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消音機能(本来生ピアノですが、スイッチで切り替えると電子ピアノになる)付きのグランドピアノを使っているのですが、鍵盤が重く練習がつらいです。
他のピアノを弾くときには重さは感じないので、ピアノ側の問題だと思います。

このような場合に、何かを調整して鍵盤を軽くすることはできるのでしょうか?
そのような経験がある方は、満足する結果が得られましたか?

A 回答 (4件)

元調律師です。

現役を退いてから長いので、電子ピアノに切り替えられるタイプは経験ありません。
一般的には、グランドピアノにはいくつかのタッチ調整ポイントがあり、要望に応じて調整が可能です。「重い」と感じる要素は「音色」の感じ、「鍵盤の抵抗感」「途中で抵抗が無くなるポイントでのひっかかり感」などがあります。
鍵盤の奥側に鉛を埋め込んで重量を重くすることもありますが、最後の手段にすべきです。まずは、「鍵盤が重いので調整を含めて調律を」と楽器店に伝えてください。調律師にはできるだけ具体的な表現で「重い」感じを伝えてください。
鍵盤のフロントピンとフェルトの摩擦を調整するのか、フェルトのハンマーが弦に何ミリ接近したときに引っ掛かりが抜けるようにするのか、調律師が考え、何本かのキーをサンプル調整して試せます。
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この回答へのお礼

「音色の感じ」というのは少しあるのかもしれません。というのも、生ピアノにしているときよりも、電子ピアノにしているときの方が重たい感じがするからです。
消音時はヘッドホンをして弾いているので、(耳のすぐ近くで音がするから)音を控えめにしているというのも重たく感じる一因なのかもしれませんね。

いずれにしても、次回の調律のときに頼んでみようと思います。
ありがとうございました。

お礼日時:2007/08/04 02:33

回答に追加の情報です。


お使いのピアノの「消音機能」というのはサイレントピアノの機能ですね。
この場合「ハンマーシャンクストッパー」というものを操作させるようです。本来フェルトのハンマーが弦にあたるのですが、再接近直前にストッパーで強制停止させるようです。
同時にピアノアクション側にも多少の犠牲が出るような調整がされるようです。鍵盤ごくゆっくり下におろすと、通常、弦の直前3ミリ程度でハンマーが戻り音が出ません。音が出る程度にキーを押した場合、最後の3ミリは勢いでハンマーが飛んでいるのです。サイレント時、この最後の部分にストッパーを入れています。
前回「抜けるときのひっかかり具合」というのは弦から何ミリで戻すかの調整です。
ストッパーの関係で、抜けポイントを早めに調整していることは推測されます。
重さの調整にはほかのポイントを使うことになるかもしれません。
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この回答へのお礼

お礼が遅くなりましたm(__)m

再接近直前→最接近直前と解釈しました。
実際のところ、タッチは消音機能のないピアノとは若干違っています。これは消音機能を使っていない場合でも感じます。
つまり、消音機能があることによって、元来の生ピアノのアクションとは違いがあるということなのでしょう。

調整ポイントも違ってくるということであれば、そのピアノのアクションをよく知っている人に依頼するのが良いのでしょうね。
とても参考になりました。ありがとうございました。

お礼日時:2007/08/12 23:25

NO.1です。


そういえば、指の力をつけるために、鍵盤をわざと重くしてもらってる友人がいます。
調整できるってことでしょうね。
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この回答へのお礼

そういう方もいるんですね!?
ありがとうございました。

お礼日時:2007/08/04 02:24

最近調律されましたか?


私もグランドピアノですが、調律してもらうと鍵盤が指に吸い付くように軽くなりとても弾きやすいです。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

確かに調律はしばらくしていないのですが・・・^_^;
購入したてのころ(最初の調律の後)から、すでに重たかったのです。
秋に調律の予定なので、そのとき変化があるかどうか気にしてみますね。

お礼日時:2007/08/02 00:26

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