
いつも参考にさせていただいてます。
よろしくお願いします。
今回、ファイルサーバ(2000Server)の容量不足に伴い、
新しく2003Serverを導入いたしました。
旧サーバも今後、ファイルサーバとして利用します。
導入は業者様にしていただき、こちらで行う作業は
実際のデータの移動と、アクセス権の設定のみです。
データ移動作業は完了したのですが、
アクセス権の設定作業で、ふと疑問が出てきました。
旧サーバも新サーバも、
CドライブにOS
Dボリューム内に共有フォルダを作成するというスタイルです。
Dボリュームを右クリックプロパティ→セキュリティを
確認しましたところ、
旧サーバ → Everyoneフル
新サーバ → Everyone読み取り
となっています。
実際にユーザーさんに利用していただく共有フォルダにつきましては、
「共有フォルダのアクセス許可」
「NTFSのセキュリティ設定」
の2点で制御できると思っているのですが、
この、『ボリュームに対するEveryoneのアクセス権の違い』が、
運用セキュリティ上問題となる事はないでしょうか?
サーバ本体に対し、ユーザーがAdmin権限以外でアクセスする
ということはまず起こりえないと思うのですが、
よりセキュリティ向上が図られている2003サーバの
デフォルトアクセス権に従い、
2000サーバのボリュームを同様の設定へと修正した方が安全では?
とも思います。
(どうにも、Everyoneフルという響きは危険な感じがしてしまいます。)
ただ、行動するとなりますと、
「2003がこうなってるからそれを真似た」
「危険な響きがする」
ではなく、
「~の点でセキュリティ上問題がある」と言った、
明確な根拠が欲しいのです。
どなたかお詳しい方、アドバイスよろしくお願い致します。
No.3ベストアンサー
- 回答日時:
>「2重ロックなのに、1重ロックしか機能
>していませんよ。」
これはその通りです。
しかし…
>「DドライブにEveryoneフルを与えている
>事による弊害は発生しない。
これは違います。
どちらもちゃんとアクセス権を設定しておけば(二重ロック状態)、万が一、共有フォルダのセキュリティを破られても、NTFSのセキュリティ設定で不正アクセスを防止できます。しかし、共有フォルダのアクセス許可しか設定していなければ、共有フォルダのセキュリティをやぶられたら、すべておしまいです。
何のために多重ロックが必要なのか、よく考えましょう。
また、セキュリティを高めるためには、グループポリシーの設定でユーザーに複雑なパスワードを強制したり、パスワードを定期的に強制変更させるなど、他にもいろいろな工夫が必要です。
(そのあたりはWindows Serverの解説書を参考にしてみてください)
たとえば、こんな本とか
参考URL:http://www.amazon.co.jp/gp/product/4898146538/24 …
こんにちはok2okさん。
お返事ありがとうございます。
>どちらもちゃんとアクセス権を設定しておけば(二重ロック状態)
>万が一、共有フォルダのセキュリティを破られても、
>NTFSのセキュリティ設定で不正アクセスを防止できます。
>しかし、共有フォルダのアクセス許可しか設定していなければ、
>共有フォルダのセキュリティをやぶられたら、すべておしまいです。
>何のために多重ロックが必要なのか、よく考えましょう。
うう、、、ご指導ありがとうございます。
早急にセキュリティ設定を見直します。
グループポリシーに関しましては、私も社内で提案したのですが
「現状のままでよい」
との結論に至っております。
ですが、参考URL、拝見いたします。
最初の返信で教えていただきました、「サーバの役割管理」
による設定方法なども、勉強させていただきます。
今回は、本当にありがとうございましたm(__)m
No.2
- 回答日時:
#1の回答を投稿した者です。
重要書類を保管している書庫にたどり着くまで、2つのドアがあるとします。どちらにも鍵を掛けることが出来ます。
書庫の書類を閲覧できるのは2つのドアの両方の鍵を持っている人だけです。鍵を全く持っていない人、鍵を1つしか持っていない人は書庫にたどり着くことは出来ません。
共有フォルダのアクセス許可の設定と、NTFSによるアクセス許可の設定は、全く別の機能です。お互いに関係ありません。上記の例の2つのドアに相当します。
共有フォルダに対するアクセス許可、NTFSによるアクセス許可の、両方のアクセス許可を持つユーザーだけがファイルにアクセスできます。
現在のDドライブの設定は、
共有フォルダのアクセス許可=きちんと設定されている
NTFSによるアクセス許可=ちゃんと設定されていない(誰でもアクセスできる)
という状態です。
2つあるドアのうち、1つはきちんと管理しているけれども、1つは解放したままになっている…という状態です。
もちろん、できれば両方ちゃんと管理すべきです。ドライブのルートにEveryoneのアクセス許可を設定すべきではありません。(読み取り専用であっても)
おはようございます。
非常に分かりやすい例えを出していただき感激です。
つまり私の状態は、
「2つの鍵のうち1つを全員に配ってしまっているが、
ファイルを見る為にはもう1つの鍵が必要で、
それは然るべき人物に渡されている」
「結果として、然るべき人物がファイルを見れて、
そうでない人物(全員に配られた1つ目の鍵のみ持つ人物)は
ファイルが見れない。」
こう考えてよろしいでしょうか?
くだけて言うと、
「2重ロックなのに、1重ロックしか機能していませんよ。」
「情報は守られていますが、鍵を1つEveryoneに提供する必要
もないでしょう。」
という事ですね、、、納得です。
お教えいただきました内容を踏まえて結論を出すと、
「DドライブにEveryoneフルを与えている事による弊害は発生しない。
(共有フォルダのアクセス許可がきちんと機能している為)
だが、ドライブのルートにはEveryoneのアクセス許可を
設定すべきではない」
という事になるんですね(^-^)。
No.1
- 回答日時:
>「共有フォルダのアクセス許可」
>「NTFSのセキュリティ設定」
以上、2つが基本です。間違いありません。
ネットワーク経由で共有フォルダにアクセスするユーザーは、まず「共有フォルダのアクセス許可」でアクセス権利があるかどうか判断され、さらに「NTFSのセキュリティ設定」で判断され、そのどちらかで「不可」となればアクセスできないことになります。
なお、WebDAVによる共有Webフォルダを設定すると、上記の2つに加えて、IIS(アプリケーションサーバー)のアクセス許可も設定することになります。
さて、問題の「Everyone」のアクセス許可というのは「NTFSのセキュリティ設定」の中の1つです。
Everyoneは文字通り「誰でも」を意味する特別なアクセス許可設定用のキーワードです。
Everyoneに対してアクセス許可を与えると、「誰でも」そのファイルをアクセスできるようになります。非常に危険ですので、よっぽどのことがない限り、Everyoneにアクセス許可を与えるようなことはしないでください。
さて、Windows 2000 ServerとWindows Server 2003の既定の設定の違いですが、Windows 2000 Server(それ以前のWindows NT ServerやWindows NT Advanced Serverも)では、利便性を優先して、誰でもすぐに使えるように、既定の設定が「誰でもOK」になっています。
ただし、これはセキュリティ上非常に危険ですので(たとえば社外の人間が勝手にパソコンを使って、重要なファイルを削除・改ざんできます)、Windows Server 2003では、既定の設定で何も許可しない、必要があれば自分で許可を設定する、という方針にかわりました。
特別な理由がない限り、ファイルのアクセス許可の設定からはEveryoneを削除し、明示的にそれぞれのユーザーに対して(あるいはユーザーグループに対して)アクセス許可を設定するのが本筋です。
なお、Windows Server 2003で共有フォルダを設定するのであれば、フォルダのプロパティの「セキュリティ」で設定することも出来ますが、それよりも、共有フォルダの管理コンソールを使った方がいいと思います。
スタートメニューの「サーバーの役割管理」をクリックして、「サーバーの役割管理」ウィンドウのメニューから、「このファイルサーバーを管理する」や「共有フォルダを追加する」をクリックして、ウィザードや管理コンソールで設定を行った方が、間違いが少なくなりますし、使いやすいと思います。
早速のお返事、ありがとうございます。
>以上、2つが基本です。間違いありません。
>ネットワーク経由で共有フォルダにアクセスするユーザーは、
>まず「共有フォルダのアクセス許可」で
>アクセス権利があるかどうか判断され、
>さらに「NTFSのセキュリティ設定」で判断され、
>そのどちらかで「不可」となればアクセスできない。
まだまだ未熟なのでそう言ってもらえるとほっとします。
今回特に分からないのが、この共有フォルダの上にあり、
なおかつアクセス権を引き継ぐようにはなっていない、
ボリューム本体に対するEveryoneフルに
セキュリティ問題があるのでしょうか、、、
エクスプローラだと下図のようになります。
マイコンピュータ
Dボリューム←ここを右クリプロパティ→セキュリティ
共有フォルダ
各フォルダ・ファイル
・・・・・・・・・
・・・・・・
・・・
旧サーバでも新サーバでも、上図の共有フォルダのところで
セキュリティを設定しておりますので、その設定に反する
ユーザーでは各フォルダ・ファイルが見えないように
なっております。
つまり現状で、
DボリュームにEveryoneフルが付いている旧サーバも
DボリュームにEveryone読みが付いている新サーバも
共有フォルダのセキュリティ設定が正しく機能し、
セキュリティを持たないユーザーはフォルダにアクセス
できなくなっています。
=運用できている。
とすれば、このDボリューム自体に対するセキュリティを
どう考えれば良いのか?
これが分からず困っております。
どうかよろしくお願い致します。
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