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安藤美紀選手と浅田真央選手が一緒にインタビューに答えていたとき。浅田真央選手が「4回点すごいです。」に対して安藤美紀選手が「いやトリプルアクセルできないし」といった受け答えがありました。
どうして4回転できるのに3回転半ができないのですか?不思議です。

A 回答 (4件)

1にも2にもジャンプの難易度のせいです。


跳んでいるジャンプの種類が違います。

有名どころでは6つのジャンプがあるわけですが
いちばん難しいジャンプ(アクセル)のトリプルと
簡単な部類(安藤のサルコーも簡単な部類)の4回転では
前者の方が価値がある(=難しい)という人も
少なくはないのではないでしょうか?

なぜかというと、安藤が跳んでいるサルコーは
助走の「遠心力を利用する」種類のジャンプです。

実は4回転、4回転と言われますが
ジャンプする前に、氷の上ですでに半回転ぐらい
体が回っているのがサルコージャンプなんです。
「ずるがあるジャンプ」の4回転なんですね。
(安藤さんがずるだと言っているのではなく
 ジャンプ自体がそういう性質のもの)

つまり、正確に言うなら安藤さんは
「4回転」ではなく
「ずるで氷の上で半回転」+「3回転半」を
跳んでいるのです。
また、スケート靴のエッジの使い方も
サルコーは素直です。

一方、ルッツのように「遠心力に逆らうジャンプ」もあります。
アクセルは遠心力には逆らいませんが
踏み込んだ位置からそのままジャンプしますので
「ずる」ができません。つまりきっちり3回転半
回らないといけません。

また、伊藤みどりさんだったかと思いますが
「アクセルは跳ぶ方向に視界が広がるジャンプなので
とても跳ぶのが怖い」と言ってました
(みどりさんじゃなかったかも)。

これらのことから「4回転は跳べるものの
3回転半は跳べない」というのは、別に
めずらしいことではありません。

フィギュアでは「何の」ジャンプの
トリプルなのか、クワドラプルなのか
というのがとても重要です。
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この回答へのお礼

皆様回答有難う御座います。
フィギアスケートなど採点種目は素人目ではなかなか難しいものがあります。ジャンプにも6つの種類があることも初めて知ったし他にもいろいろな要素が有ると思います。
4回転は安藤美紀選手しか出来ないと聞いたことがあるのでサルコーでもすごいと思います。ジャンプのことが少し分かりトリノが楽しみです。浅田選手にも出てほしいっす。

お礼日時:2005/12/19 20:06

通常のジャンプは後ろ向きに踏み切るのに対し


「アクセル」と呼ばれるジャンプは前向きに踏み切るそうです。
(そのため着地時に後ろ向きになるように半回転を追加する)

素人なのでこれ以上の解説はできませんが
こういったことが技術的に関係しているのではないでしょうか?
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こんにちは



私は経験者でもないのですが少しだけ
安藤選手の4回転ジャンプはサルコウジャンプ(クワドラブルサルコウ)
ジャンプの種類の中では比較的飛びやすいタイプらしいです
一方アクセルジャンプは最も難易度の高いジャンプらしく
そういう意味では4回転は長い滞空時間と回転力
トリプルアクセルはジャンプの技術がそれぞれ大切な要素なのかも知れません

参考までに

参考URL:http://www.venus.dti.ne.jp/~nagaya/figure/
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踏み込む足や滑る向きがジャンプで全く違うので 同じジャンプなんですが


別物と思っていただければ良いかと思います 
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