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私は首都圏で通勤しているのですが信号機故障、保安装置故障でラッシュ時間に頻繁に列車が遅れます。
信号機というのは私の考えでは新システムの導入にも慎重な、枯れたシステムで故障の頻度が少ないだろうと思うのですが
どのような部分がどういう原因で故障しているのでしょうか

A 回答 (5件)

#1です。



>信号が昔のままのシステムであるとすれば
>構成する部品はリレーとスイッチくらいしかないように思うのですが
>リレーは非常に安価な部品です

部品自体はそうかもしれませんが、
一番コストのかかる「人件費」をどう考えますか?
点検スパンを長くしたり、保守人員を削減すれば、
それだけ人件費も下げられる、
と偉い人達が考えても不思議はないわけです。

実際航空会社などでは、そうなってますしね。
そのおかげで交換時期を過ぎても
そのまま替えずに運行していた、なんてのも
ニュースになりましたでしょう?
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます

お礼日時:2011/10/19 01:07

こんにちは。


No.3です。

>ATCのシステムは非常に単純なシステムのように思えて仕方がないのです。

>それがなぜ故障するのかバックアップシステムはないのか不思議です。

鉄道において、保安装置(ATSやATCなど)は、安全を確保する上で極めて重要なものです。
その保安装置が故障している状態で走らせるのは、安全を考える上で問題があります。

バックアップといっても、停電しても放送や空調、戸閉操作ができるようなバックアップとはこの場合異なるものです。

保安装置が壊れている状態で走らせること自体、命を預かる職種に携わるものとしてどうでしょうかね・・・?

その為に、フェイルセーフの考え方で設計しており、誤動作や誤作動した場合に、「安全側」に作動するように設計されているのです。

鉄道で信号機故障というのも、フェイルセーフの考えで、やむなく鉄道を止めたわけですし、もし、故障したままで運行を続けてしまうと大事故につながってしまうのです。

事故になる前に、故障でけが人も出さずに済んだことは、安全の視野で考えた場合は良いと思います。
ただ、利用客の迷惑を考えるとNGではありますが・・・

また、保安装置を含め、鉄道の機器は単純に、また明快でなくてはなりません。
故障発見を少しでも容易にするだけでなく、複雑にしてしまうと、その保守維持にその分見落としの可能性も出てきてしまうのです。

ただ、単純=故障しない
・・・という公式は成り立たないモノです。
機械は、故障するものです。

まして、鉄道の場合、風雨や熱などにさらされる環境。
湿度温度の完全にコントロールされている部屋で動いているコンピューターとは環境が異なります。
同じ土俵で考えるのは難しいのではないでしょうかね・・・?
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます

お礼日時:2011/10/19 01:08

こんにちは。


昨日は京浜東北線が止まって大変でしたね。

鉄道路線のいわゆる「保安装置故障」という言葉も、実は曖昧なもので、解釈が幾らでも分けられる都合の良い言葉ではあります。

昨今のATC(自動列車制御装置)もデジタルで行い、信号を受信させ、車両にて停止信号までの距離と、車両の性能を考慮して停止パターンを作成し、制御していたりします。

昔の様に、スイッチとリレーの関係でなく、コンピューターのソフトの問題も出てきます。

昔の様にスイッチとリレーの関係でしたら、短絡や腐食による不良などが原因で、交換で済ませられるものですが、デジタルになるとソフトの不具合であったり、目に見えない所でもリスクも出てきます。

どちらが故障頻度が多いかは、もともと故障させてはいけない世界のモノですので、比べようも無いのですが、
質問者様は私よりも電気に詳しい方とお見受け致します。

コンピューター導入メリットと、不具合による損害のリスクを考えて頂ければ、
・・・と思います。

私は、このようなシステムを使う人間の立場なので、故障頻度の心配より、故障した状況において、いかに救援の得られる場所(駅など)まで、乗客を混乱させずに持って行けるかが大事な仕事ですので・・・。
 

参考URL:http://ja.wikipedia.org/wiki/自動列車制御装置#.E3.83.87.E3.82.B8.E3.82.BF.E3.83.ABATC
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
私はコンピュータ業界のものですが
コンピュータの世界から見ると(誤解かもしれませんが)
ATCのシステムは非常に単純なシステムのように思えて仕方がないのです。

それがなぜ故障するのかバックアップシステムはないのか不思議です。

お礼日時:2006/05/12 15:30

設置数を考えればそれだけ故障に出くわす確率も上がると言うことです。


1日のうちに1つの信号機が故障する確率を100万分の1と見積もっても、信号機が100個あればどれか1つは約1万分の1で故障、1000個あれば1000分の1で故障します。
1000個の信号機が365日間全く故障せずに済む確率は69.4%です。

この回答への補足

ご回答ありがとうございます。

補足日時:2006/05/12 06:45
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます

お礼日時:2011/10/19 01:08

>信号機というのは私の考えでは新システムの導入にも慎重な、枯れたシステムで故障の頻度が少ないだろうと思う



裏を返せば古い機器を使いまわしているということです。
当然経年劣化もありますし、故障頻度は上がるでしょう。
それも適切な時期に点検交換等をしていれば
故障することなく稼動させられたのでしょうが、
コストダウンという名目で、その点検交換のスパンが
長くなっているのかもしれません。

列車を長時間停めるほうが、結局は損失が大きいのですが、
偉い人達は目先のコスト削減に躍起なんでしょうね。
真の意味での鉄道マンは、今や絶滅危惧種なのかもしれません。

この回答への補足

ありがとうございます。
どのような部分が壊れているのでしょうね
信号が昔のままのシステムであるとすれば
構成する部品はリレーとスイッチくらいしかないように思うのですが
リレーは非常に安価な部品です

補足日時:2006/05/12 06:41
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます

お礼日時:2011/10/19 01:07

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