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数年前から配信サービスが増えてよく海外ドラマや映画を海外見ます。

日本のドラマや映画と比べて海外モノはストーリーや映像が素晴らしくとても面白いです。特に俳優たちの演技力も高く、舞台となるセットもCGも最高レベルのものが多いです。

なのに日本のドラマや映画が低レベルで俳優たちの演技力も酷いのでは?と質問すると海外ドラマはCGがすごいだけでストーリーは単純でつまらないという人たちばかりです。

私はむしろ海外ドラマのほうが圧倒的にストーリーや伏線や展開が凝っていて日本のドラマよりも何倍も楽しく思います。

なぜ海外ドラマは単純で日本のドラマはストーリーが素晴らしいと思う人たちが多いのでしょうか?

A 回答 (9件)

私は日本製・海外製問わずTVドラマはほとんど見ないので回答する資格があるのかどうか分かりませんが、映画に関しては邦画・洋画ともけっこう観ている方だと思うので、そのスタンスからレスします。



さて、日本のドラマと海外のドラマ、どちらが優れているのかというネタについて「一般ピープル」が論じるのは無駄だということを、まずは強調したい。

ここで言う「一般ピープル」ってのは、文字通り映画やドラマについて「人並み」の関心しか持っていない者を指す。これはスレ主氏も含めた、世の中の多数派だ。

ここで「ならばオマエは一般ピープルではないのか? 何様だよコラァ!」という突っ込みが入るかと思うが(苦笑)、その通り、私は映画に対しては「一般ピープル」よりも確実に深みにハマっている。休みの日には足繁く映画館に通い、業界人にも知り合いは複数いて、地域の映画祭の運営に関与したことも一度や二度ではない。まあ、要するにクセの悪いオタクでしょうね(自嘲www)。なお、職業は普通の勤め人ですけど。。。

その立場から言わせてもらうと、幅広く対象をチェックもせずに単純に「日本製はこんな風だ。海外製はあんな感じだ」と断じて欲しくはないってこと。よく「最近の日本映画はつまらん」とか「近頃の洋画は大味なモノばっかりだ」と言い張る者がいるようだが、そんな者に直近のキネマ旬報のベストテンでも見せて「じゃあ、この中の何本観たんだ?」と聞いてみたら、まあ、だいたい相手は口ごもってしまうと思う。

もちろん、キネ旬のベストテンに網羅されている映画が全て優れているかというと、そうではない。でも、直近で話題になった映画さえ観ていない者には十把一絡げ的にあれこれ断定する資格は無いです。

ただし、国内で封切られる映画を総体的に見れば、現在の日本映画は質が低いということは言えるかもしれない。大手シネコンなどで全国一斉拡大公開される日本映画、これらの大半はクソです。上質な邦画はミニシアター系で公開されます(もちろん、例外はありますが)。

ではなぜメジャーな日本映画はクソばっかりなのか。それは数多い「クソでも満足してしまう観客」を相手にしているからです。

その「クソでも満足してしまう観客」ってのは何かというと、人気アイドルや売れっ子のタレントが出ていれば単純に喜んでしまう手合いとか、ヒットした漫画やラノベの映画化という時点で満足する層とか、時代劇や大昔のホームドラマの体裁を見せていれば何となく感動してしまうシニア層とか、そういう類いです。

そんなナイーヴな観客を相手にするには、手の込んだ脚本や深遠なテーマ性や味わい深い演技なんてのは基本的に不要。テキトーに作っておけば良いんです。

そういえば、演技もロクに出来ない大根どもが映画のスクリーンの真ん中に陣取っているってのは、世界でも日本だけでしょ。

あと関係ないけど、「外国の言葉も文化も分からない者が、外国映画のキャストの演技の善し悪しが分かるわけがない」みたいな回答をしている者が散見されるが、それは違う。外国語も海外文化も知らなくても、演技の巧拙ぐらいは分かる。

ちなみに、淀川長治はヴィスコンティとベルイマンに心酔していたが、彼自身は英語ぐらいはしゃべれたかもしれないが、イタリア語やスウェーデン語が堪能だったという話は聞かない。
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この回答へのお礼

私は一般ピープルではなく元々映画の制作側にいました。
ただしアメリカです。

ですからあなたの長文は読むに値しないのでもしそれでも回答できるならしてみてください。

まああなたこそが一般ピープルなんですけどね笑

お礼日時:2023/08/18 21:21

私も映画は好きでよく見てきましたし、今もみます。


私はプロファイルに記したような在米の隠居爺です。
なので、見るというと、日本のものか英米系の英語のものです。
映画館に行くこともありますし、テレビで見ることも、ネットで見ることもあります。

そんな経験の中から思うことです。
『 品質 』 の違いについてです。

『 品質 』 の違いは、いくつかの国で大量生産される同じ工業製品のようなものの場合なら、生産国ごとに比較して議論できると思います。

でも、映画のように 『表現したいものや表現方法などがひとつひとつ違うもの』 の場合には、『 品質 』 ということばで表現される評価要素がそもそもないのではないかと私は思います。

映画で品質と言ったら、作品のことではなく、いくつかの違う映画館に行って同じ映画を見たとき、ある映画館では 『画面のちらつきが多い』『画面の色合いが違って感じられる』 『暗い』『音が悪い』 の様なものではないですか?

つまり 『 品質 』 とは、少なくとも同じものの中での優劣を議論するときに使うもんだと思います。

ドラマにしろ映画にしろ(質問者さんが区別するその違いが何かを私は知りませんが)、原作と脚本が同じで、監督やプロデューサー、役者や舞台のロケ地が全く同じ作品が何種類もあるなんてあるんでしょうか?

あるんなら、それらの間の比較で 『品質』 の良し悪しは議論できると思います。

でも、仮にそんなことがあった場合でさえ、監督や役者などの人的要素にはその時々の感じ方考え方があると思うので、作品は全く違うものになると私は思いますけどねぇ。

せいぜい、同じ劇団や役者さんが毎日同じ演題で講演する劇のようなものの日毎の演技の違いの評価なんかぐらいにしか 『 品質 』 という評価要素はないように思います。

と言う点で見ると、この質問の話題は、『 品質 』 ではなく、たとえば以下のようなセンスや芸術性なんじゃないでしょうか(考えるべきことはもっといっぱいあるとは思いますが・・・)。

  原作や脚本、台本の作品性
  監督やプロデューサーの感性や配役・場面設定や指導力
  役者の演技力
  衣装や道具、セットやロケ地の設定
  時代考証やCGなどの支援力
  編集者のセンスや技術力

これらを見ていると、国や民族が違って文化や価値観が違うと、それらで表現されるものが変わってくるようなものが多いように思います。
それって比べてもいいのかと思いますがどうでしょう?

そんなことを思う時、違う文化圏の番組をちゃんと見るのは結構難しいように私は思います。
ちゃんとというのは、原作や脚本家、監督や役者が表現していることの意味がその通りに受け取れているか、ということです。

笑いや怒り、緊張や安堵、気持ちを高揚させるときなどの場面にあるセリフや身振り、場面の背景なんかが意味することなんかですね。

役者がやっている動作が役者の文化圏でもつ意味には、日本の習慣や作法基準では理解できないものなんかがあったりするもんです。
それがわからないと、ただ有名な俳優が楽しそうにしている、ぐらいにしか捉えられず、本来の半分も楽しんでないことになったりしませんか。

思いつくことには、たとえば、こんなのがあります。

古いミュージカル映画で、ジーンケリーが演じた『雨に歌えば』。
その中の一番のシーンと言えば、ジーンが雨の日の夜、人通りがなくなった道路でご機嫌さんで主題曲を歌うところでしょう。

時には歩道を、時には車道を、時には街頭の柱を抱いて、傘を持っているにもかかわらずそれを広げることも無く、雨に濡れながらも楽しそうに踊りながら歌います。
道路にできた水たまりなんかにバチャバチャはいって水を蹴り上げる。
すると道路の向こうからは街の見回りのおまわりさんが歩いてくる。
お巡りさんはいぶかしそうにジーンを眺めます。
それに気づいたジーンは踊りをやめ、声を潜めてやり過ごします。

このシーンで、お巡りさんがなぜいぶかしげにするんでしょう?
なんでジーンは踊りを辞めたのでしょう?

それがわからないとジーンがどれほど楽しい気分だったかなんて理解できないでしょう。

このシーンでは、水たまりでじゃぶじゃぶするようなことはその映画のような西洋の世界ではマナー違反、風紀を乱す行為だということがひとつのポイントでしょう。

欧米では靴を履いたまま家の中で暮らします。
なので、人々は靴には結構気を使います。
日曜に教会に行ってみるとわかります。
経済的に豊かでない方々でさえ、皆さん結構靴はピカピカにしてますから。

そんな靴を水たまりにつけるなどやるもんじゃぁありません。
子どもなら『躾が出来ていない』と言ってお尻をぺんぺん叩かれるような行動なんです。

そんなことも気にしないほど弾む気持ちを表しているのがそのシーンなのです。
ただ漫然と 『うれしい』 気持ちなのではない問うことがわからないと、この映画はつまらないように思います。

その他にも、セリフが韻を踏んでいたり、同じ意味が何度も現れるけどもそのたびに単語や言い回しが違っているとか、俳優が口にしたセリフが BGM で流れている音楽の歌詞だっり、そのセリフに画面の端に置かれている小道具のことが入っていたりと言った感じのことだと、『原語』 で聞いていないとそれってわからないです。

私は年齢的なこともあるのか、日本の 『寅さん』 シリーズや時代劇ものも結構好きです。
たとえばその寅さんの映画を海外の人に見せて面白いと思ってもらえるとは思いません。
少なくとも 『とら家』 の一家が醸し出す昭和の下町の人情味あふれた味わいにほっとした思いを抱くう人はほとんどいないでしょう。
まして寅さんが街頭のたたき売りでまくしたてる口上の楽しさなんて、生半可な日本語で分かるもんじゃぁありませんよ。

外国の映画を見るって、その逆と言うことです。

普通の人が外国の映画を楽しんでいるというのは、なんとなくわかった部分だけで楽しんだと言っているだけと言うことと思います。

アメリカの映画を真に楽しめてると言いたいなら、字幕出なく、もちろん吹替でもなく、生の英語で聞き、そこで話されてることなどが全て聞き取れ、ギャグで笑えたり、行動の意味が解ったり、流れてくるBGMの意味が解ったりしてから、そう言ったことを使った評価で言ってほしいものです。

往年の映画人、淀川長治さんや小森のおばちゃま(小森和子)なんかはそれが出来たんでしょうね。
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吹き替えや字幕が嫌だからですね!

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何も分かっちゃいないただの単純な日本びいきです

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山の高さ比べではないのですから


どちらが高いレベルかなんて
観た人の好みでしかありません

大ヒットしたからといって
全員が高く評価するものでもありません

人の好みで
特に映画などを評価するのは
無駄な論争です
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海外ドラマは単純で日本のドラマはストーリーが素晴らしいと思う人たちが多いのは、実際にその通りだからにすぎません。

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>特に俳優たちの演技力も高く


言葉も分からないのによく演技力が高いって分かりますね。
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あなたの指す海外映画やドラマが、アメリカ、韓国、台湾、英国ぐらいまでの狭い範囲であり、日本ソフトと売買取引されている範囲でしかないので、


EUだとか東南アジアなどの映画やドラマはもっと低予算で低レベルなので日本にまで入ってこない。

ネトフリとかだって、世界といえど各国のネトフリオリジナルの海外ドラマだけですよね?各国の映画やドラマと比較できない予算と規模で作られている。
日本オリジナルのサンクチュアリのクオリティのテレビドラマや映画がどれだけあるか。

極東3国のソフト産業は、米ハリウッドには遠く及びませんが、世界配信できていて全世界180カ国の上位10国にはいるソフト強国なのです。
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日本人だからでしょうね。


日本人特有の「曖昧さ」が日本人には必要なのだと思います。
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