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汗や摩擦によって落ちたりってことは全くないと仮定した場合の質問です。

紫外線吸収剤を使っているものと、紫外線吸収剤不使用で散乱剤などを使っているものがありますが、
効果(数値とか)などは全く同じとした場合、
吸収剤使用のものは日光に当たっていると効果がなくなっていくのでしょうか?

また、ウォータープルーフものなどでは特に、塗っていても乾燥してひび割れてその隙間から焼ける、
と聞いたことがありますが、そういう「落ちる」以外の効果の無くなり方(?)について知りたいです。

A 回答 (1件)

waqqさん こんばんは



端的に言うと、紫外線吸収剤に関してはその可能性はあります

紫外線吸収剤はその名の通り、紫外線を吸収します
紫外線を吸収した分子(紫外線吸収剤)は一時的に、活性化された状態になります
(光化学では励起状態といいます)

その活性化した分子がどうやってそのエネルギーを使って、
どのような状態へ戻るのかは様々です

エネルギーを熱として放出として元に戻るのもいれば、活性化した様態で何か別の分子に変化する場合もあります。
蛍光を発する分子も存在します

さて化粧品に配合されている吸収剤は紫外線を受け続けると
上記のように、恐らくは徐々に元とは違った形になり、当初の効果に比べるとSPFやPA低下はしているとは思います。
ですが、日中使用する量や時間、紫外線の強さを考えますとそれほど気にはする必要はないでしょう
むしろ、使用時の塗布の仕方のほうがずっと影響が大きいと思われます

ということで、使用感やお値段など、自分の好み重視で選んで良いでしょう
あとは塗り残しがないように、満遍なく塗ることでしょうか?

変化して有害な物質になるのではという危惧から、時々紫外線吸収剤の安全性が悪いと嫌がられているようですが、
(あくまで私の個人的な意見になってしまいますが)最近の物を何点か見た限り、原料レベルでは安全性は確保されているようです。



またウォータープルーフ製品ですが、W/Oタイプ(油の中に水が散らばっている状態)のクリーム~乳液でしたら乾燥してひび割れるということはあまりないと思います。
厚塗りしたファンデーションのようなイメージを持たれているかもしれませんが、それほどには粉体(固体)成分は含有されてはいないでしょうし、
よほど皮膜形成能のある成分を配合でもしなければそのようなことにはならないでしょう。
これもあまり気にする必要はないと思いますよ

ちなみに、ウォータープルーフ=水を弾きやすい・耐水性がある という意味なので厳密にはUVケアとは分けて考えられる要素です。
UVケア製品でも水で落ちるものは沢山ありますし、UVケア製品でなくともウォータープルーフのものもあります。口紅もそうですね


効果のなくなり方が気になるのでしたら、UVケアの成分が何で構成されているかを考えるのが先ずは良いと思います。吸収剤なのか散乱剤なのか・など

多少、判りにくいところもあったかもしれませんが、以上参考になれば幸いです
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
詳しく教えてくださってとても嬉しいです。

お礼日時:2006/04/06 00:36

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