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ピアノを弾く人はどうして自分でピアノを調律しないのでしょうか?
ギターをチューニングするのは簡単ですが、ピアノは他人に頼まなければならないほど難しいのでしょうか?
ギターのようにチューニングマシンがあれば、誰でも簡単に(手間はかかりますが)できるのではないですか?

よろしくお願いします。

A 回答 (8件)

ギターを弾けてそのチューニングを自分で出来る人でも、ピアノの調律はすぐには出来るものではありません。

たとえチューナーを使って全域の音を作ったとしても、すぐに狂ってしまいます。
調律は、「音を合わせる」だけでなく、「その音から下がったり上がったりしないよう止める」ことも重要です。ギターのペグと同じようにチューニングピンは固定されているものではありませんし、しょっちゅう調律をしていると弦が切れやすくなってしまいます。張弦も専門の工具が必要な大変難しい作業ですし、そもそも弦を一般にはあまり売っていません。(その弦も、太さが1台のピアノで普通の弦が10種類以上、低音の銅で巻いた弦は1音毎に違います)
ピアノが弾けるからと言って調律に必要な音が聞き分けられるかと言えば、それは訓練で成せるものですので一朝一夕には出来ないでしょう。現に、調律の学校は大抵2年程のカリキュラムみたいですが、一人前の調律師になるには10年は修行が必要だそうですよ。それだけ難しいと言う事じゃないでしょうか。
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まず、他の方が書かれたことの訂正ですが、ピアノの弦の数は、「約90本」でも「88×3本」でもありません。

メーカーや機種によって違うでしょうが、「220から 230本」くらいです。(ピアノがある人は、天屋根を開けて見てみましょう)
 
さて、チューニングマシンとチューニングハンマーがあればピアノの調律はできるかといえば(例えばヤマハのグランドピアノC3があるとします)、スコット・ジョプリンのエンターテイナーを弾くのでしたら格好はつけられても、ドビュッシ-の亜麻色の髪の乙女が弾けるレベルにはとてもできないだろうと思います。

ある調律師による簡単な実験を見たことがあります。3本の弦(1つの鍵の)のユニゾンをほんの少し狂わせただけで「音の届き方」が大きく変わりました。調律とはとても奥が深いものであることを実感したのでした。
 
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「調律カーブ」の問題があり、高音域は少しづつ高めに、低音域は少しづつ低めに調律するのです。

(その方が自然に聞こえるのです。)
このカーブは微妙なもので、調律師によっても微妙な違いがあるのだそうです。
「どの音は何セント高めに(or低めに)」という一覧表でも見ながらやれば、チューナー使用でもできるのかもしれませんが、訓練を受けた人が耳で聴きながらやった方が速いですよね。

それに、ピアノの弦は音1つにつき3本ずつ張られていますから、88×3本という大変な数の弦を合わせなければなりません。なおかつ、ギターなどと違って、一度調律するとしばらくの間は大丈夫ですから、演奏するたびに自分でチューニングする必要はありません。チューニングをする手間を考えても調律師さんに頼んでしまったほうが楽ですよね。

参考URL:http://www.pure-music.ne.jp/hibiki/05MAY/05MAY-0 …
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自分の友人が(彼もギター弾き)家にあるのをやっているといっていたのでできるでしょう、もちろん自分の耳だけではできないので(鍛えればできるが)チューナーを使って周波数を合わせれば・・・・たぶんできます。

手間だけの問題と思います、自分の使ってる楽器の音も合わせれないなんてナンセンスでしょう。
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私はピアノの調律部の開き方もわかりませんけどねえ(笑)


素人には手を出せないようになっているのでしょう。

ギターは弾いてる途中でも弦が緩だりしますよね。
ギターを弾く人はピアノを弾く人より絶対音感に優れないと聞きます。
・・・あんまり関係ないかな。

ギターは使わない時緩めておいたりしますし、
弦も自分で張り替えますが・・・
逆に言えばギターは自分で手軽に手入れができていいね、
とも言える気がします。

楽器の大きさや調律の頻度、弦の数…
何をとってもギターの比ではないのでは?
…簡単に答えたら、「難しい」のでしょうね(^^)
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ピアノはとても複雑な楽器です。

生い立ちを考えてもチェンバロが大きな音、小さな音を自由に出せない(構造的に弦をアクションで叩くのではなく、ひっかくのです)ので17世紀にクリストフォーリというチェンバロ製作者が試験的にアクションを叩くのを作ってみました。でもこれは不完全で当時バッハが試弾しても鍵盤が重く見向きもしませんでした。そもそもピアノのはピアノも出ますフォルテも出ますという意味です。で、ちょっと講義にずれてしまいましたが、ピアノの中は非常に複雑な構造になっております。ピアノの調律といっても一般にはただ整音だけをシロウトは考えてしまいますが、整調とか色々あってピアノ調律師にもランクが沢山あります。ドイツでは、一流調律師はマイスターの称号が与えられ、ピアニストと同じくらいの尊敬を得られます。日本にも超一流の調律師が存在します。そういう調律師がいて、初めて良いピアノに生まれ変わり、コンサートに使うのです。ですからピアノは複雑な精密機械でシロウトにはさわれないのです。ピッチを上げる機械も私は持っていますが、調律師の方に使わないよう注意されています。弦が変に伸びてしまったりするのだそうです。一度ピアノの中をご覧になるとお分かりと思いますが、木あり鉄ありフェルトありすごいものですよ。
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想像以上に大変な仕事。



>必ずしもピアノがうまくひける必要はありませんが、音を聞き分ける能力がたいせつ

だそう。

参考URL:http://www.j-n.co.jp/kyouiku/yume/01_hakken/jobs …
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ギターは6本、ピアノは約90本 すべてはこの数の違いですね。


(手間なんてもんじゃないです。)
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