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【おすクラ 第7回】

この交響曲は番号でもめるので「シューベルトの8番のおすすめ」といったような標記ができなかったことをあらかじめお断りします。

この交響曲を、みなさんはどの演奏で聴いているのでしょうか。
また、この曲の魅力的な部分、聴きどころとはどこでしょうか。感想でも思い入れ、こだわりでも結構です。

ちなみに現在僕の所持しているものはギュンター・ヴァント/ベルリンフィルの盤ですが、他のものと聴きくらべをしたことがないので、いろいろと教えてもらえればと思います。
今までの選曲上、最も長い曲ですが、よろしくお願いします。

A 回答 (2件)

フルトヴェングラー、ベルリンフィル。


http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00005F …

なんと行っても凄いのが、第一楽章の序奏から第一主題に入るところの、なんというか、凄い勢いで、第一主題に突入していくところなんか、一番聴き所。こういう演奏をする人はたぶんいない。楽譜的にもある意味正確ではないが、きっとシューベルトはこう演奏して欲しかったのではないかと思わせる演奏です。第四楽章の勢いも凄いです。コーダに向かってまっしぐら。
ある音楽評論家が、もしCDを一枚だけこの世に残してよいというならば、フルトヴェングラー、ベルリンフィル、のシューベルトのザ・グレートであるといっていました。クラシック名盤でも定番の演奏です。
わたしは、カップリングは個人的には、ハイドンのV字が好きです。たぶんそれがオリジナルだと思います。

参考URL:http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00005F …
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この回答へのお礼

>フルトヴェングラー、ベルリンフィル。
なるほど、この名コンビで来ましたか。

>凄い勢いで、第一主題に突入していくところ
楽譜に忠実にというスタイルより前の方ですからね。持って行き方が巧妙なほど、感動もひとしおといったところでしょうか。

>第四楽章の勢いも凄いです。コーダに向かってまっしぐら。
涎が垂れそうです。これは聴いてみたい。

>わたしは、カップリングは個人的には、ハイドンのV字が好きです。たぶんそれがオリジナルだと思います。
フルトヴェングラーは2回グレートを入れていますね。42年と51年のものです。V字とのカップリングは51年の録音のようです。

ありがとうございました。

お礼日時:2002/03/27 11:56

この曲には「いけない」思いでがあります。


1975年カール・ベームがウィーン・フィルと共に来日しました。(因みに私が住んでいた新潟にはドホナーニでしたが)
その時の演奏曲目にこの「グレート」がありました。演奏を聴いていて「ベームって死にそうな指揮ぶりだな、あと5年ももたないだろう」なんて友達と話していましたら、本当に6年後に亡くなってしまった。
確かに当時81歳と当時では高齢の方でしたから・・
でも、指揮がいいのかオケがいいのか演奏は良かったと思います。当時120分テープにエアチエックして何度も聴いて、しまいにテープがだめになった記憶があります。
そう、ベルリン・フィル盤は確か番号が7(9)番でした。参考URLにあるようにいろいろあるもんですね。
聴きどころはミーハーかもしれませんが第2楽章のオーボエがとっても素敵(演奏にもよりますが)です。
あと、個人的には第1楽章の終わり方がモルト・リテヌートの方が好きです。

参考URL:http://www.asahi-net.or.jp/~eh6k-ymgs/sym/sch-ed …
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この回答へのお礼

ベームの来日公演は廉価盤で出ているようですね。ぜひ聴きたいと思っています。

>第2楽章のオーボエがとっても素敵
跳躍気味に歌うところですね。僕はこの楽章では「チックタックチックタックボーンボーン」と歌いたくなるあの部分が好きです。

>個人的には第1楽章の終わり方がモルト・リテヌートの方が好き
昨日バルビローリ/ハレと、チェリビダッケ/ミュンヘンを買いました。後者の方がこの楽章のコーダはリテヌートしていますね。前者はまっすぐ行ってしまう感じです。チェリビダッケは第1楽章はいいんですが、それ以後があまり気に入りませんでした。

どうもありがとうございます。皆勤ご苦労様です。

お礼日時:2002/03/27 12:03

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