
No.3ベストアンサー
- 回答日時:
着物の丈のご質問ですが、長くするのは元に縫込みがないと出来ませんが、短くするのはどれでも出来ます。
プロに頼んでキチントつまむのもいいですが、
1万で納まるでしょうか?
自分で裏から、子供のあげのようにぐしぐし縫って、始末しても
帯下に入る位置でするなら、全くあがり具合に問題はないです。
厳密にいうと、男着物のつったけは表は、おなかの帯下位置でつまみますが、裏は、肩のあたりでつまみます。
女性の小袖風なつったけは、裏は寸法どうりで胴裏をすそ回しと合わせるところで余った分を胴裏を上におりあげて処理。
表は、ちょっと男物とは位置が違いますが、身八つどまりの下から、5cmぐらいのところでつまみます。
こうすると、帯に隠れるのですが、個人で調整します。
裏表で、ちゃんと丈をつまむとすると、結構面倒なのです。
腰紐を結ぶのが面倒なら、帯位置を確認して、ぐしぐしと裏から縫ってしまうのが一番簡単。
実際、子供の着物はこんな感じに肩あげ、腰上げするのです、この場合には表からですが。
またまた丁寧なご回答ありがとうございます。ただほんとうはとても簡単に自分でできる事だと思うのでが
「??」な部分があって、たとえば表と裏のつまむ位置がちがったりとかで、私にはちょっと難しく思えます。情けないですね。かといってプロにたのんで1万もするとなるとちょっと考えてしまいます。なので縫い物の得意な知り合いのおばちゃんにこのページを見せて縫ってもらおうと思います。母が若い頃着てた黒に細かい桜の花びらを散らした小紋がありますので、それを加工してもらおうと思います。なんだかとても楽しみです。ほんとに有り難うございました♪!
No.4
- 回答日時:
対丈(ついだけ)の着物はよく着物を着た時代にはありました。
特に夏場はおはしょりがないぶん涼しいです。
普通丈の着物を対丈風に着る着付け方もできますが、角帯となると難しいかも知れません。
半幅帯程度の幅があれば帯の下におはしょり分を入れ込む着方もできます。
三つ折りに入れ込んで綴じ付けるのですが文章で表すのは難しいです。
最初から対丈に仕立ててある場合は直線でなくウエストに向かってくびれた形に斜め縫い込むのでスッキリと着られますが普通の着物の丈をただ詰めるだけだともたつき勝ちですので少々着付けにもコツが要りますね。
また補正にもコツが要ります。
普通に補正したり補正なしで着るとどうしても襟元が乱れてしまいます。
きものショーや時代劇で登場するモデルさんや女優さんの着付けは見せるための物ですからかなりの補正を入れてます。
昔の女性がそのように補正して着ていたとは考えられませんので現実はかなり違う形であったでしょう。
それでもいろいろ工夫をこらして対丈を楽しんでる方はたくさんいらっしゃいます。
参考URL:http://www.fukkan.com/sell/?mode=detail&i_no=315 …
ご丁寧な回答ありがとうございました。そうですね。補正がきっと大変ですよね。普通の着物の時でさえウエストが細くお尻が大きいという情けない体型ですので、補正には大変苦労してます。自分なりに苦心してウエスト補正を作ったりしてるのですが、なかなかすっきりとは着られません。でもがんばってみます!ありがとうございました。
No.2
- 回答日時:
今のNHKの大河ドラマでは女優さんたちが小袖を着ています。
帯も半巾よりも狭い細帯。
帯の位置も、前は、お臍を意識、脇は腰骨の上を通って、お尻の割れ目のうえ、ウエストのややしたあたりで蝶結びから片方抜けたようなかた結び。
絵巻などでは、室町時代の女性はこれがスタンダードです。
大河ドラマはいま信長時代ですから、室町のおしまい頃。
帯が幅広になったのは、江戸時代も元禄の頃です。
更に、帯締めなんかもモットアト。
どんどん、がんじがらめに女性の体を縛るようになってきます。
浴衣のように、半巾帯だけでおしまいにすると着物もらくですし、
本来、下腹から上に締め上げるような形の帯のほうが「直立歩行する猿」の人間には重力にあっているのでいいはずなのです。
だから、ドンドン、男着物と同じように、ついたけで
細帯で、帯揚げも帯締めもなしで、着るようになると、再度着物ブームが来るでしょう。
おかしくないです。
まさに、スカート丈が変化する様に、帯巾も変化しています。
ただ、女性の着物は男性と違って袖が短くなっても「身八つ」があります。
これには、きっと意味があるんだろうな・・・・って思いませんか?
(エロチックな意味です)
正式な冠婚葬祭では難しいでしょうが、
しゃれで着るなら何でもありです。
実は、つったけ(おはしょりなし)で50過ぎたオバチャンがどこまでしゃれられるか今挑戦中です。
趣味で、和裁をやります。
オークションで安く落として、ちまちまいじってます。
昔の着物は短い。
昔の人は、背が小さいの、生かしてやるためには・・・・
どうせなら、室町風に復活させてみたいと思ってます。
みんなで、がんばって、そういう着こなしで歩くとおもしろいでしょう?
今の、着物の「規則」は殆ど、戦後50年ぐらいの話です。
着付け教室が出来るようになってから、非常に窮屈になった。
ブラジャー教室ってないでしょう?
日本人が生活するのに、どうして、決められたとおりに着なくちゃいけないって、疑問に思いませんか?
帯は半巾よりも細く、帯揚げ、帯締めはなし。
襟はゆったりと。
帯位置は低め。
ただ、結び方を男結び(貝のくちのぎゅっとしめる)にすると、遊びがないので、やはり、ココは、若い人は蝶むすびか、かた結び、あるいは、いろいろに挑戦してみてください。
本にあるような結び方も、好きにやっていたら出来たというものです。
贅沢するなら袖の長さは別として、袖の丸みは大きくしたほうが
ソレらしいです。
自分でいじらないと、難しい注文だとは思いますが。
きものの前あわせは
右手が懐に入る形が正解。
丈が短くても(つったけ=男もの)、長くても(おはしょりあり)同じです。
だから、男女同じ。
ココは洋服と違います。
もはや、喪服でもなければ、好きにきていい、着物はファッションです。
ちなみに、水前寺清子さんのは男仕立てですので「身八つ」なしの
「人形」という形になってます。
完璧、男もので男着付(帯結びもです)けです。
柄は・・・・どうだったかな?
丁寧なご回答ありがとうございました。
びっくりしました!よくご存じなんですね。
へえー!はあー!と感心することばかりです。それにわたしも結構自分流にきたりしてるので同じような先輩がいらっしゃるのでうれしくなりました♪
わたしもつったけでゆったりとそれでいて粋にきてみたいと思います。でもつったけの着物はないので、その前に女性の着物で「衿ゆったり。帯低め、帯締め帯揚げ無し」で来てみようかと思います。この着方なら夏も少しは楽ですね♪ところで、和裁の知識がないのでお聞きしたいのですが、女性の着物をつったけに仕立て直すことはできるのでしょうか?
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