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お世話になります
四柱推命について質問です。

女性で
年柱 戊申
月柱 己未
日柱 乙酉
時柱 丙子
(月令:火)

上記の命式を審断していて
調候的に水不足とか思っていたのですが
この命式、従財格が取れないものかなと、、、、

地支に金気があり、印の生扶もなく、比劫星もない上
土が強く、さらに丙の傷官は水不足の乙を弱め
土を強めている(壊しているかもしれませんが、、、)。

格が取れる取れないでは喜忌が全く違うので困ったものです。

月令が土だったら間違いと思うのですが
いかがでしょうか?

あと、上記の場合、土と火だとやはり土のほうが若干強いと
見ています。

よろしくお願いいたします

A 回答 (2件)

<丙は乙を強めるだけで弱めません。

>
これは私の想像、推測が入りました。。。。
カラカラな土地に生える花もしくは草。
これに夏の太陽は乙を枯れさせると想像してしまいました。

○内格の場合の解説で貴方の言われる様な言葉を良く使いますし、
 この命式の状況を実際の風景に直して理解するときに使いますが、
 実態は強めるだけです。

>本に書いてある通り従財格を満たす条件が整っているとは思っていたの
ですが丙の位置づけが曖昧なのと従財格で喜忌を出したときなんか違和感を感じましたので悩んでしまいました。

○矢張り独学では無理が有るようですね!
 でも始めてしまった以上、仕方有りません。
 答は至って簡単なのです。
 用神と喜忌の取り方は何を中心に見て取るのか?と言う事に尽きるの
 です即ち答の求め方や答の出し方には何種類もあるのです。
 命学大系では干の扶抑を中心にして分析して答を出しています。
 普通一般の分析方法で一番ポピュラーな方法で応用範囲が広く使い道も
 多いから基礎として必須の方法です。
 だから扶抑で先ず喜忌を出した後、調候や病薬用神から喜忌を求める
 のですが、この命式の様に扶抑の喜忌と調候の喜忌が違うものが幾つ
 でも此から沢山、出て来ます。
 そうで有るなら扶抑喜忌は何を表し調候喜忌は何を表すのか判らな
 ければ判断に迷うでしょう。
(1)扶抑の喜忌は自分の置かれている身の回りの状況で自他共に判る内容が
 現れます。

(2)調候の喜忌は自分だけが判り他人には判らない状況が現れます。

 だから喜忌がちぐはぐになっても何の矛盾も出て来ませんね!

<当初私の出した審断>  ※注を見て下さい
時 日 月 年  
丙 乙 己 戊
子 酉 未 申

用神:己  注(丙です)丙は乙を強め乙は丙を強めるから
体神:乙

外格:従財格 注(食傷・財が喜神)火土が喜神です。

(干)
喜:戊、己、癸、辛      注(丙・丁・戊・己・庚)
忌:甲、乙、丁、丙、庚、壬  注(壬・癸・甲・乙・辛)

注 上の喜忌は飽くまで命式の喜忌です。
 行運の喜忌 (喜神:戊・己・庚・癸)
       (忌神:甲・乙・丙・丁・辛)
       (吉凶半々:壬)

これは用神の己に焦点をすえて出してみました。 注(丙)
・甲は己と干合しますが弱らすのは弱らすので忌
・辛は丙と干合するので喜

注 行運から命式を見る時は行運は天干の四干同時に作用しますから
  干合が有れば他は見ない、という様な見方は駄目です。

・癸は戊と干合なんですが、調候で喜としました。

注 調候と扶抑は分けて考えましょう。

(支)
喜:子、亥、辰、申、戌、 注 丑・辰・午・戌・亥
忌:丑、寅、卯、巳、午  注 子・寅・卯・巳・申・酉
閑:未、酉        注 吉凶半々 未

注 閑神=命式に無作用の干なり支を言います。

地支は水気に注意して考えてみました。
未は土を強め、火も強めるので吉凶半々と、、、

注 問題点はありません

ここから象意を考えたとき、燥土がいくら強くなっても
この命式は乾いたままっていうので凶にしか見えないというのと

注 これも扶抑と調候は分ければ問題はありませんね。

壬はこの命式に限り喜神ではないのかという疑問

注 上に記述しました。

癸は戊と干合して火化と見るなら忌神ではという疑問

注 火は、この命式の喜神ですよ。

ということからいろいろ考えて従財格をとっても
救いが見えないと思ったのでおかしいなと、、、、
混乱してしまいました。。。。

注 從財格の喜神は、命式に出ている財に当たる五行と命式に出ている
  食傷なり官殺が喜神になります。
  財と日主だけで從財格が構成されていたら喜神は、
  財・食傷・官殺の三行が喜神になるのは本に書いている筈ですよ。

  これは常識的な知識ですので命学大系には記載されていないかも
  知れませんが、四柱推命活用秘儀には記載が有る筈です。
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この回答へのお礼

naiusoさん
いつもありがとうございます

>(1)扶抑の喜忌は自分の置かれている身の回りの状況で自他共に判る内容が
> 現れます。
>(2)調候の喜忌は自分だけが判り他人には判らない状況が現れます。
これは非常に参考になります。
ありがとうございました。

時 日 月 年  
丙 乙 己 戊
子 酉 未 申

>用神:己  注(丙です)丙は乙を強め乙は丙を強めるから
体神が乙の場合
丙は上注で、正位まで見ても判断つかなく
従神で己としました。。。
でも、本人を見る限り、丙のほうが正しいようです。

>行運から命式を見る時は行運は天干の四干同時に作用しますから
>干合が有れば他は見ない、という様な見方は駄目です。
すみません、失念しておりました。

>注 調候と扶抑は分けて考えましょう。
改めて勉強になりました。

勉強不足で申し訳ありません。
頑張ります

お礼日時:2006/03/02 23:26

※今回の質問は全て貴方が持っている本に書かれております。



>女性で 時 日 月 年  
(坤命) 丙 乙 己 戊
    子 酉 未 申
  (火) 

>調候的に水不足とか思っていたのですが

<調候的な凶命で完全な火炎土燥の命式で水が無くて日照り状態の命式
 ですが、行運で解消される時期は来るのだが、これが子平の命式の
 難しい所で命学大系に(101頁)この命式の例外に当たる項目が書かれて
 いて、例外に当たる干関係は火炎土燥などの悪さはなく返って良さが
 出て来ますが、湿根(辰・亥)が無ければ、やはり火炎土燥の凶命と
 なり貴方の御指摘通りになります。

>この命式、従財格が取れないものかなと、、、、

<中国子平命学大系 ○計算法    145頁~155頁
          「格局」の見方 162頁~181頁
 に書いてありますよ。
 参考までに、この命は從財格に取ります。 

>土が強く、さらに丙の傷官は水不足の乙を弱め

<丙は乙を強めるだけで弱めません。
 從財格だから、日主を弱める事が良いのだから強めて仕舞っては、
 その為に悪さが出て来る事に成ります。
 命学大系の81頁に記載有り。

>土を強めている(壊しているかもしれませんが、、)。

<丙は御指摘、通り從財格の從神である己を毀して仕舞います。
 日主の乙も從神である己を剋して弱めて仕舞うので困った事に成る。

>格が取れる取れないでは喜忌が全く違うので困ったものです。

<良く本を読んだ方が良いですよ!勿体ないですから。

>月令が土だったら間違いと思うのですがいかがでしょうか?

<火だろうと土だろうと同じ從財格になりますよ!

>上記の場合、土と火だとやはり土のほうが若干強いと
見ています。

<其処まで判っていれば何も付け加える事はありません。

※兎に角「命学大系」をよく読んで下さい。

この回答への補足

naiusoさん
いつもありがとうございます

<丙は乙を強めるだけで弱めません。>
これは私の想像、推測が入りました。。。。
カラカラな土地に生える花もしくは草。
これに夏の太陽は乙を枯れさせると想像してしまいました。

本に書いてある通り従財格を満たす条件が整っているとは
思っていたのですが
丙の位置づけが曖昧なのと従財格で喜忌を出したとき
なんか違和感を感じましたので悩んでしまいました。

<当初私の出した審断>
時 日 月 年  
丙 乙 己 戊
子 酉 未 申

用神:己
体神:乙

外格:従財格

(干)
喜:戊、己、癸、辛
忌:甲、乙、丁、丙、庚、壬

これは用神の己に焦点をすえて出してみました。
・甲は己と干合しますが弱らすのは弱らすので忌
・辛は丙と干合するので喜
・癸は戊と干合なんですが、調候で喜としました。

(支)
喜:子、亥、辰、申、戌、
忌:丑、寅、卯、巳、午
閑:未、酉

地支は水気に注意して考えてみました。
未は土を強め、火も強めるので吉凶半々と、、、

で、ここから象意を考えたとき
燥土がいくら強くなっても
この命式は乾いたままっていうので凶にしか見えないというのと
壬はこの命式に限り喜神ではないのかという疑問
癸は戊と干合して火化と見るなら忌神ではという疑問

ということからいろいろ考えて従財格をとっても
救いが見えないと思ったのでおかしいなと、、、、
混乱してしまいました。。。。

すみません

補足日時:2006/02/25 23:36
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