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こんばんは。最近原作が本やマンガの映画・ドラマが多いですよね。

私は基本的には面白い本・マンガが映像化されるのは嬉しいのですが。
多くの映画・ドラマ(特にドラマ)は原作と大幅にストーリーが違ったり、雰囲気が違ったりでどうもなぁと感じています。
勿論映像化するに当たって、原作どおりじゃ上手くいかないのはわかりはするのですが。
こんなに違うともはや「原作は~」と言うのは失礼(映画などが面白いつまらないに関わらず)ではないかと思ってしまうものもあります。


例えばアンフェアはとても面白かったです。(原作は読んでいません)
ですが、どうやら後半のストーリーは全く原作に無くドラマオリジナルのようです。

また白夜行は原作を読みドラマを少し見た程度なのですが
原作では2人の感情の描写は無く、2人が愛し合っていたと言うよりかは雪穂が利用していたと言う感じでしたが
ドラマでは2人は愛し合っていることが前提のような、宣伝でした。

私が見た中で一番原作と映画があっていたのは「いま、会いにいきます」でした。


原作とドラマは別と言ってしまえばその通りですし。
面白いからいいじゃんと言うのもわかる気がします。
しかしちょっとなぁと感じてもしまいます。
みなさんは原作と映像化した物が大きく違うのをどう思われますか?

A 回答 (8件)

個人的には好きじゃありません。

面白ければ確かにいいのですが、そういった作品に出会えるのが稀であるのと同時に、気に入った原作には思いいれしやすい性格によるものと思われます。
また、特にドラマなどでは(職業柄そういうところに目がいくかもしれませんが)映像スタッフ及び制作会社のスポンサーの意思が随所に見られるので、純粋に話を追おうとすると、どうしてもそれらが邪魔になることも多々あるのです。また、今流行の実写版などでは、原作が漫画であれ、小説であれ、その描写に俳優の演技や脚本、演出、または音楽などが追いついていないという感もあります。

基本的には、同設定の別物として捕らえ、1~2話見て面白く思えない場合は、ほとんどそれ以降は見ておりません。通勤中に読める本などと違い、そうそうテレビに裂く時間もありませんので。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
そうなんですよね。つい原作に思い入れをして原作贔屓になっていまうので、余計に厳しくなってしまいます。

特にドラマは目先の面白さを追求するせいか
ご都合主義が多くて思わずうぅんと思ってしまいます。

お礼日時:2006/03/25 12:15

白夜行は賛否両論あるみたいですね~。


脚本家の原作イメージの捉え方のもんだいなんでしょうか?たしかに脱線して、がっかりさせられることが多いですね~。
原作が映像を超えることは稀なことだと思います。やはり原作最高!!からドラマにチョイスされるので・・駄作な作は映像化ありえませんから。
でも原作に並ぶ、もしくは超える映像を見ると、脚本家に尊敬の念を抱くことになると思います。
原作イメージを大事にしている「白い巨塔」の井上由美子や原作の上をいく「池袋ウエストゲートパーク」の宮藤官九郎などなど。

名原作の脚本家や製作者はプレッショーで大変なんだなぁ~ぐらいに思っておいたらどうでしょうか。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
白夜行は全部見てないのですが、多分「いまあい」や「セイカチュー」を狙ったからじゃなでしょうか?

確かに原作は面白いが前提ですから超えるのを作るのは大変ですよね。
「白い巨塔」はドラマからみたのですが、どちらもとても面白かったです。

勿論映像の方がつまらなかった場合は、酷いなぁ。と思いますが
どちらかと言うと「原作から大幅にずれてしまった」方が気になります。

お礼日時:2006/03/25 12:23

原作ものでも作者の手が入っているかどうかでかなり違うと思います。


例を挙げると「マリア様がみてる」。原作を見ると人称の切り替えや、1人称の人物の切り替えが絶妙です。主人公が実はかなりのツッコミ体質なのですが、アニメ版ではこれは表現されません。(表現しにくいのだろうな)またギャグっぽい表現が原作には結構あるのですがこれを映像にすると「すべって」しまっているというのがかなりあります。
こういうった画像として表現しにくい、あるいは時間制限の中にドラマを収める、といった点の困難はやはりどうしても原作と別物を作り出す事になってしまいます。
また連載中のマンガの場合、ネタバレに気をつけなければならないし,
とりわけエンディング迄いく場合は難しい問題をはらんでいます。「鋼の錬金術師」なんかそういう問題があったと思います。(よしあしはいいませんが)
またイメージの問題もあるでしょう。文章から受けるイメージというものはひとによって本当に千差万別です。原作にイラストがついている場合もかえってそのイメージで声なんかまでイメージができる場合も多く、そうなるとテレビになったときに「あわない」例は多々あると思います。
一方で作者の手が入った場合でもこんどは一種改訂版のような、というか改作になる場合もあるわけです。この場合、原作ファンにとってうれしい改作になるとは限りません。作者というものは自分の過去の作品に多少とも不満を持つのはあたりまえで、テレビ化を機会に中身の改作をやるひともあります。「十二国記」などはそうでした。もっともこの改作の場合説得力は十分あったと思いますが。
また。シリーズ物だと原作にないエピソードを入れる場合も多い。これは特にテレビの連続ものの場合、13週間(1クール)単位で作るのが常識なわけで、このためエピソード不足になった場合どうするかです。
「鬼平犯科帳」の場合原作者(池波正太郎さん)の了解をえて、原作者の別の作品のエピソードをとりいれて作った話がありました。まあこれはあまり違和感がなかったわけですが、「必殺」シリーズになるともとは同じ原作でも途中からほとんど似ても似つかないものになりました。(原作にない話をどんどん作ったり、キャスティングも人気はあったけど原作とはえらい違い)そのため作者は「原作から自分の名前を外す」「仕掛」ということばを使わない、などを要請したとされています。
http://d.hatena.ne.jp/nkouchi/20050610
というようなことで、やはり別物でしかない。
別物だと思ってみたときに、別物なりの魅力があるかどうかが評価の分かれ目かと思います(私の場合)。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
「マリア様がみてる」は途中まで読んだのですが、だんだんマンネリ化してきて止めてしまいました。
途中まではとても面白かったです。
ただアニメ・マンガは絵が違うのはともかく髪の長さや雰囲気まで違って
まさに主人公のツッコミや元気さが出ていなかったなぁと感じました。

アニメも原作に追いついてしまったり、オリジナルストーリー・オリジナルキャラクターなど多くの問題がありますよね。
ただ私は声はともかく大抵の場合は絵が原作と同じなので
キャラクターが動いていることに感動してしまいます。

やはり原作と大きくちがくなってしまい、作者が不満を持つ場合もあるんですね。

確かに。ただ忠実に原作を再現するよりも、別の視点から映像化した方が魅力的な場合もありますし、難しいです。

お礼日時:2006/03/25 12:36

理想論を言ってしまうと、原作(小説)と映像作品で共有すべきものは物語の本質部分だけです。


表現の媒体が違う以上、ストーリーでさえ変わってしまって構わない、むしろ変わって欲しいというのが私の感覚です。

例えばの話ですが、曲のカバーというのがありますよね。
これはシンガーごとにまるで違う曲のように聴こえて欲しいのです。
でなきゃ、カバーする意味がないですから。
でも、なぜか同じものを歌っているという感覚も欲しい。

人間ってのは、強欲なもんですね。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
そうですね。全く一緒だとそっれはそれでつまらなく感じてしまうかもしれませんね。

曲のカバーの例えとても納得できました。

お礼日時:2006/03/27 11:55

当たりはずれがあるのは確かですねー。


ドラマ「いいひと。」は、ファンの中では最悪の呼び声たかい作品でした。(笑

「神はサイコロを振らない 」は、多少設定が違いますが、こういう変わり種なドラマがなかなかないので、おもしろかったです。
私は小説よりドラマの方が好きかも。

思い入れの強いモノは、前評判を聞いて自分の想像と違っていそうなら、見ない事にしています。
もしくは、全くの別物として見る事にしています。
アメリカ版のガンダムも微妙だったなー。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
すいません。私はどちらも見ていないんですが、「神は~」も原作は本だったのですね。

思い入れが強いものだと、ついどんな風になっているんだろうと見てしまいます。
やっぱり見るならば全く別物と割り切ることが大切ですね。

お礼日時:2006/03/27 11:57

最初に原作になる小説を読むとダメですね。


私の場合、それで成功した試しがありません^^;。「白夜行」ですら見れませんでした。
小説って文字だけでイメージがグーンと広がるから、いつの間にか頭の中で「世界」を作り上げてしまうんですよね。だから、小一時間で詰め込むにはちょっと無理があるかなと思ってしまうんです。ドラマにするには話を面白く盛り上げる必要があるから少し話が変わってしまうこともあるし。

なのでこれからはお気に入り小説の実写版などは見ません。本当は、ドラマはドラマ、小説は小説で別物としてみるのが一番なんでしょうけどね。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

自分オリジナルの世界が理想通り映像化されるなんてありえないですよね…。
しかも下にかいたのですが、もし想像通りだと逆につまらない。我が侭ですね。

別物と割り切るよう頑張ります。

お礼日時:2006/03/29 00:11

私もお気に入り小説の実写版は観ないようにしています。


ストーリーを変えられたり、自分のその作品に対してのイメージを壊されるのがイヤですし、あとからその作品を読み返す時に、キャスティングや主題歌が浮かんでしまうのもイヤなので。。。
(東野圭吾さんの作品は大好きでよく読みますが、「秘密」もあのストーリーや切なさを当時の年齢・演技力の広末さんに演じきれるはずはないと思い、観ないと決めていました。あくまでも個人的な意見ですが…)

アンフェアは私も原作は読んでいないのですが、安藤が犯人というストーリーは無いみたいですね。
でも、原作と違っても、ハラハラドキドキのストーリー展開と切なさが入り混じって、ドラマとしてはホントに面白かったと思います。
安藤と雪平の関係がステキだったので、原作で安藤が犯人ではないのなら、そうして欲しくなかった気もしますが、原作を読んでいないので受け入れられました。

やっぱり、私の場合は原作に思い入れがあるかどうかの違いなのかな。。。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

やはり気にったものは見ない派の方は多いのですね。

えっ!推理小説では犯人安藤じゃないんですか?
ほんとに、もはや別物ですよね。
私も原作を読んでいないのでアンフェアはすんなりと受け入れられました。

お礼日時:2006/03/29 00:13

■小説 → 映画 の脚色は賛成


脚色が面白かった例 『猿の惑星』
ラストの解釈の違いは、どっちも良かった。

■漫画 → ドラマ 脚色は仕方が無い
現実的に、ボリュームが違う

ドラマ12回ワンクールにして、初回と最終回にインパクトのある見せ場シーンを作らないといけない。漫画の連載、時間的に遅い、テレビにすぐに追い抜かれる。キャスト俳優の力関係がある。それぞれ俳優に見せ場を作ってあげないと監督の配慮。電車男なんか、ドラマ12回に引き伸ばすの大変だったんだろな。長編マンガの場合は、キャラに対する読者の感情移入が深い。だから映像脚色でショック大きい。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

やっぱ媒体の違いが大きいですよね。わかってはいるんですけど、つい。
たまに引っ張るにもほどがあるだろう。っていうのありますよね。

お礼日時:2006/03/29 00:14

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