激凹みから立ち直る方法

先日、LANケーブルのクロスアダプタを購入するときの出来事です。

10M用のクロス変換アダプタは存在したのですが100M用のクロスアダプタがなかったのです。そこで、お店の人に100M用のアクロスダプタはないの?と問い合わせたところクロスにした場合は10Mに落ちてしまうのでない。と言われました。
端末を一対一(両方とも100MのNIC)でクロスケーブルで繋いでも10Mになると言われました。どうしても100Mのスピードがいるのであれば100MのHUBを購入しろ。とのことでした。

今回お店にあったメーカはELECOMでした。そこでサンワサプライ・LOAS等の他のメーカの商品を調べたところ10M用と100M用で差別化されて商品として出ていました。
もしこの店員の言うことが正しいのであればこのようなことをする必要性はないと思います。しかもお店では2,3人の人が口を揃えて同じことを言っておりました。自分もそこまで言われると自信がなくなってきたのでとりあえず10Mの製品を買ってきました。

この話は本当なのでしょうか?
また、クロスでも100Mのスピードが出るのであればお店に対して文句を言うことができるのでしょうか?
PCを扱う人の自信満々の態度はどこから出てくるのでしょうか?(どこのお店に行っても人を見下すような言い方でご立腹です。)たまにはいい人もいますけど(^-^;・・・。

少し愚痴も入ってしまって申し訳ございませんがよろしくお願いいたします。

A 回答 (2件)

企業LANの設計を行ってる者です。



まず、10M用と100M用のケーブルの違いを知ってますか?
速度によってケーブルの規格があるのです。
10M用:CAT3(カテゴリースリー)
10/100M用:CAT5
10/100/1000M用:CAT5e(エンハンスドカテゴリーファイブ)

最近のケーブルはCAT5eが主流です。
では具体的に何が違うかというと、ケーブルの「より方」が違うのです。LANケーブル内は細い8本のケーブルがねじり合わせてあります。このより方(=ねじりあわせ方)に違いがあり、その結果ケーブルにデータを流したときの損失率が変わってきます。
ケーブルにクロス変換アダプタを付ければ当然損失率は上がります。(抵抗が増します)
そのためCAT5のストレートケーブルに変換アダプタを接続した場合に、そのケーブルがCAT3相当にランクダウンすることも考えられます。
ただ、実際には変換コネクタを1個つけたくらいなら100Mbps相当の速度は出ると思いますのであまり気にしなくてもいいですよ。

>端末を一対一(両方とも100MのNIC)でクロスケーブルで繋いでも10Mになると言われました。

これは嘘ですね。
クロスケーブルがCAT5規格以上で、なおかつLANボードが100BASE-TX対応でしたらきちんと100Mbps相当に通信ができます。

ただし10BASE-T,100BASE-TX対応と言っても実際に10M/100Mの速度が出るわけではありません。データにはヘッダなどが入るため実測値はもっと遅くなります。
10Mbpsの実測値は6Mbps程度だと思いました(うろ覚え)

わかりにくい部分があれば再度補足願います。
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この回答へのお礼

早速のご返事ありがとうございます。
基本的な知識は自分ではあると思います。(それ自体があやしい?)

店員のお話によると100Mが10M以下になってしまう ってようなことを言ってたのでどうしても納得いかなくって・・・。
自分と同じ意見が返ってきたので安心しました。

お礼日時:2002/02/08 12:01

こんにちは。


ん~~ちょっと、最近S-HUBが安いですし、10Mがそこかしこに動いているんで(笑)直差クンはやってないのですが・・・。

>2,3人の人が口を揃えて同じことを言っておりました
本人達の言い方(いいぐさ?)は、どうあでれ、これだけは言えますし、わたしでも言います。

「メーカーが保証しないので、”動きます”と断言ができないんですよねぇ~。」

と。あとは、店員自身の接客能力と、お店の教育ですがね・・・(^^;

できないかもしれない要因。
●オートネゴシエーション
LANカードって、「オートネゴシエーション」を行って、”通信できる速度・方式”を決定しています。「お互いに通信できる速度に合わせてください。」って事ですね。じつは、ひとえに100Mbpsと申しましても、
▼100Mbps-FullDuplex(全二重)
▼100Mbps-HalfDuplex(半二重)
の二種類があるんですよ。で、LANカードにこのオートネゴシエーション機能がないと、お互いが違う方法で通信しちゃおうとするので、ダメなんですよ。
トランシーバ(半二重)で、電話(全二重)みたいな通話ができないのと同じです。
他社製の製品同士でくっつけるとうまく行かない場合が時々あります。
その時は、LANカードを双方”100固定”でやれば、できるんじゃないかと思われます。あとは、あきらめて・・・(^^;


●速度が速くなる=より正確な通信が要求される。これは、ご理解いただけると思います。
1.ソレに対し、そのクロスケーブル自身がソレに絶えうるほどの設計で組まれていない。逆にいえば、電工屋でもない我々が、サクっと作ったケーブルと同様の、”精密さを要求していないケーブル”・・・・かもしれない。

2.ジョイント部分のノイズからして、100Mを要求する事が難しい。
 -接点は、少ない方が良い。

以上だと思います。
途中で、電話が入ったので多少・・・ずいぶん、文章が変かもです。(^-^;
でわ。
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この回答へのお礼

ご返事ありがとうございました。
とりあえずお二人さんの意見を頂いたのですが、自分の理解してることと同じでしたので間違いはなかったことを確認できて安心できました。

お礼日時:2002/02/08 12:08

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