dポイントプレゼントキャンペーン実施中!

今までリバーサルばかり使ってきました。
そして、色をこってり鮮やかにしたかったし、青空を深い青にしたかったので、PLフィルターを常用していました。レンズを買ったらPLフィルターも一緒に買う、というくらいでした。つけっぱなしなんです。

このたび、ニコンD70sを買いました。
やはり、同じように深い色をだしたいのですが、PLフィルター使用についてはどう思われますか。
撮影後、ソフトで調節はできるのでしょうか?
できるとしても慣れるまで難しいのでしょうか?
できればRAWデータでなく、JPEG/FINE だけで撮影して、そのままA5サイズ程度にプリントしたいと思っています。

ご意見お願いします。

A 回答 (4件)

PLフィルターは光の表面反射を除去するフィルターですから被写体の色がロスなく再現出来ます。

確かにコッテリと色は乗るし、反射は除去されるし自然風景にはある意味必要不可欠なフィルターであるとも言えます。
で、このフィルターは現在お使いであるという事ですからご存知でしょうが反射をどれくらい除去するのかをフィルター枠につく回転リングで調整する事が出来ますよね。一番効いた状態がファインダーで暗く見える状態・・・一番明るく見える状態は反射除去0%という事になり、その中間の場合は反射除去50%という事になりますね。
そしてソフトでPLフィルターと同じ効果を得られるかと言えば無理です。色ノリのイメージを同じレベルにする事は出来るでしょうけど、反射を除去出来るわけでもありません。使用するソフトや、補正の仕方によっては他の色に影響が出てくる場合だってあります。
なのでPLの恩恵を受けたければ使うべきです。
このPLフィルターは使い方によってはいろいろと面白い効果も得られる事をご存知でしょうか?反射を除去する効果が一番知られた使い方でありますが、反射除去0%にした場合はフィルターなしの状態よりもキラキラ感が強調され、それを強調する事により、効果が上がる被写体(人物ですかね)もあります。デジカメですと白飛びが気になる方もいるかと思いますけど光が反射する場所は0%濃度で問題ありませんから特に私は気にしていません。

デジカメで空の青を出すテクニックはRawで撮影してかなりアンダーめに撮ってレタッチソフトで12bitまたは16bitで補正していくのが良いでしょう。空の階調って隣り合う四角(ドット)で構成されるデジタルデータでは少しの階調補正でトーンジャンプがすぐに起こってしまいますし、アンダーに撮影しておいた方が空に含まれる赤の成分のコントロールを多くする事が出来ますので好みの色(ベルビアのような色)に近づける事が可能となります。(拘らないのであればJPEGでも問題ないです)

プリントする・・・に至ってはこの青を紙媒体でモニタの見た目通りに再現する事は以外と難しいでしょう。拘る場合はsRGB空間で撮影するのではなく青の色域がそれより広いAdobe RGBで撮影し、Adobe RGBの色空間に対応したプリンターで出力する事をおすすめします。その場合、sRGB空間の色域を持つモニタと出力結果とは合いませんから自分の中で色の誤差を修正するような経験が必要となってくるでしょう。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

>フィルターなしの状態よりもキラキラ感が強調され

これは知りませんでした。


後半も大変参考になります。ちなみに私はもっぱらベルビアを使っていました。

ありがとうございました。

お礼日時:2006/01/29 09:51

PLフィルターに出来て、PCでの加工が難しい事は、反射の除去ですね。


水面やガラス、葉などの光の反射をソフトで修正する事は非常に手間のかかることです。
PLフィルターがあった方が簡単に消せます。

空の青色を強調したいなら、ソフトだけでも十分です。
慣れれば色味の調整位なら、元の画像が全くだめでない限り綺麗に調整できると思います。
必ずしもRAWで撮る必要はないですが、Photohopなどのレタッチソフトが16bit以上に対応している方が、マッハバンドなどが出にくいので綺麗に調整できるかもしれません。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ありがとうございます。最後の3行の記述がハイレベルなので??って感じなんですが、レタッチソフトはある程度ちゃんとしたものを使った方がよいという意味と理解しました。

お礼日時:2006/01/28 20:30

No.1です。


「葉の表面の乱反射などで、白く飛んでいる場合などは補正できませんし」はちょっと説明不足だったかもしれません。
白色で(葉などが)記録されてしまえば、その白の部分は
元の色の情報を持っていないので、
緑で表現しようとすれば、色を(推測で)置くしかないと言うことです(^^;
そして、PLフィルターを使えば、乱反射で白色で記憶されるのを防ぐことが出来る(日の当たり具合によって効果には差がありますが・・・)
と言うことです(^^;

あ、あと同様の効果としては、水面や、ガラスでのキラキラする反射など(写り込み)もある程度カットして、
撮影することが出来ます。
例えば、水中の石や、魚などや、ショーウインドウの中のもの等を写す時に効果がありますね(^^;
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ご親切にありがとうございます。やっぱり、PLフィルターは役に立ちますね。

お礼日時:2006/01/28 20:26

一眼デジカメでPLフィルター使用については問題ありませんし、有効です。


ソフトでも色の調節は可能ですが、例えば葉の表面の乱反射などで、白く飛んでいる場合などは補正できませんし、
PLフィルターを使用することによって空気(中のほこりなど)での乱反射をある程度カットすることもできるので、
遠景をある程度すっきり撮影することもできます。そのあたりはソフトでは補正出来ないと思います。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

>葉の表面の乱反射などで、白く飛んでいる場合などは補正できませんし、

知りませんでした。ありがとうございます。
PLフィルターを使うと暗くなるので困るのですが、でも好きなんです。今後も使うことにします。

お礼日時:2006/01/28 16:02

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!