こそうと誰に迷惑かかるわけでないですから必然的にアニメの方に比重が移っていくのでしょう。
あとは、資金源の問題ですね。TVドラマ程度であれば実写の方が効率的かもしれませんが、ハリウッド映画のような大作となれば莫大な手間と予算がかかります。同じものなら質は落ちるもののアニメの方が安くあがります。
日本では一般の金融機関はリスクの高いコンテンツ産業には消極的です。こうした資金不足などから大作と呼ばれる部類の映画はでにくい現状があります。逆にアニメなどは全体が絵なので多少手抜きでも粗が目立たない。創意工夫しだいで、予想以上に出来が良い作品になることもあります。
これらの理由から日本ではアニメの制作が活発に行われているのだと思います。
あくまで私の予想ですが、参考になれば幸いです。
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>アニメは日本で生まれたと聞いています。



日本で産まれた「アニメ」とは、「アニメーション」をTV放送のペースで制作するための手抜き技法のことです。 だからおっしゃる通り、非効率的な「アニメーション」を、効率的に作る発明が「アニメ」であり、この発明の所為で日本は動画大国になりました(笑) ちなみに最初に作られた「アニメ」は『鉄腕アトム』で、それ以前にも実写版『鉄腕アトム』も作られていましたが大変不評だったとか。

>なぜ日本だけがアニメの必要性を・・・

 『鉄腕アトム』の興行的成功が一番の理由ですが、日本には浮世絵等の輪郭線画の大衆文化があったから!と私は思ってます。


 
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漫画=文字と絵の静止画


実写=人間を含む現実社会と音(声や音楽)の動画
アニメ=漫画+実写-リアリティ

アニメが唯一手に入れれないのは、実際の人間や社会で演技できない事(※例外あり)
パラパラ漫画の延長上にあるアニメに吹き替えする事で実写と同じフィールドに立てたけど、実際の人・物が演技する訳じゃないからリアリティだけは擬似リアリティでしかない。
それが長所でもあり短所でもある。

>マンガのような擬声音が飛び交うこともなく
それは、飛び交うようなアニメを見た事がないからであって、漫画的な表現を取り入れているアニメもあります。
ただ表現的に画面上が文字だらけになるから、センスのいいアニメ制作者でないと成立しないから滅多にやらない。
静止画の漫画と動画のアニメは、視的感覚が違うので同様にやると失敗する。

アニメの演出技法は、漫画・実写に囚われず自由に表現出来る所にある。
『萌え』という事に執着するような2次元オタクを作ってしまうくらい双方に無い表現力がそこにあるという事は今ある実態を分析すれば見えてきます。
それに役者に縛られる事無く理想の登場人物を動かせれるという事もあげられるでしょう。
実際の人間のようなリアリティはなくとも、理想像を追える点は実写では出来ません。

アニメでしか出来ない独特な表現技法やカメラアングルやカメラワークは数多くあり、その技法を実写でやって失敗した作品も多々見かけます。
これに関して言えば、庵野秀明が監督した実写映画を見たら一目瞭然です。
実写でアニメ表現をしようとして見事に失敗しています。※それ以外の致命的失策も見受けられますが…
実写のCGがどこまで発展したとしても、アニメ的な表現が成立しないので、実写でアニメをカバーする事は出来ないし、漫画が静止画である以上声を付けても紙芝居止まり。
アニメーションやクレイアニメーションなど一つの分野として確立した表現フィールドなので、何かが取って代わって補えるような事では無いです。

少なくともアニメをほとんど見ておられないようなので、その演出・表現の差異を理解する事は難しいでしょう。
日本文化のアニメーションが、一朝一夕にある訳でもなく
宮崎駿・高畑勲・出崎統といったアニメーターが登場してからの日本アニメの表現能力は格段に進歩し、80年代に入ってからのアニメ世代がアニメを作るようになってからの漫画の表現すら取り入れていくサブカルチャー時代になってからのアニメ…
日本語という独自の言語体制や日本での独自な新化発展を経て今のアニメーションがあるので、ここの場所で全てを語れるほど安易な事ではないです。
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No.12です。



>アニメは日本が発明した表現手法ですよね?

確か違うと思いますが?
(と思ってネットを検索してみました)

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%8B% …
こちらのサイトの一番下に年表があるのですが、そこには
「1906年 『愉快な百面相』 現在わかっている最古のアニメ作品」
と記載されています。

この『愉快な百面相』 をさらに検索してみると
http://kodansha.cplaza.ne.jp/hot/anime/01_05/con …
「アメリカのJ・スチュワート・ブラックトンが製作した『愉快な百面相』(Humorous Phases on Funny Faces)」
と記載されています。
だから日本が発明した手法、というのは間違いではないでしょうか?
(ネットで検索しただけで自分の知識ではないので確定は出来ませんが)

>マンガと実写だけでは表現出来なかったものは何なのか?

マンガで表現出来ないものといったら「動き」や「音」でしょうか。
実写で表現出来ないものは「非現実的な動き」などでしょうか。
今ならCGや特撮の技術が非常に良くなってますから違和感も殆どありませんが、初めてアニメが制作された頃ではちゃちぃ特撮技術がせいぜいじゃないでしょうか。
昔の洋画でガイコツ戦士が戦うシーンを見たのですが、現在のクレイアニメみたいな手法で制作されていたらしく、動きはカクカク、影がないのでかなり違和感がありました。
(それでも当時はかなりすごい映画だったんじゃないかと)

アニメならガイコツ戦士でも影付きで違和感も少なく動かせそうじゃないですか?
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>アニメは現実的過ぎていて



アニメは果たして「現実的」でしょうか。
そうであればもっと面白いと思います。

この回答への補足

私が現実的と指摘しているのは、ごく表面的なことです。
視覚面では、キャラクターに鉄腕アトムやドラえもんのような奇抜さが無く、
セリフにおいてもマンガのような擬声音が飛び交うこともなく、
実写のドラマと変わらない言葉のやり取りがされていますので。
テーマとかストーリーについてではありません。

補足日時:2005/09/17 17:37
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マンガもアニメも実写もその他もろもろの表現手法を「芸術作品」の一端としてみてはどうですか?


「芸術作品」を「合理性」や「非合理性」のみ考えて創作しますか?
どちらかというと考えたりはしませんよね。
むしろ考えるのは制作者の表現したいものを「どう表現するか」でしょう。
制作者が何をどのように表現したいのか、またそれを上手く表現出来る表現手法は何か。
それは実写であったり、マンガであったり、アニメであったり、小説とかそういう視覚以外での表現かもしれません。
作品によっては原作がマンガ、そこからアニメやゲーム、実写などへ発展させていくものもあります。
(逆もありますけどね)

だから「○○で制作した方が早いから、わざわざ▲▲で制作しなくても良いじゃないか?」というのはあまり意味のない質問ではないかと。
制作者はその表現手法で表現したいと思ったから、その表現手法を選んだんです。
少なくともその表現手法が、制作者の表現したい何かを上手く表現出来ると考えたからでしょう。
(もしくはその表現手法が一番得意だったから、とも考えられますが)

マンガにはマンガ、アニメにはアニメ、実写には実写の良いところがあります。
ドキュメンタリー以外はあまりご覧にならないそうですが、これを機にいろいろご覧になってはいかがですか?
視野を広げるためにも良いと思いますよ。
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この回答へのお礼

これまでにいただいた回答においてもほとんどの方がお触れになっていない事は、
海外との比較の点です。
アニメは日本が発明した表現手法ですよね?
マンガと実写だけでは表現出来なかったものは何なのか?
この点について宮崎駿監督の発言をご存知の方がいらっしゃれば
回答で触れていただけないでしょうか?
 (自分でも調べてみます)
ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2005/09/17 19:18

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