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先日、近所で見かけた事件です。
ものすごく広い遊歩道のほぼ中央に、白い大きな犬を連れた男性が、犬を自分の脇に座らせ、立ち止まって知人と話し込んでいます。犬は飼い主の顔を見上げています。そこに、飼い主と犬の真横方向から若い女性が歩いて近づいてきました。携帯でメール中のようで、犬にも人間にも全く気づいていません。女性が2mくらいまで近づいたときに、犬が女性のほうに顔を向けましたが、犬は座ったままです。女性はそのままどんどん近づき、もう少しで犬にぶつかるというときに犬に気づき、「キャー!」と悲鳴をあげながら後ろに飛びのきました。そのとき、犬も女性の悲鳴と急激な動きに驚き、立ち上がって「ワン!」と吠えました。犬が立ち上がるのと同時に飼い主が犬を制し、犬はその場から一歩も動いていません。ところが、女性は飛びのいた拍子に足をくじいたような感じでよろけ、転びました。そのときとっさについた手が相当痛いらしく病院に行きたいと言い、飼い主は犬を知人に預けてタクシーで女性と病院に向かいました。

わたしは近くのベンチで一部始終を目撃していましたが、我が家でも犬を飼っているので、他人事には思えませんでした。
犬の散歩では、周囲の人に迷惑をかけないよう細心の注意を払っていますが、上のような場合は飼い主にどんな法律上の責任が生じるのでしょうか。今回は双方に故意の過失はないように思われますが、例えば子供が犬にしつこく悪戯をしてきて、犬が怒って吠えたり、噛み付くことだってないとは言えません。人に噛み付いた犬は保健所送りになるという話も聞いたことがあります。

先日の事件のあと、その女性がどうなったのかは分かりませんが、もし骨折などの怪我を負っていたとして、治療費や慰謝料などを飼い主に請求した場合、飼い主に支払いの義務は生じますか?
(気持ちの上でのお見舞金的な支払いは除いてご回答下さい)

A 回答 (5件)

こんにちは。



今回の事では、双方に過失が有ると考える事が出来ると思います。

歩行者の側も前方不注意と言う事と往来妨害と言う事になると思います。

犬の飼い主の側は、やはり注意義務違反と往来妨害と不法占拠に当たると考えられると思います。

この様な場合は、過失割合と言う事に成ると思いますが、お互い良心的な話し合いが出来る事が一番です。

法律的なことで弁護士に相談することに成ると一般的にその解釈が成り立つかの様に考えてしまう事が多いものですが、弁護士の発言は、可能性が有ると言う事でしかなく、それが当然とする物ではありません。

だから裁判が存在します。

この事例での飼い主の処置は適切であったと考えます。

後になって問題となった場合は、その時に取った処置が取り立たされても、処置を実行していない事には反論できません。

過失が認められた場合は、この処置によりずいぶん大きな差に成ると考えられます。

普通の事の用に捕らえがちな事ですが、犬を飼うと言う事は、それなりの大きな責任が伴います。

その反面犬は、法律上は物扱いな状況です。
傷つけても器物破損となります。
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この回答へのお礼

お礼が遅くなり恐縮です。

>犬の飼い主の側は、やはり注意義務違反と往来妨害と不法占拠に当たると考えられると思います。
とのことですが・・・
1.ものすごく広い遊歩道(戦車が並んで3台くらい通れるくらい!)のほぼ中央での事故であり、飼い主と犬が道を占拠していたとは考えにくい。犬を避けても、人が通れる余裕はかなりあった。
2.飼い主&犬は停止していた
ことから、少なくとも往来妨害と不法占拠は免れるのかな、と思っているのですが・・・まぁ、つきつめれば裁判で明らかになることですし、人様のことなので、わたしにはどうすることもできないのですが・・・。

>普通の事の用に捕らえがちな事ですが、犬を飼うと言う事は、それなりの大きな責任が伴います。
そうなんですよね。どんなに慎重に行動し、仮に飼い主側の過失がゼロであったとしても、やはり人を傷つけることは気持ちの悪いことです。自分が飼い主の立場のときも、歩行者の立場のときも、十分に注意していなくては、とわが身を省みるきっかけになりました。

回答ありがとうございました。

お礼日時:2005/12/09 13:21

こんにちは。



お礼拝見致しましたが、見解の相違かもしれませんが、往来妨害とは、一般常識に照らし合わせても端へ移動しない状態で、中央付近にいた事で成立していると考えられます。

交通事故などの例からしても、最近の判例では、駐車違反をしていた車にも事故責任を問う様になっております。十分な余裕があっても責任を問われると思います。

不法占拠は、占拠理由が明らかになっておりませんし、止む終えない事情とは考えにくいし、配慮の無さと言う事からしても成立する可能性が有ると思います。

法律と一般常識ではかなり差が有りますし、解釈の仕方次第ではまったく正反対の結果を生むと考えます。

例えば、自分の敷地である玄関先に自転車を誰かが置いた時に、移動する事は当然の事ですが、法律的には、この事が違法な事になるのです。

全く不可解な事と感じますが、法律の適用次第では、この様な一般常識では考えられない事が起きてしまいます。

この様な事が有るので最近では、賠償責任保険に加入なさる方が増えております。暮らし難い世の中になりました。
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こんにちは。



今回の件は、その女性の不注意ですね。
携帯に夢中になりすぎてて、前が全く見えない状況というのは、自分が悪いです。
これがくじいた程度でよかったものの、車やバイクだったら死んでたかもしれません。

今回の件は、飼い主さんのタクシーに乗せて…というのは必要以上の内容で、これ以上は支払う必要はないでしょうね。

が、質問文にあった「噛みつく」というのは、相手がどういう状況であったとしても、慰謝料・治療費を支払う必要があります(その人が携帯をいじっていてかまれても)。

そういう時のために、今は動物の保険があります。
わんこの保険で「傷害保険つき」と言うものがあり、噛んだり怪我をさせたときに、飼い主に代わって治療費や慰謝料を支払ってくれる保険です(勿論上限は有ります)。
外に出るペットを飼っているひとは、こう言うものに入っておくと、転ばぬ先の杖でいいのではないでしょうか。
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この回答へのお礼

お礼が遅くなり恐縮です。

>車やバイクだったら死んでたかもしれません
そうなんです!わたしもつい先日、車を運転しているときに、車のすぐ左側を、片手でメールをしながら片手運転している原付が通り過ぎていき、かなり焦りました。運転していた学生風の男の子、全く前を見ていませんでしたから。それでももしわたしの車とぶつかっていたら、大きな怪我を負うのは間違いなく先方。過失の割合にかかわらず、人を傷つけるのはイヤですから、本当にやめてほしいです、注意散漫な歩行、運転・・・。

ペット保険は我が家でも検討しています。法律上はペットは器物なのに、通常の賠責で対応できないのが納得いかないところですが、備えあれば憂いなしですからね、近々加入する予定です。
回答ありがとうございました。

お礼日時:2005/12/09 13:13

「歩きながらのメール打ち」歩行者と言えど「前方不注意」に該当。

怪我をしたのは、自業自得。

>ものすごく広い遊歩道のほぼ中央に、
大人二人と、大型犬 が目に入らなかった方が不思議。それだけメールに夢中だった事が推測できます。
非は、歩行者に有り。狭い道幅でもないし、通行妨害している訳でもない。
歩行者が気づいて、方向を変えることで回避できるケースです。

転倒+足くじき・・・・
・・・・踏んだり蹴ったりで、怒りは・・・・自分で自分にぶつけるしかないでしょう。
「ながら歩行」で、こういう目に遭う事を経験できたのが、せめてもの救いで、「転倒彼女」には教訓にしてもらいたいです。
大半の人は、予想できるから、「歩行しながら携帯メール」しませんが・・・・

そして、・・・こわい、お兄さんでなくてよかった(笑)「どこ見て、歩いてんじゃ。われ?」なら最悪でした。
__________________
イヌの飼い主さんの事故後の行動は、妥当です。
見て見ぬ振りされなかったのは唯一、不幸中の幸い だったといえるでしょう。
イヌの飼い主さんは「自分にも責任有るかな?」と多少思っているかもしれません。
でなければ、タクシーで・・・・迅速な行動をとっていないはず。これだけでも十分、誠意ある方だとお見受けします。

にしても、その後が気にはなりますね・・・・・・
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この回答へのお礼

お礼が遅くなり恐縮です。

>大人二人と、大型犬 が目に入らなかった方が不思議。
そうなんです。あれだけ広い遊歩道で、偶然同じライン上に居合わせた不運なのですが、見ていたわたしもとても不思議に感じました。メールって、熱中してしまうと思わぬ事故を招いてしまうものですね。

>にしても、その後が気にはなりますね・・・・・・
その後、その飼い主さんと犬はときどき見かけますが、女性のほうは見かけません。まぁ、あまり顔を覚えていないので、会っていてもわからないかもしれませんが。とりあえず、犬が保健所送りになっていないようで安心しました。

回答ありがとうございました。

お礼日時:2005/12/09 13:07

義務は全く生じないのではないでしょうか?



そもそも、今は携帯メールなどをしながら歩いていて、平気で人にぶつかって、そのまま行ってしまう人もいます。その相手がヤクザで、ビックリして転倒して捻挫しようと、これこそ「自己責任」です。
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この回答へのお礼

お礼が遅くなり恐縮です。
そうですね、お互いに相手がコワイ人でなくて良かったですよね。
我が家も、飼い主である場合もあるし、歩行者側の立場であることもありますから、よく注意して行動しないと、と思わされた事件でした。
回答ありがとうございました。

お礼日時:2005/12/09 13:02

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