ちょっと先の未来クイズ第4問

関西在住です 普段JRを利用しますが何年かぶりに京阪電車に乗ると
なんか電車の幅が狭く感じました
普段 空いてる時間帯ばかりの利用なので面する座席シートが
近く感じられたのです。
電車の幅って皆同じなのかと思ってたのが間違い?
幅が違うということはレールの幅も違うって事ですよね。。。?

A 回答 (4件)

鉄道車両の断面形状は、駅のホームやトンネルなどとぶつからないように、正確に規定されています。

これを「車両限界」と言います。

車両限界の説明
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%BB%8A%E4%B8%A1% …

電車の横幅ですが、JRの場合は3000mm(=3m)が限界サイズです。一方で、京阪電車は2700mmなので、JRと比べると狭く感じる筈です。

車両限界を決めるのは、レールの幅よりも、カーブ半径やトンネル・橋のサイズで決まっていることが多いです。一般論で言うと、鉄道会社の中には、普通の鉄道として出発した会社と路面電車(軌道線)として出発した会社があり、後者の方に車両限界が小さい会社が多いようです。(京阪は後者。)

京阪は急曲線が多いため、幅だけでなく全長も短く18m程度しかありません。(普通の鉄道は20m以上。)全高も低いので、2階建て車両が初めて登場した時は、よくぞこのサイズで2階建てに挑戦したものだと、目を疑いました。
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この回答へのお礼

確かに京阪は急曲線が多いです。カーブの途中にある駅は乗り降りするときにちょっと怖い感じがするぐらい
ホームと電車の間の空間が広いです。幅が狭いための規定についての説明もわかりやすく理解できました。
ありがとうございました。

お礼日時:2014/03/27 23:26

鉄道には、建築限界と車輛限界の基準があります。


元々、関西の私鉄は、軌道法により敷設されたところが多かったので、当初の車体幅は2.5m以下。
その後、昭和30年代に入り、輸送力増強とサービス向上に取り組む為、建築限界と車輛限界の拡大に取り組みます。

例えば、近鉄(元大軌)では、生駒トンネルを新たに掘削するような工事も行っていますし、最近まで、阪神の春日野道駅何か幅広の車輛を通す為、ホームを削って、ホームが2.6mと狭かったのを記憶しています。

方や、国鉄も昭和40年頃までは、車体幅は2.8mが標準。ただ、建築限界に可也の余裕が有ったので、ホームを削らずに車体の裾を絞って、2.95mを標準とするようになりました。

確かに、主にJRを利用していて、偶に、京阪や南海を利用すると、狭く感じますね。
それもその筈、京阪は、2.72m。南海は、2.75m。JRに比べ23~20cm程も狭いです。

線路幅(ゲージ)は、JRと南海が1067mm(3フィート5インチ)。近鉄が1067mmと1435mm(4フィート8.5インチ)。
阪急・阪神・京阪が1435mmです。
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この回答へのお礼

とても良くわかりました。理解しやすい説明をありがとうございました。
私の??がこれでスッキリです。

お礼日時:2014/03/27 23:28

> 普段JRを利用しますが何年かぶりに京阪電車に乗ると、なんか電車の幅が狭く感じました



日本利主な鉄道の、レール幅です。
http://type82.k-hsu.net/railway/tecnic/reference …

JR在来線と民鉄のほとんどが、レール幅は1,067mmの狭軌です。
阪急のレール幅は、1,435mmの標準軌ですので、新幹線と同じ幅です。
したがって、JRの比べて阪急が広く感じたのは、当然です。

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明治初期、政府は日本の国内に、早急に鉄道網を整備していました。
当初は、レール幅を標準軌としていたようです。
しかし、幅が広いと時間と資金がかかることなどから、資金が少なくて、早くレールを敷設するために、レール幅を狭軌に決めました。
この狭軌が、現在のJR等に引き継がれているのです。
また、レール幅が同じなら、ホーム等の間隔にも支障が無いので、鉄道会社間の相互乗り入れザービスも容易に可能です。
レール幅が違うと、鉄道会社間の相互乗り入れは、感嘆には出来ません。
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違いますね、関東では京急がレールが幅広です、新幹線も幅広ですしたがって京急などの快速は怖いくらい飛ばしますのであまり乗りたくありません。

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