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当方暦3年のベーシストです。
自分としては
「楽譜を渡されてその場で思うがままに曲が演奏できる」
ベーシストになりたいと思っています。

理論の勉強も本等を買ったり、ここのサイトもみてみたりしたのですが、正直いまいちよく解りません。
また、書籍に書かれている事をどう消化してどう実際にプレイに活かしていくのかも解りませんでした。

例えば英語の文章を読む事を目的として勉強する時は、
アルファベットを覚える

単語を覚える

文法を覚える

文章が読めるようになる

といった順序と段階が明確に解ります。
自分は本を読んだ時に平行調、モードといった物が
これが何の為にどう使うのかと言ったことがさっぱりわからなくなって今では理論が解らない事が結構コンプレックスになっています。

楽譜を見ながら感じるままに弾いてプレイできるようになるには具体的に何を段階を踏んでこなしていけば良いのでしょうか?
お解りになる方いらっしゃいましたら是非ご回答下さい。
宜しくお願い致します。

A 回答 (9件)

長くなったので、二回に分けて回答します。



>例えば英語の文章を読む事を目的として勉強する時は、
アルファベットを覚える

単語を覚える

文法を覚える

文章が読めるようになる

結局はしゃべれないとダメということ、現地人は文法は勉強しないのにしゃべるし、読むし・・・
というところに答えがあるような気もします。読めるだけではどうにもなりません。

>「楽譜を渡されてその場で思うがままに曲が演奏できる」
これは難しいことではありません。
技術の及ばないような難しいことは、「思いもしない」ので、技術・知識の及ぶ範囲で、その場で渡された譜面のコードネームを見ながらを演奏することは簡単です。

楽器というのはその演奏目的に合うように姿やサイズが決まり、弦楽器であればチューニングが決まります
例えば、バイオリンは、開放弦からスケールを弾くと、左手四本を使いきったところで次の弦に移ります。
ギターは、低いほうの四本はベースを弾くために、四度でチューニングされ、高音の三本は和音を押さえやすくするために、三度と四度を組み合わせたチューニングとなっています。実に良く出来ています。
ベースのチューニングは、アンサンブルでの低音を合理的に弾けるように、隣り合った弦は、「完全四度」の関係になっています。
コードの進行は、「五度圏を反時計周りに進む」という約束になっていますので、ベースの開放弦で第4弦→第3弦→第2弦→第1弦と順番に弾けば、五度圏を反時計周りに進むことになります。それだけで正しいコード進行のルートが弾けると言うことです。

キーがGだとすると、第4弦→第3弦→第2弦→第1弦と順番に弾くだけで、
Em→Am7→D7→Gというコード進行に対応するということです。
これは、6→2→5→1という進行ですが、末尾の進行5→1はご承知の「ドミナントモーション」であり、末尾3つのコード進行2→5→1は、これまたご承知の「ツー・ファイブ」という定番進行であるわけです。
これを、2フレット全セーハ(バレー)で、やるとF#m→Bm7→E7→Aという、キーAにおけるコード進行に対応します。5フレットの全セーハでやれば、Am→Dm7→G7→CというキーCにおける進行に対応と言うことになります。
このように、「ベースの隣り合った弦は、完全四度になっている」ということを理解すれば、同じフレットを弦を変えながら順番に弾くだけで、多くの曲の演奏ができるということがわかります。
あなたが、ベースのどこでもよいので、ある弦のあるフレットを適当に押さえたとします。
その場所を「I」(トニック)とすると、
「V」(ドミナント)は、「同じフレットのより太い弦にある」
「IV」(サブドミナント)は、「同じフレットのより細い弦にある」ということです。
これで、あるキーの主要三和音は、隣り合った弦を渡るだけで、フレットを変えずに押さえられます。どこでもよいので、第2弦か第3弦を適当に押さえれば、その場所はトニックとなり、サブドミナントとドミナントは、各々同じフレットの高低弦にあるのです。
ベースのチューニングの特長は、同じフレットに「トニック」「サブドミナント」「ドミナント」が存在しているということです。
ということは幼稚園児でも、スリーコードのベースパートが弾けるということです。
カポを付ければ、左手は押さえる必要がありません。右手だけで、立派に演奏ができます。
「思うがままに楽器を弾くにはどうすればいい」の回答画像9
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続きです。



もうひとつ頭におくべきこと
「コードは、第一音(ルート)、と第五音を重複させることは好ましいが、第三音は重複させないほうが良い。また、ドミナントセブンスコードにおいては第三音を重複させてはならない。」
という約束ごとがあります。
ここでも。ベースのチューニングの合理性が発揮されます。
上記の説明で、「主要三和音は、フレットを変えずにルート音のみのプレイが可能」ということが解りました。
しかし、ルート音のみでは、間違いではないものの「芸」がありません。
ベースの定番の弾き方は、「ルートと第五音を交互に弾く」ということです。
すなわち、キーがDのときで、Dコードなら、ベースは、「D(レ)・A(ラ)、D(レ)・A(ラ)」と弾きます。この場合、「第五音は、ルートと同じフレットのより太い弦にある」ということを知れば、キーが何であろうと、コードが何であろうと、どれかの弦のどこかのフレットを押さえたとすれば、「同じフレットの、より太い弦に、第五音がある」ということですから、フレットを変えずに、「押さえた場所」&「同じフレットのより太い弦」を交互に弾けば、「ルートと第五音を交互に弾いている」ということになるのです。

これが解れば、譜面を渡されて、それにコードさえ書いてあれば、コードネームのルートの場所さえ押さえれば、第五音の位置は解るのだから、何も考える必要はありません。
三度の音は弾かない(弾いてはいけない)のですから、そのコードが、マイナーであろうが、メジャーコードであろうが、セブンスであろうが、ナインスであろうが、メジャーセブンスであろうが、マイナーシックスであろうが関係なくベースを弾くことが出来ます。しかも、主要3コードはフレットを変える必要が無く、ツーファイブやドミナントモーションもフレットを変えることなく弾くことが出来ます。
用心すべきは、ディミニッシュトコードとオーグメントコードのときだけで、この場合はルートを連続して弾きます。

このようにベースの調弦の合理性を知れば、難しいことを考える必要も無く、シンプルで正しいベース音を提供することができます。
それができれば応用として、技術の向上に沿ったことを付加し色付けして自分のスタイルとしていけばよいのです。

理論を演奏に生かすという意味合いの第一歩は、「五度圏」を知ること、そして、五度圏とベースのチューニングとの関係を知ること。
ベースのチューニングは先人の試行錯誤の上に完成されたものですが、音楽は「五度」を基本に成り立っていますが、ベースはやはりアンサンブルの基礎部分を受け持つという役割にふさわしく、その調弦も五度(下に四度と上に五度は同じ)を基本としています。
http://www.chromatic-metal.com/chushinjiku.html

的外れであればすみません。
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>自分は音楽理論は全く解らないのですが、


>コード譜だけを渡されてアドリブで音楽を演奏できるようになるには一体まず何を勉強していけば良いのでしょうか?

アドリブソロを弾きたいのか、初見でベースラインを作りたいのか、でかなり異なります。
ジャズ以外の音楽でベーシストがアドリブソロを弾くケースは少ないので、ご質問の意図はおそらく後者の「ベースラインを初見で即興で…」だと思いますが…

ジャズ以外のポピュラーミュージックを演奏していて、後者に該当する場合はコードの構成音(root 3度、5度だけでOK)と導音の概念を理解するだけで大丈夫です。もちろんリズムパターンのネタは豊富に持っている必要があります。「平行調」「モード」の概念は知らなくても大丈夫です。
「モード」と「アヴェイラブルノートスケール」を混同してる人が多く「モード」という言葉は普遍的に使われていますが、実際に「モード」で演奏されているケースはきわめて少ないです。(「モード」を基調にした「モーダル」な演奏はたくさんあります)
例えば「Cメジャーキーの2度マイナーDm7においてDドリアンスケールが使えます、使います」というような話が「モード」と混同される場合が多いのですが、これは「コードスケール」「アヴェイラブルノートスケール」の考え方であり、「Dドリアンモードで演奏する」「モード」「旋法」とは異なりますのでご注意を。

と少々脇道にそれつつ、書きましたが
「初見でアドリブソロを弾きたい」というのであれば話は全然変わってきまして、ちゃんと転調やダイアトニックハーモニーの概念を理解する必要がありますが、ここでは割愛します。

なお、転調のないシンプルなロックのようなものでは、その曲の調性さえ分かれば、その調性のトニックのメジャー、マイナースケール一発で弾ききってしまう、というシンプルなアプローチでこなせますので理論を知らなくても直感的に弾けるとは思います。

それから補足
アドリブで演奏するには?となると、必ず「スケールを覚えろ」という話になりますが、実際はコードトーンを熟知することがより重要です。
コードトーン+テンションという考え方のほうがより、あるコードシンボルに対しての遠近感を理解できます。スケールで考えると、そのスケール内の音であればどの音も大丈夫、等価値、という錯覚に陥り、行き当たりばったりに羅列してしまい、どうにも心地よく響かないという結果に陥るケースが多くなります。ようするに、どの音が親和性が高いか、理解せず弾いているからです。

>>「コードの構成」「コードの進行」
>>このあたりを重点的に学んで
>とありますが、これはやはりCの3和音といえばCEG。
>Fの六度は?と聞かれればD。
>等と、瞬時に回答が出来るよう暗記するといった事になるのでしょうか?

もっとも重要なのはこれですね。
暗記ではなく、実践できることが必要です。Fの6度を弾きたい、と思ったときに、D音を即弾ける、という形が理想です。
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・とりあえずコードは把握している。


・何となくぼんやりと理論は感じている。
・音楽歴はドラムも入れて8年強。
・コピーもよくしている。

このほかに、楽譜(他人の楽曲・自分の楽曲)やコード進行を意識しないで、
何にも縛られることなく、自由気ままに好き勝手に音を出すこと・弾くこと・作曲(1小節でも)
することには、どれくらいの時間を割いていらっしゃいますか?
「感じるままに弾けるようになる」ためには「感じるままに弾く(これがアドリブと言えるんですが)」ことに
慣れていないと難しいと思います。

後付理論については理解されているとのことですが、
ijyuuinn1さんの練習方法に、"勉強(外部から学べる素材)"はあっても、
「感じるまま」に「アドリブ」を弾くための素材=「感じるままに」音を出す練習を
していないように感じたので・・・もし違っていたら、すみません。
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当方、ピアノ、アドリブ挑戦中ですので私がアドバイスなどおこがましいですが。



ぶっちゃけ言えば、理論知らなくても弾けると思います。楽譜読めなくても音楽してる人がたくさんいるからです。そういう人は耳から覚えているのです。彼らがコードを意識してるのかまではわかりませんが、

『自分は音楽理論は全く解らないのですが、
コード譜だけを渡されてアドリブで音楽を演奏できるようになるには一体まず何を勉強していけば良いのでしょうか?』

には少なくとも、やはり最低限のことは知っておく必要はあるでしょう。

モードはちょっと難しいので、おせっかいながら平行調を説明しましょう。
理論をまったく知らないと仮定させていただきますm(._.*)mペコッ

結論から言うと、覚える量が半分で済むという便利なものです。

まず、音階が24種類あります。
本来なら全部覚えないといけませんが、24個のうち、それぞれペアで音の構成が同じものがあるから、12種類とペアを覚えていればよいということです。

次の段階として渡されたコード譜がどんな音階で書かれたか読み取ることです。音階という箱のなかにコードというお菓子が入ってると思ってください。お菓子に詳しい人は、中身を見ただけでそれがどういうものなのか、どこで売っているのかも知ってますよね。

あとはリズムですが、やはり歌いながら弾くことがいいでしょうね。

私もがんばって練習します(爆)

平行調をわかりやすく書いたものがありましたので、リンク貼っておきます
http://plaza.rakuten.co.jp/marlboro100s/2011
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この回答へのお礼

非常にわかりやすいご説明有難う御座います!
平行調の話は興味深く読ませて頂きました。
蛇足ですがガンの話も・・・。

まず平行調は暗記ですね。
早速実践したいと思います。
リズムトレーニングは毎日行っていますが
昔から歌を歌いながら楽器・・・というのは苦手です。
良い機会ですのでこちらも毎日忍耐強く続けていこうかと思います。
にしても、歌詞を歌っているのに音程がベースラインに。+゜(ノД`)゜+。

お礼日時:2006/04/23 14:20

二つの問題を混同して考えて居られるので複雑な問題になっている様に思えます。


・音楽の理論を学ぶ
・多種のフレーズを演奏出来る様になる
の二つは関連しては居ますが、別の物だと思いますよ。ですから、段階としては(大雑把ですが)、「理論を理解する」「理論に沿ったフレーズを体に覚えさせる」と言ったものになるかと思います。
後者は例えば「16ビートのリズム」と言われて、どれだけのパターンが出て来るかと言った様な物ですね。
色々なパターンを実際に演奏して体に染み込ませていないと、演奏の役には立たないと言う事は…ドラムもやっておられるとの事なので、理解していただけるかと思います。

ベースとの事ので、「コードの構成」「コードの進行」がわかれば、ある程度対応出来ると思います。このあたりを重点的に学んで(その後、色々な定番フレーズを体に染み込ませて)みてはいかがでしょうか?
その他必要な概念、例えば「スケール」「モード」等も必要とされるなら随時。
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この回答へのお礼

的確なご理解有難う御座います!
自分自身何が伝えたいのか何で困っているのか上手く伝える事が出来ず歯がゆい思いだったのですが、

1「理論を理解する」
     ↓
2「理論に沿ったフレーズを体に覚えさせる」

今の自分の状態は1を飛ばして
曲のコピーとコードのみ採譜(ルートと三度M,or,mの簡素な物)をずっと続けていたために多少のフレーズの引き出しと感覚的なぼんやりとした理論の本当に端くれの様な物があるだけです。
(インターバルの数え方、コードにはMとmがある等)
なので1をこなして2に生かしたいと思ったため今回の様な質問になりました。

>「コードの構成」「コードの進行」
>このあたりを重点的に学んで

とありますが、これはやはりCの3和音といえばCEG。
Fの六度は?と聞かれればD。
等と、瞬時に回答が出来るよう暗記するといった事になるのでしょうか?

お礼日時:2006/04/23 13:52

とにかく沢山の在りとあらゆる曲を聴いて影響を受けましょう


さらに頭の中だけでなく体に染み付くくらいコピーしまくりましょう
そして自分のレパートリーをドンドン広げましょう
そのうちに体が自然に動いて弾けるようになりますよ
とにかく聴きまくって弾きまくって悩んで考えて楽しかったり辛かったりするのが音楽です

言葉や理論などは付録のようなもので黙っていても後からついてきます

音楽にドップリ漬かってやり続けていれば必ずできるようになります

ガンバッテください
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この回答へのお礼

以前5年程ドラムをやっていた為コピーは毎日行っています。
>言葉や理論などは付録のようなもので黙っていても後からついてきます

現在自分が必要としている事がコレなので後からついてくるのは解っておりますが質問させて頂いてます。
申し訳ありません。
回答ありがとう御座いました。

お礼日時:2006/04/23 11:47

スケールとコードを意識することをオススメします!!



ますベースラインには・・・

1、コードチェンジの最初にルート音記号(又はコードの分母の音)を弾く
2、コードの和声音の音を多く踏むようにベースラインを動かす。
3、スケール上の音も踏んでも良い場合がある。
4、基本的にスケール外の音は踏んではいけない。

のような通例(?)みたいなものがあるような気がします。

そのために必要な知識・手順としては・・・

1、楽曲のキーとスケールを把握する。
2、コードの和音成分を把握する。
3、自分で思うがままパターンをたくさん作る。
4、どのパターンが有効か試してみる。

だと思います。

「感じるがままのプレイ」にもきちんとした理論的な裏付けがありますので、勉強に勝るものは無いと思いますよ。

自分なりのパターンをたくさん作れたら、あとはその場の雰囲気で即興チックに弾くことも可能かと思います。

もう一つ補足で、ベースは基本的にルート音を弾く楽器です、いわゆる「弾きすぎ」に注意して楽曲全体を考えたベースアレンジを心がけてください、ガンバッテ!!
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「楽譜を渡されてその場で思うがままに曲が演奏できる」



どんなジャンルなのか分からないですけど、ロックバンドの場合はオリジナルなら楽譜もらえないでしょう。コード進行の紙配るだけですよ。あとは好きなように、という感じでセッションしてみて、結果がよければそのままいくし、うまくいかない場合は中心的な人(多くの場合、リーダーか作曲者)があれこれ注文をつけている場合が多いのでは?
 私は作曲しているんだけど、曲が出来た時点でだいたいの音は聴こえてきます。アレンジは理論抜きで(もともと分からないし)、聴こえた音を再現するだけです。いい曲だという実感があれば、毎日頭の中でイメージするもので、音をいろいろ差し替えたりします。メンバーが意外なアレンジ案を出してきて雰囲気が変わる場合もあるし、それがいい場合も多いと思う。
 ということで、わけわからんかもしれないですけど大切なのは、曲を愛してあれこれ想像することなんじゃないかと。
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この回答へのお礼

早速のご回答ありがとうございます。
自分の質問の仕方があまりに手際悪かった為に
意図が伝わりにくかったかもしれません。
申し訳ありません。
自分が今回お聞きしたいのは、

自分は音楽理論は全く解らないのですが、
コード譜だけを渡されてアドリブで音楽を演奏できるようになるには一体まず何を勉強していけば良いのでしょうか?

という質問になります。
どうも済みませんでした。

お礼日時:2006/04/23 08:00

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