
No.4ベストアンサー
- 回答日時:
自称“妖怪研究家”ですが、
現在、われわれが“幽霊の常識”と認識しているものも、その内実は演劇・文学や絵画技法での表現様式を踏襲しているものであって、それは一種のキャラクター、つまり娯楽の対象として表現された「幽霊」を、“幽霊である”と認識していることが多いです。
例えば“足のない幽霊”、“手をだらりと下げた幽霊”というパターンも絵画などにおける一種の表現技法です。それらは主に江戸時代中期ごろの表現です。
対して村落共同体社会で口碑伝承として伝わる幽霊は姿がない。というか美術表現されることがほとんどない。ですからその土地、土地によって多種多様な性格があるのですが、逆にいえば、その共同体のみで通じる性格であって他の地域、共同体ではそのような性格はありません。もちろん、似たような伝承はあるでしょうが。
ですから、「土左衛門になって死んだ霊は下駄を履いて歩く」というのは、あなたの住んでおられる地域独自の伝承花もしれません。高度に情報が進んだ現代では、前述のキャラクターとしての幽霊が「幽霊である」との誤解が生じ、その土地独自の伝承が消えてしまうことが多々あります。
しかし面白い伝承ですね。海辺の地域では海で死んだ人は、自らの死体を引き上げてもらいたい、供養してもらいたいので、自らの存在を誇示するため光を灯す、声を出すなどの伝承がありますが、それに似たような話かもしれません。今後の研究課題になりました。よろしければ差し障りない程度で地域名を教えていただけないでしょうか?
丁寧なご回答をありがとうございます。
溺れ死んだ自分に気が付いて欲しいとか供養して欲しいとかで下駄をならして歩いていたのですね。
特にお盆になると川には必ず何体もの霊が立っていましたし、その下駄音もお盆の時多かったです。
地域は岩手です。お祖母さんは内陸、私は沿岸です。
岩手には河童伝説とか座敷わらしとか妖怪伝説が沢山あります。(^^)
No.3
- 回答日時:
もともと霊に足がなくなったのは江戸時代の画家が書いた絵からだと云われています。
実際?霊に本当に足が無いのか不明です。
足がある霊が本当の霊の姿なのかもしれません。(足の無い霊のほうが少ないかも)
土左衛門に限らず、「廊下を歩く霊」とか足音のある幽霊の話しは結構ありますよね。
ご回答ありがとうございます。
借家に住んでいた頃、そこで亡くなったおばあさんが毎日廊下を歩いていました。
幽霊自身は足も手もある人間の体をもっていると認識しているのでしょうね。
お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!
関連するカテゴリからQ&Aを探す
おすすめ情報
デイリーランキングこのカテゴリの人気デイリーQ&Aランキング
-
幽霊?が出て困っています
-
1回で良いから男でしたら女性の...
-
亡くなった家族が枕元に
-
幽霊になる方法をできるだけ多...
-
幽霊が怖い
-
本当に幽霊が見える霊能者はい...
-
幽霊が見える人と見えない人が...
-
色情霊、淫魔について。 今年に...
-
弟(37歳独身)が色情霊に取り...
-
身体が透けてるんですけど、心...
-
好きな人のことを思いすぎると...
-
心霊スポットについてです。 例...
-
眠ってから朝起きて来れない人...
-
霊が見える方 教えてください。...
-
心霊スポット巡りが好きで、You...
-
人はみな、取り柄がある才能が...
-
これは「生霊」でしょうか? 今...
-
本当の力を持った霊能力者
-
鳥の霊について
-
霊視ってできる人本当にいるん...
マンスリーランキングこのカテゴリの人気マンスリーQ&Aランキング
-
幽霊?が出て困っています
-
1回で良いから男でしたら女性の...
-
幽霊になる方法をできるだけ多...
-
パソコンを叩くAAについて
-
自分は幽霊かもしれません。 生...
-
1人でお風呂に入るのが怖いで...
-
お化けが出ると濡れていた・・...
-
動物や小さい子には幽霊などが...
-
深夜2時に娘が泣きながら「なん...
-
昔は足があったもの
-
恐竜の幽霊
-
これ誰ですか?
-
亡くなった家族が枕元に
-
土左衛門になって死んだ霊は下...
-
幽霊の姿について
-
幽霊を見たことがありますか?
-
すぐ近所に葬式場(葬式をして...
-
霊やお化けを見たら教えますか?
-
幽霊見たことあるんですけど信...
-
幽霊だと思いますか?人間だと...
おすすめ情報