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先日、IbanezのRG300を買ったのですが、チューニングがまったくといっていいほど合いません。弦の問題化と思い、数十回チョーキングをした後、チューニングをしてもまったく会いません。具体的には、ギターにロックがついていて、ロックをはずしてチューニングすると、チューニングが一通り終わったあとに、初めの弦に戻ると、すべての弦の音が高くなります。ロックして、もう片方のチューナーでチューニングしたら、今度は低くなります。ギターの問題なのでしょうか。教えていただけましたら幸いです。

A 回答 (2件)

ギターの仕様がわからないので、状況がよく把握できていないところもありますが…



とりあえず、弦については新しいものに張り替えたのでしょうか。 もし弦が古いものだった場合には、新しいものに張り替えて様子を見た方がよいでしょう。 店頭で展示されていたり、在庫として置いてある状態で張られていた弦については、古くなっている可能性もありますので、店にある時点で張られている弦が特に寿命の長いことを売りにしている弦でなければ、まずは交換しておいた方が良いとも思います。

フロイドローズ搭載のギターで、ブリッジのユニットの裏のキャビティが大きく取られているタイプ(常にフローティング状態になる、大きなアームアップができるタイプ)でしょうか。 その場合は、一つの弦のチューニングが変わると、総ての弦の張力に影響して、総ての弦でチューニングが変わることになるでしょう。
シンクロナイズドトレモロやフロイドローズを搭載していて、フローティング状態になっているギターにおいては、ブリッジユニットが弦の張力で起き上がらないように裏で支持しているバネの力と、総ての弦の張力の合計とをつり合わせることで、ブリッジの位置を安定させています。 その状態では、バネの引っ張り力を総ての弦で受ける形になっていますので、一つの弦の張力が変われば、他の弦が受ける張力も変わり、結果的に総ての弦のチューニングに影響が出ます。 こちらの現象が原因なのではないでしょうか。
もしフローティング状態になっていることが原因だとしたら、何度もチューニングを繰り返しやり直していくことで、そうしたチューニングの狂いは収束していきますので、根気よく繰り返しチューニングをやり直すのが良いと思います。

また、仮に弦を交換していたとして、その弦が前に張ってあったゲージとは違うゲージだった場合、弦の張力が大きく変わるために、その影響でブリッジが安定するポジションが変わってしまっていることもあるかも知れません。 その場合は、新しい弦のゲージに合わせてブリッジが正常な位置で安定するように、裏のバネの張力を調整し直す必要があるでしょう。

なお、フロイドローズについては、ロックナットを開放した状態で通常のギターと同じようにチューニングし、そのチューニングが落ち着いたところで、ロックナットを締めて、ブリッジ側のファインチューナーでチューニングを微調整します。 ファインチューナーに関しては、ロックナットを締めた後の微調整用として扱うのが良いと思いますよ。 ナットを開放した状態でチューニングがあっていない場合、ファインチューナーで補正しようとしてもうまく行かない可能性があるでしょう。

どうしてもチューニングが安定しない理由がわからない場合には、楽器店に持ち込んで状態を確認してもらうのが良いでしょう。 自力では原因がわからず、対処もできないときには、楽器店に持ち込んで見てもらうのが最も確実な対処だと思います。

参考になれば。
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この回答へのお礼

大変わかりやすく説明いただき、本当にありがとうございました。1時間ほど、ばねを緩めたり、最チューニングしたりしてやっとのことでチューニングが狂わなくなりました。感謝感謝です

お礼日時:2006/01/03 11:38

>チューニングが一通り終わったあとに、初めの弦に戻ると、すべての弦の音が高くなります。



私のギター(ウィルキンソンのトレモロ付き、購入後6~7年)も同じ状態になり、ユニット裏のバネを交換して直りました。
バネの経年劣化によるヘタリのようです。
購入されたのが新品のギターだったらちょっと考えにくいのですが、参考まで。
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この回答へのお礼

ばねをチェックしたところ、締まりすぎていたようでした。いろいろ調整して、チューニングが合うようになりました。本当にありがとうございました。

お礼日時:2006/01/03 11:40

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