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自叙伝を書かなければならなくなりました。
まず、自叙伝とは辞書で調べると
「自分で記した自分の伝記。自伝。」
と言う事は分かりました。
つまり、生い立ちをかけって事なんですか?

○月×日にどこどこで生まれた。○△小学校に入学した。○△中学を卒業した。
小学校ではこんな出来事がうんぬん。中学ではこんな事があった。それは○△◇で、とても○×だった。自分の特技趣味はあれで、こいうこともした。


なんて具合に書いていけばいいんですか?

よろしくお願いします。

A 回答 (5件)

  


  ところで、こういう問題は、何枚ぐらいで、と、何のために、ということを、後者は、幾らかぼかしていいですが、書いて戴かないと返答に困るのです。「自叙伝」というのは、そう素人が、「書かねばならなく」なるようなものではないのです。趣味で書いてみようという人は大勢いますが、この場合、「書かなければならなく」です。なんで、そんなものを書く理由が出てくるのか不可解なのです。
 
  それは、「自叙伝」ではなく、「自伝的に経歴などを書き、自己紹介の文」を書いてください、ではないかとも思います。「自叙伝」と言われて辞書を引く人に、普通の意味の「自叙伝」など書く要請などないからです。
 
  おそらく、原稿用紙十枚か、その前後の枚数ではないのでしょうか。もし違っていて、100枚だとかだと、全然話が違って来ます。とりあえず、十枚ぐらいの「自伝的自己紹介文」ということで回答させていただきます。
 
  何を書くかは:
 
>○月×日にどこどこで生まれた。○△小学校に入学した。○△中学を卒業した。

>小学校ではこんな出来事がうんぬん。中学ではこんな事があった。それは○△◇で、
>とても○×だった。自分の特技趣味はあれで、こいうこともした。
 
  これで結構です。履歴書に、経歴を書かれるでしょう。あれが、一応基本骨格で、あそこに書くのが、「節目のできごと」です。自伝的自己紹介文だと、「公式の節目のできごと」のあいだに、自分にとって意味がある、または、公的ではないが、やはり「人生の節目」のような事件の項目を入れて行きます。例えば、祖父がこの年19XX年なくなった。などは、履歴書には書きませんが、個人にとっては、重要な事件であり「節目のできごと」だとも云えます。
 
  上にざっと書いておられるように、「公的な節目のできごと」「準公的な節目のできごと」「自分にとって重要なできごと」「印象に残るできごと」などを、大体の時間順で、書き出してみられることです。
 
  十枚前後だと、実はあまりたくさん色々なことは書けません。
 
  とまれ、そうして、現在までの色々な「節目のできごと」の歴史表ができると、これに「肉付け」して行きます。
 
  最初に、「わたしは、19XX年AA月BB日に生まれました」でもいいのですが、あまりに興趣がないので、最初は少し書き方に工夫してもよいでしょう。例えば、
 
  「わたしの生まれた故郷というのは、海沿いの小さな町でした。元々漁師の町だったようですが、わたしが物心ついた頃は、もう漁業で生計を立てている家など、ほとんどない状態でした。わたしは、この町で、19XX年*月*日に、農家を営んでいた家の長男として生まれました」
 
  とか書くと、事実の羅列の味気なさが大分消えます。しかし、こういう調子で書いていると、何時まで経っても現在まで届きませんし、全体のバランスも悪くなります。
 
  そこで、節目の話題項目を二つに分けて考えます。「事実列挙」に僅かに肉付けした説明と、もう少し立ち入って、エピソード的な話も簡単に入れる項目です。
 
  エピソードを入れた項目はどうしても長くなるので、全体で、二つか三つぐらいとして、特に印象的なものを選べばよいでしょう。その場合、小説のように、場面描写とか、状況説明などを入れるのも一興です。
 
  事実列挙も肉付けするというのは、簡単な肉付けでよいのです。長すぎると、読みにくくなります。
 
  「19XX年の*月*日に、高校に入学しました。地元の高校ですが、随分遠いところにあって、毎日バス通学で、部活などで、遅くなると、帰りのバスが暗くなった海辺の道路を走って行ったのが思い出されます」これだけにします。次は、高校の卒業に飛んでもいいのです。「三年の高校生活もあっという間に過ぎ、進路を決めねばならないという話になってきました」という切り替えで、進路の話にし、「担任ともよくよく相談した結果、県外の某大学を受験することになりました。試験には不安があったのですが、何とか無事、合格できてほっとしました」そして、もう大学入学です。「こうして、XX年の4月には、私は、+++大学の**学部の学生として、新しい生活に入って行ったのです」
 
  これが、事実に「肉付けする」ということです。何年何月にどこに入学しました。どこを卒業しました。という事実項目の前後に、少し、具体的内容な経過を加えるのです。
 
  こういう風に書いていると、十枚ぐらいにすぐなります。
  重要なことは、「事実情報」は、必要な分は書く、ということです。無論、プライヴェートで書きたくないことは、伏せて言及しないでもいいですし、「それはともかくとして」とか、スキップしたり、また、「さる学校に」とか、名前をぼかすことがいいのなら、ぼかしてもよいのです。ただ、やはり、「事実情報」は記すべきでしょう。事実情報を丁寧に記すと、それだけで、「肉付け」に近い効果にもなります。
 
  「閉めの言葉」は何でもいいですが、「振りかえると、色々なことがあったと思います。今回、この文章を書くにあたり、過去を思い出しているあいだに、様々な忘れていたことも思い出し、人は本当に、色々な経験を積んで、年を取って行くのだと実感しました」などでもいいでしょうし、別に、突然終わっても構いません。
 
  できあがると、全体のバランスをよく考えてください。大体、これまでの人生の半ば辺りが、文書の半ばか、それより少し後に来るぐらいがいいです。
 
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この回答へのお礼

まず、前回の質問のとき大変ありがとうございました。ぶじ合格する事が出来ました。
その関係の質問と今回もなったのですが、実はその学校でA4、3枚程度に自叙伝を書いてこいという宿題が出たのです。それ以外は詳しい説明はありませんでした。
原稿用紙にすると、10枚程度の枚数でしょうか。

細かく、説明していただいてありがとうございます。ホントに感謝です。

最後にもう一つ質問したいのですが、パソコンで作っていくつもりなので、
そのとき基本骨格を作ってから肉付けしていった方がいいのか、
最初から、肉づけされた物を書いていった方がいいのか、どっちがいいのでしょう?

お礼日時:2002/03/09 16:08

 


  >最後にもう一つ質問したいのですが、パソコンで作っていくつもりなので、
  >そのとき基本骨格を作ってから肉付けしていった方がいいのか、
  >最初から、肉づけされた物を書いていった方がいいのか、どっちがいいのでしょう?
 
  それは、個人の「作風」というか、文章構成の仕方で決まってきます。貴方がどういう作風なのか、まだそういうスタイルができていないのか、わたしには分かりません。たくさんの文章を、計画して書いた経験の後で、自分はどういうスタイルなのか、或る程度分かって来ます。
 
  わたしが貴方の年代の頃、大学受験用に、国語の作文の練習をしていて、そこに、何かテーマで書いて、それを、半分の長さに縮めたり、反対に二倍の長さに延ばしたりして、不自然でない文章を書くのを試みると、文章修業になるとありましたが、当時、そんなことはできませんでした。
 
  いまは、短くするのは、削るなり、話題を減らすなり、方法は色々あり、延ばすのも、かなり自由にできます。ただ、「自由に書いている」と、わたしは、どんどん長くなって行く傾向があります。
 
  それはとまれ、貴方が、以前、小論文の書き方で質問されていた方なら、十分な文章力があると思います。わたしなら、何を書くか、紙にメモしますが、普通、予定より長くなります。しかし、個人によって違います。
 
  大体の設計をメモに書き、あとは、とりあえず書いてみて、それが長すぎれば短くし、短いと長くし、という風に、訂正すればよいと思います。一発で、仕上げようと思わないことです。無論、そういう作風の人もいます。
 
  しかし、普通、後から見直して、誤字とか誤変換、日本語としておかしいところ、続き具合がおかしい部分などに手を加えます。
 
  設計を造り書いてみて、長すぎれば、短くし、短いと、延ばすか、何か新しい別のエピソードを入れるか、調整し、よく読み返されるのがよいでしょう。ワープロは、文章の位置を変えるのも自由自在で、書き直しに適したツールです。最初の文書は保存して、そのコピーに手を入れるとかもできます。
 
  文章の段落の頭に、一字か二字のインデントを入れると、読みやすくなります。また、10枚なら、五個ぐらい空行を入れると、まとまりができて読みやすくなります。あまり入れると、すかすかになります。
 
  文章は書いてみて、推敲するものです。一度に決めることのできる作家もいますが、結構、プロフェッショナルな文章家でも、推敲を綿密に行っています。
 
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この回答へのお礼

また、こんなにありがとうございました。
とても助かります。
今日中には仕上げたいと思います。

どうもありがとうございました。

お礼日時:2002/03/11 10:11

何かの課題ですか?



だとしたら・・・この設問の意図は「己を客観的に見て表現せよ」
というところだと思います。

手法としては、たとえば自分のことを主人公「A君」と呼んで
「A君は子供の頃から、家族らから『おまえは口から先に生まれた』
といわれるほどの悪く言えばおしゃべり、よくいえば社交家だった」
とかなんとか書いて、今まで生きてきた中で印象的だったことを
「A君の夏」とか(冬でも春でも、初恋でも、じぃちゃんの葬式でもOK)
で、書いていけば規定の枚数ぐらいには足りるんじゃないかと。

人物の紹介の為のエピソードをひとつ(上で書いたヤツみたいな)→
出来事が起こる→展開する→終わる→主人公の成長がみうけられる
エピソードとしてまとめる

てなとこでしょうか。
しかし、面白そうですね。読んでみたいなぁ(笑)
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この回答へのお礼

>何かの課題ですか?
そうなんですよ。詳しくは上に書きます。

「己を客観的に見て表現せよ。」と言う事ですか。ずいぶん書きやすくなってきました。

参考になります。ありがとうございました

読むのは勘弁してくださいね。

お礼日時:2002/03/09 15:56

私なら、自分で自分をどんな人間だと思うか、


まずそれを考えて、
それはいつ頃からそうなったか、そのきっかけは何だったか思い出して、
そのエピソードを詳しく書くようにすると、
思います。

例えば、
「俺は、英語はペラペラだ。実は人知れずもの凄く努力している。中学校から6年間、朝のラジオ講座を聞き逃したことはないのだ。」
「俺の外国語習得に対する執着心は、実は親父が転勤族で、日本全国を引越しでつき合わされ、各地のなまりを必死で覚えたところに原点がある。」
ってこれは私のことですけどね。(笑)

「幼稚園にあがったばかりの月曜日だった。砂場で一緒に遊ぼうと、先に砂山を作って遊んでいるお友達に許可を願ったら、お前はなまりがおかしいからあっちへ行けと、命令された。」
とか。


まずはいっぱいいっぱい、書きなぐる!
次にそれを分類・整理する。
何を書くかを決める。
あらためてもう一度、書く。

それの繰り替えしで、見つめていくしかないのではないでしょうか。

そのとき、歴史は、動いた!
みたいに、観点を定めるところまでもってゆければ、上々です。
自分を知るために、書けばよいのだと思います。
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この回答へのお礼

>まずはいっぱいいっぱい、書きなぐる!
>次にそれを分類・整理する。
>何を書くかを決める。
>あらためてもう一度、書く。
やってみます。

例が参考になりました。ありがとうございました

お礼日時:2002/03/09 15:54

何の課題かわかりませんが、一度自叙伝と呼ばれるものを読んでみてはいかがでしょうか。


自叙伝とは確かに自分が書いた伝記です。しかし、下手をすると日記のようなものになってしまうでしょう。
少々文学的な誇張があってもいいのではないでしょうか。
社会情勢を描くのもいいでしょう。世の中でこんな事が起こっている最中、私は・・・。とか。

出来事だけでなく、感情豊かに書いてみてはいかがでしょう。
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この回答へのお礼

>社会情勢を描くのもいいでしょう。世の中でこんな事が起こっている最中、私は・・・。とか。

はぁん、そういう事も書くんですか。
感情豊に書いてみます

ありがとうございましたm(__)m

お礼日時:2002/03/09 15:52

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