出産前後の痔にはご注意!

 小説の冒頭部分で『あ~良いかな』と思わない限り、なかなか読む気になりません。ありきたりなものも、いかにも小説っぽい(?)ものも苦手です。かと言って奇をてらったものもダメなんです。加えて日本の小説で気に入った作品を見つけられません。さして読書量が多いわけではないのでマニアック路線を求めている訳ではありません。全体を通して好きな作品は国内外を問わずありますが、冒頭も含めて『コレだ!』という日本の小説を探しています。わがままな質問でイライラするかもしれませんが、暇つぶし程度で構いませんので、皆さんの思いつく小説を教えて下さい。参考までにサリンジャーの作品は書き出しも含めてまずまず好きです。よろしくお願いします。

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A 回答 (6件)

ヒットしそうにありませんが、暇つぶしということで



●坂口安吾『桜の森の満開の下』
 桜の花が咲くと人々は酒をぶらさげたり団子をたべて花の下を歩いて絶景だの春ランマンだのと浮かれて陽気になりますが、これは嘘です。なぜ嘘かと申しますと……

●梶井基次郎『桜の樹の下には』
 桜の樹の下には屍体が埋まっている!
 これは信じていいことなんだよ。何故って、桜の花があんなにも見事に咲くなんて信じられないことじゃないか。

●安部公房『終わりし道の標に』
 終わった所から始める旅に、終わりはない。墓の中の誕生のことを語らねばならぬ。

●大江健三郎『死者の奢り』
 死者たちは、濃褐色の液に浸って、腕を絡みあい、頭を押しつけあって、ぎっしり浮かび、また沈みかかっている。

●水島裕子『人形の脳みそ』
 寒さで鳥肌がたった胸を、ホテルのバスルームのドライヤーで暖めた。縮んでしまった胸を男のひとにみせるのは嫌だから、こうやって元に戻すことにしているのだ。だんだんと形が整っていく乳房に優しく手を触れていると……

●太宰治『恥』
 菊子さん。恥をかいちゃったわよ。ひどい恥をかきました。顔から火が出る、などの形容はなまぬるい。草原をころげ廻って、わあっと叫びたい、と言っても未だ足りない。

●倉橋由美子『霊魂』
 Mは、死病の床に就いているとき、婚約者のKに、
「わたしが死んだら、わたしの霊魂をおそばにまいらせますわ」といった。それからちょっと考え込むようすがあって、「霊魂がおそばにまいりますわ」といいなおした。
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この回答へのお礼

 沢山の作品をありがとうございます。相当な読書家でいらっしゃるようで恐縮するやら、感心させられるやらです。
 坂口安吾は興味ばかりあるのに、未だに何も読んだことの無い作家でした。これを機会に読んでみようと思います。紹介してくれた冒頭はちょっとという感じですが、その先が読みたくなってきました。梶井基次郎は『檸檬』しか知りませんでしたが、こちらのほうがずっと面白そうですね。安部公房は大大大好きなんですが、大江健三郎はダメです。単なる食わず嫌いなんでしょうけど、書き出しだけでなくこのテの文体が苦手なようです。恥ずかしながら水島裕子という名前は初耳かもしれません。冒頭はともかく面白い描写ですね。ここでも太宰作品ですが、ヘタウマ感の漂うぎこちない文章が好きです。私なりに彼の魅力だと思っています。倉橋由美子という作家も知りませんでした。ストーリーはどんなものか解りませんが、冒頭だけを読むとこの『霊魂』が一番私の好きな感じです。かなり良いです。ウマいですよね。これからの秋の夜長を満喫させて頂きます。

お礼日時:2006/09/26 15:49

中島敦「山月記」



 隴西の李徴は博學才穎、天寶の末年、若くして名を虎榜に連ね、ついで江南尉に補せられたが、性狷介、自ら恃む所頗る厚く、賤吏に甘んずるを潔しとしなかつた。いくばくもなく官を退いた後は、故山、(くわく)略に歸臥し、人と交を絶つて、ひたすら詩作に耽つた。

博大な教養に裏打ちされた感受性と表現力は、
夭折したのがいかにも惜しいと感じさせます。
上記も一行で人物が躍り、悲劇の予感が濃厚に現れる、と思います。
浅学ながらもっとも好きなもののひとつです
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この回答へのお礼

 ありがとうございます。やはり出ましたね。私も文句無しに好きです。創り込んだ感は確かにあるのに、それでも勢いを失っていない文章に、ひたすら感嘆と溜め息を繰り返してしまいます。若い時分は冒頭くらいならソラで言えたものですが、久し振りに読み返してみたくなりました。こうした文章、物語を書く新しい作家に出逢いたいものです。

お礼日時:2006/09/28 09:58

○川端康成 『片腕』


 「片腕を一晩お貸ししてもいいわ。」と娘は言つた。そして右腕を肩からはづすと、それを左手に持つて私の膝においた。
 「ありがたう。」と私は膝を見た。娘の右腕のあたたかさが膝に伝はつた。


○太宰治 『駆込み訴え』
 申し上げます。申し上げます。旦那さま。あの人は、酷い。酷い。はい。厭な奴です。悪い人です。ああ。我慢ならない。生かして置けねえ。


○島尾敏雄 『出発は遂に訪れず』
 もし出発しないなら、その日も同じふだんの日と変るはずがない。一年半のあいだ死支度をしたあげく、八月十三日の夕方防備隊司令官から特攻戦発動の信令を受けとり、遂に最期の日が来たことを知らされて、こころにもからだにも死装束をまとったが、発進の合図がいっこうにかからぬまま足ぶみをしていたから、近づいて来た死は、はたとその歩みを止めた。


○武田泰淳 『もの喰う女』
 よく考えてみると、私はこの二年ばかり、革命にも参加せず、国家や家族のために働きもせず、ただたんに少数の女たちと飲食を共にするために、金を儲け、夜をむかえ、朝を待っていたような気がします。


○金子光晴 『マレー蘭印紀行』 「センブロン河」
 川は森林の脚をくぐって流れる。・・・・泥と、水底で朽ちた木の葉の灰汁をふくんで粘土色にふくらんだ水が、気のつかぬくらいしずかにうごいている。


○中河与一 『天の夕顔』
 信じがたいと思われるでしょう。信じるということが現代人にとっていかに困難なことかということは、わたくしもよく知っています。それでいて最も信じがたいようなことを、最も熱烈に信じているという、この狂熱に近い話を、どうぞ判断していただきたいのです。


○丸谷才一 『贈り物』
 世の中でいちばん馬鹿ばかしいものは、二つあって、一つは兵隊、もう一つは恋愛だと思ふな。だから、兵隊の恋愛といふのは、これはもう、馬鹿ばかしさの極致みたいなもんだ。絶対さうですよ。


○宮本輝 『錦繍』
 前略
 蔵王のダリア園から、ドッコ沼へ登るゴンドラ・リフトの中で、まさかあなたと再会するなんて、本当に想像すら出来ないことでした。


○宮本輝 『星々の悲しみ』
 その年、ぼくは百六十二篇の小説を読んだ。十八歳だったから、一九六五年のことだ。


○池澤夏樹 『マシアス・ギリの失脚』
 朝から話をはじめよう。すべてよき物語は朝の薄明の中から出現するものだから。


○山田詠美 『ベッドタイムアイズ』
 スプーンは私をかわいがるのがとてもうまい。ただし、それは私の体を、であって、心では決して、ない。


○村上春樹 『風の歌を聴け』
 「完璧な文章などといったものは存在しない。完璧な絶望が存在しないようにね。」
 僕が大学生のころ偶然に知り合った作家は僕に向かってそう言った。


○金城一紀 『GO』
(~冒頭省略~)
 ここでまず断っておきたいのだけれど、これは僕の恋愛に関する物語だ。その恋愛に、共産主義やら民主主義やら資本主義やら平和主義やら一点豪華主義やら菜食主義やら、とにかく一切の『主義』は関わってこない。念のため。


○保坂和志 『カンバセイション・ピース』
 伯母が死んで私と妻の二人が世田谷のこの家に住むようになったのが去年の春のことで、その秋に友達が三人でやっている会社をここに移し、今年の四月からは妻の姪のゆかりも住むようになったので、勤めに出ている妻をぬかして昼間は五人がこの家にいることになったのだけれど、私の知っているこの家の住人の数と比べたらまだずっと少ない。
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この回答へのお礼

 ありがとうございます。川端康成や太宰治と、皆さん古典のド真ん中をついて来ますねぇ。それは、その当時に『良さ』が出尽くしたということなんでしょうか。そうだとするとその後の書き手は、常に新しさを求めなければならないのかもしれませんね。読み手がさらにその核心をついて貰いたいと願うことは欲張りなのかと思えてきました。島尾敏雄、武田泰淳、金子光晴の面々は開高健から知りました。世代というか、時代なんでしょうか、テーマも書き出しも現代にはない熱がありますね。tachan28gooさんも開高好きでしょうか? 中河与一、丸谷才一、宮本輝はあまり馴染みが無いのですが、『錦繍』はカタカナの使い方が面白いですね。西東三鬼の~ガバリと寒い海~を思い出しました。池澤夏樹、山田詠美、村上春樹とくると世代的には私のタイムリーな作家のはずなのに一字も読んだことがありません。というか、読みたくないといったほうが正しいかも。近ければそれはそれで苦痛になるっていう感覚ですかね、『そんなんじゃないっ』ていう反感が強いようです。金城一紀、保坂和志は最近の作家でしょうか。彼等に限らず、長い文章をこなそうとする懸命さに気を取られて、小説の世界に入りづらいです。テクニックの背景にあらがえない熱が欲しいですね。

お礼日時:2006/09/27 10:35

夏目漱石はただ単に有名でよく読まれるという以上に、


書き出しからやはりうまかったと思います。

 吾輩は猫である。名前はまだ無い。
 どこで生まれたか頓と見当がつかぬ。

という、「吾輩は猫である」のこのなんともそらっとぼけた感じ。また「草枕」の名文句、

 山路を登りながら、こう考えた。
 智に働けば角が立つ。情に棹させば流される。意地を通せば窮屈だ。とかくに人の世は住みにくい。

リズミカル。なるほどそうだ、いいことを言う、と膝を叩きたくなります。「坊っちゃん」の書き出しは、

 親譲りの無鉄砲で小供の時から損ばかりしている。

得をした人間の話などうざったいが、損をした話なら聞きたくなります。「それから」は、

 誰か慌たゞしく門前を馳けて行く足音がした時、代助の頭の中には、大きな俎下駄が空から、
 ぶら下つてゐた。けれども、その俎下駄は、足音の遠退くに従つて、すうと頭から抜け出して
 消えて仕舞つた。さうして眼が覚めた。
 枕元を見ると、八重の椿が一輪畳の上に落ちてゐる。

馳けて行く下駄の音と八重の椿の鮮やかさは、この小説全体の主調音でしょう。
そのほか「道草」の、話の中心に直結する緊張した出だしなど、きりがないので漱石はこの辺で。

 檻に囲まれた、あおみどろの池のうえで、黒鳥は小さく啼いた。(…)
 痩せ細った指を檻にからませ、青年は、もう長い時間を、黒鳥に心を奪われていた。
 はじめ見たときから、何かすばらしい変身の行われたことは察知できたが、さて、それが何なのか。(…)
 『黒鳥ばかりではない、すべての水禽はある日"恥"の記憶だけを残してこんな形に変えられた』(…)
 そこまで考えたとき、たまりかねた黒鳥は、がまんがならないという口調で、こう叫んだ。
 「いったい、そこで何をしているんです」
 青年は、みごとなくらい呆気にとられ、檻を掴んだまま唇をふるわせた。(…)
 「返してくれよ、おれの金貨を」

長々と引用しました。しかも作者を冒涜するぶち切りで。(…)は省略箇所があることを示しています。
これは中井英夫「黒鳥譚」の出だし。安部公房がお好きなら、中井英夫もお気に召さないかと思って。
最後にもう一つ。吉田健一「金沢」はぶっきらぼうにこう始まります。

 これは加賀の金沢である。尤もそれがこの話の舞台になると決める必要もないので、
 ただ何となく思いがこの町を廻って展開することになるようなので初めにそのことを
 断って置かなければならない。

金沢、と断定しておいて、すぐ曖昧化される。
小説におけるリアリティとは、作者の断定や読者の思い込みによって決まるのではなく、
小説の中でおのずと決定されてゆき厳然として存在しはじめる、
そういうものでなければならないという、これは作者の宣言、そして覚悟なのでしょうか。
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この回答へのお礼

 ありがとうございます。夏目漱石の書き出しは私も秀逸と思います。『猫』『草枕』『ぼっちゃん』どれも書き手が主題を明確にモノにしている様が伝わってきて小気味良いですよね。日本ではこうした態度を嫌みに取る向きがあるかもしれませんが、私は好きです。中井英夫は聞いたことがありません(あ~無知が恥ずかしい)。安部公房が好きなら、と言われるとかなり気になってきました。吉田健一も初耳の名です。でも、これは面白いですね。素直というか露骨というか、そうとう苦労してたのか、開き直ったのか、作品そのものの世界に、作者の立場をモロに反映した書き出しと思いました。こうした試行錯誤や実験を試みる勇気ある物書きを、作品の善し悪し、好き嫌いを別にして注目したいものです。

お礼日時:2006/09/27 09:55

あえてSFで。



光瀬龍「百億の昼と千億の夜」ハヤカワ文庫より

 寄せてはかえし
 寄せてはかえし
 かえしては寄せる波の音は、何億年ものほとんど永劫にちかいむかしからこの世界をどよもしていた。

幾千億の昼と夜で終わるラストシーンにつながる書き出しです。
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この回答へのお礼

 ありがとうございます。私にとって小説でのSFは星新一くらいの知識なので、こういった詩的な下りから始められるとちょっと・・・。タイトルも苦手な感じです。もちろん、それだけで判断してはいけないんでしょうけれど、結論なり主題なりに導くための『読ませる』配慮が私の中で感じ取れるかどうかといった問題だと思います。nepyoさんの気に入っている作品かと思いますが、気を悪くされないで下さいね。

お礼日時:2006/09/27 09:25

ちょっと古いのですが、短編で、


太宰治の「きりぎりす」

おわかれ致します。

で始まります。
(新潮文庫「きりぎりす」に収録。)

とりあえず、前座ってことで。
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この回答へのお礼

 ありがとうございます。色々と考えてくれたのでは思います。太宰治は教科書的な先入観からかチョコチョコと読んだ程度だったので『きりぎりす』という作品は初めて聞いた気がします。そのタイトルで『おわかれ致します』ですか、興味が湧いてきますね。さっそく本棚を調べてみます。

お礼日時:2006/09/26 13:16

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Q小説・古典等の有名な一節を教えてください

小説や古典の中で、有名な、知っていると教養になると言えるような一節を教えてください。
あえて名言と書かなかったのは、名言ですと個人の主観も入ってしまうので、あくまで歴史的に評価の定着した有名なものだけを教えていただきたいです。有名な一節であれば小説等でなくとも、個人の言葉でも何でもかまいません。また時代も国も問いません。
また多くの人が知らなくても、研究者やその作品の愛好家の中ではこの一節は有名ですというものも是非教えてください。

例として

奥の細道 「月日は百代の過客にして、行かふ年も又旅人也」 
方丈記 「ゆく河の流れは絶えずして、しかももとの水にあらず」
平家物語 「祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり」

などの古典の有名な一節から、
シェイクスピアの
ハムレット 「生きるべきか死ぬべきか、それが問題だ」
リチャード3世 「馬をよこせ、かわりに王国をくれてやる」
リア王 「人は泣きながら生まれてくる」
オセロ 「きらめく剣を鞘におさめよ。夜露で錆びる」
マクベス 「きれいは汚い、汚いはきれい」

他にも
ゲーテ・ファウスト 「時よ止まれ、汝はいかにも美しい」
カミュ・異邦人 「太陽がまぶしかったから」
毛沢東語録 「青年は午前八時の太陽である」、「東風が西風を圧倒する」
森鴎外訳・ハムレット 「弱き者よ。汝の名は女なり」
梶井基次郎 「桜の木の下には死体が埋まっている」
森鴎外 「水が来た」(非常に簡潔な表現として、これは特に有名だと思います)
夏目漱石・こころ 「記憶してください」
太宰治・人間失格 「恥の多い生涯を送ってきました」
雪国 「国境の長いトンネルを抜けると雪国であった」
風立ちぬ 「風立ちぬ。いざ生きめやも」
平塚らいてう 「元始、 女性は太陽であった」

小説だけでなく歴史学者ピエンヌの「マホメットなくしてシャルルマーニュなし」、クローチェの「すべての歴史は現代史である」、マルクス「歴史は二度繰り返す。最初は悲劇として、二度目は喜劇として」、
アクトン「権力は腐敗する。絶対権力は絶対腐敗する」、アンティゴノス2世「王権とは名誉ある苦役である」、オルテガ「私は私と私の環境である」、秋瑾「「秋風秋雨、人を愁殺す」、
1831年にアメリカで発刊された新聞の奴隷制反対の有名な標語「私は1インチたりとも後へは退かない」

など、ジャンル・時代を問いません。知っていると教養になるような有名な一節をお願い致します。

小説や古典の中で、有名な、知っていると教養になると言えるような一節を教えてください。
あえて名言と書かなかったのは、名言ですと個人の主観も入ってしまうので、あくまで歴史的に評価の定着した有名なものだけを教えていただきたいです。有名な一節であれば小説等でなくとも、個人の言葉でも何でもかまいません。また時代も国も問いません。
また多くの人が知らなくても、研究者やその作品の愛好家の中ではこの一節は有名ですというものも是非教えてください。

例として

奥の細道 「月日は百代の過客にし...続きを読む

Aベストアンサー

lugalさん、こんにちは。

兵を養うこと千日 用いるは一朝にあり (水滸伝)

I want to still be me when I wake up one fine morning and have breakfast at Tiffany’s.
私は私自身でいたいの。たとえ、あるよく晴れた朝に目覚めて、ティファニーで朝食をとることになったとしてもね。 (カポーティ「ティファニーで朝食を」)

人生は計画するためではなく、行動するために作られた (ルソー)

自由とは 二足す二が四だと言える自由のことだ。 (オーウェル「1984年」)

自分の時間で生きたいと思うあまり、人はその時代とともに死ぬ (スタンダール)

幸福とは、幸福を探すことだ (ルナアル)

ここではめいっぱい走ってなくちゃいけないの。同じとこに居続けるためには。 (キャロル「鏡の国のアリス)

勇気のかけらも無くちゃ、人生はただただ耐え難いものだから (ボーム「オズの魔法使い」)

悪魔の手先は、血も肉も通っているかもしれないじゃないか。 (ドイル「バスカヴィル家の犬」)

あんまり誰かを崇拝するということは、自分の自由を失うことなんだ (ヤンソン「ムーミン谷の仲間たち」だった思う スナフキンのセリフ)

歌は終わった。しかしメロディーはまだ鳴り響いている (村上春樹「風の歌を聴け」)

涙は人間の作る一番小さな海です(寺山修二「人魚姫」)

昼は夢 夜ぞうつつ (江戸川乱歩)

火を消すには火を持って為せ (シェイクスピア「ロミオとジュリエット」)

Life’s but a walking shadow. 人生はしょせん歩くまぼろし。 (シェイクスピア「マクベス」)

とりあえずこのへんで。リクエストあれば続編もありますよ。

lugalさん、こんにちは。

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Q今までで心に残る一文があった小説を教えて下さい

今までいろいろ小説を読んできましたが、
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今思えば、どっちかというと悲しい話だから(ノスタルジックか?)、
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「銀河英雄伝説」のヤン・ウェンリーの台詞には名言が数多くあります。
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参考URL:http://members.jcom.home.ne.jp/atelier-iceberg/gineiden_04.htm

Q「すいません」と「すみません」どちらが正しい?

 タイトルにあるとおり、素朴な疑問になりますが、「すいません」と「すみません」ではどちらが日本語として正しいのでしょうか。分かる方ぜひ教えてください。

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もともとは「すみません」ですが、「すいません」と発音しやすく変えたものもたくさん使います。
話す時はどちらでもいいですよ。

ただ、私個人の語感で言うと、公式的な場では「すみません」の方がいいような気もします。「すいません」はちょっとくだけた感じかな。でも、これはあくまで私個人の語感。人によって、あるいは地方によっても感じ方は違うだろうと思います。

書くときはもちろん「すみません」にしましょう。

発音しやすく変化した発音の他の例としては
手術(しゅじゅつ→しじつ)
洗濯機(せんたくき→せんたっき)
などがあります。これも、話す時にはどちらでもいいです。「しじつ」「せんたっき」と書いてはいけませんが。

Q「ビバ」とはどういう意味か?。

 「ビバ」
 という言葉がありますが、どういう意味でしょうか?。
 
 用例
 ビバ!埼玉
 ビバ!兄弟

 などなど・・・。

Aベストアンサー

イタリア語でバンザイですね。「viva」

Q近代文学史の冒頭文がたくさん載っている参考書ってありますか?

いろいろと探してましてみましたが発見できませんでした。よろしくお願いします。

Aベストアンサー

「近代文学史の冒頭文」というのがちょっとよくわからないのですが、近代文学史についてかかれた本の冒頭文をたくさん参照したいということでしょうか?
それとも打ち間違いで「近代文学作品の冒頭文」ということなのでしょうか?

前者の場合はよくわかりませんが、後者の場合でしたら日外アソシエーツから出ている『文学作品書き出し事典』がよいかもしれません。
明治期以降の作家313人による小説の冒頭部分が2,195編収録されています。
大き目の図書館なら備えていると思います。

もっと手軽な読み物程度でよいのなら教育社から出ている『書き出し美術館ー小説の書き出し四八九編ー』というのもあります。
こちらは刊行されたのが1989年と少々古いですが。
あまり参考にならないかもしれませんが、目次が載っているので一応アマゾンのページを貼り付けておきます。

参考URL:http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4315510440/qid=1135315311/sr=1-1/ref=sr_1_0_1/250-8896861-5677864

「近代文学史の冒頭文」というのがちょっとよくわからないのですが、近代文学史についてかかれた本の冒頭文をたくさん参照したいということでしょうか?
それとも打ち間違いで「近代文学作品の冒頭文」ということなのでしょうか?

前者の場合はよくわかりませんが、後者の場合でしたら日外アソシエーツから出ている『文学作品書き出し事典』がよいかもしれません。
明治期以降の作家313人による小説の冒頭部分が2,195編収録されています。
大き目の図書館なら備えていると思います。

もっと手軽な読み物...続きを読む

Q「云う」と「言う」の違いは?

小説で多分作家さんによってだと思いますが、
「~と云った」「~と言った」と使い分けられていますが、
これってどう違うんですか??

「聞く」が「訊く」となっているのも気になって
調べてみるとちゃんと意味があるみたいですが、
こっちはわかりませんでした。

Aベストアンサー

はじめまして。

1.「いう」は以下のような、使用区別があります。

言う:
(1)心に思うことを言葉で表します。
(2)「~と呼ぶ」「~と名づける」の意味で使います。
(3)物が音を立てる(戸ががたがた言う)時などに使います。
例:Aが~だと言った。

云う:
(1)「伝える」が語源です
(2)人から聞いたことを「云う」
(4)伝承・伝説として伝わることを指して「~と云われている」
例:昔から~だと云われてきた。

謂う:
(1)「謂」は「理由、わけ、事情」という意味があります。
(2)「謂れ」=「因縁」「由緒」と考えるとわかり易いです。
例:この家の謂れは~


2.「きく」は以下のような、使用区別があります。

聞く:
物音や人の話を耳でとらえます。
例:人の話を聞く。

聴く:
「(限定的に)身を入れて聴くこと」を言います。
例:音楽を聴く。国民の話を聴く。

訊く:
(1)「訊ねる=問いただす」から来ています。
(2)意味は「尋ねる」ということです。
例:道を訊く。詳細を訊く。

以上ご参考までに。

はじめまして。

1.「いう」は以下のような、使用区別があります。

言う:
(1)心に思うことを言葉で表します。
(2)「~と呼ぶ」「~と名づける」の意味で使います。
(3)物が音を立てる(戸ががたがた言う)時などに使います。
例:Aが~だと言った。

云う:
(1)「伝える」が語源です
(2)人から聞いたことを「云う」
(4)伝承・伝説として伝わることを指して「~と云われている」
例:昔から~だと云われてきた。

謂う:
(1)「謂」は「理由、わけ、事情」という意味があ...続きを読む

Q400字詰め原稿用紙換算とページ設定について

小説の公募に応募しようと考えているのですが、400字詰め原稿用紙換算というのがよくわからないでいます。
今までは、単純に書いた文字数(余白は含まない)を400で割っていたのですが、どうもそうではないらしい・・・?ということに気づき、今頃になって慌てています。

400字詰め原稿用紙換算というのは、ワードだと、行数・文字数を「20、20」に設定して、そのとき何ページにわたって書かれているか、という枚数を言うのでしょうか?
そうなると、余白分も文字数としてカウントされている、という状態になるかと思うのですが、その考え方であってますか?
それとももっとややこしい計算をして換算するのでしょうか?

また、応募原稿を郵送するときは、読みやすい設定に直して印刷してしまってもよいものでしょうか?
「20、20」の設定だと読みにくい表示になってしまうのですが・・・。

それと、ワードのページ設定を開くと、「文字数と行数の指定」というところに、「行数と文字数を指定する」「原稿用紙の設定にする」があると思うんですが、どちらを選択した方がよいのでしょうか?
やはり原稿用紙の設定にした方がいいのかとも思うのですが、この二つの違いがよくわからないため不安です。

いろいろと質問してしまいましたが、教えていただけるとありがたく思います。

小説の公募に応募しようと考えているのですが、400字詰め原稿用紙換算というのがよくわからないでいます。
今までは、単純に書いた文字数(余白は含まない)を400で割っていたのですが、どうもそうではないらしい・・・?ということに気づき、今頃になって慌てています。

400字詰め原稿用紙換算というのは、ワードだと、行数・文字数を「20、20」に設定して、そのとき何ページにわたって書かれているか、という枚数を言うのでしょうか?
そうなると、余白分も文字数としてカウントされている、という状態にな...続きを読む

Aベストアンサー

400字詰め原稿用紙換算というのは例えば「400字詰め原稿用紙10枚程度」として説明しますが、単純に400×10=4000文字と考えればいいようですが、実際に原稿用紙に書き込まれる分にはそれ以上も以下もありません。

が、これだけワープロなどが普及した現代では「換算」としないと書き込める条件に個人差=不平等が生じかねないのです。

実際に以下のことを実験としてやってみて下さい。
どこでも文字が沢山あるサイトからでも多量の文字をカット→貼り付けでワープロ画面に取り込んでください。
それを文字数、行数とも20文字×20行とした場合のページ数がちょうど10ページ最終行で終わる文章であったとして、今度はその文字列を40文字×10行に切り替えてみてください。同じく最終行で終わりましたか?

両者とも一枚400文字の用紙に書かれたものでありながら、結果は違ってくるはずです。何が起きたのかと言いますと、「。」句読点のあとは改行する小説等の文章スタイルの場合、その句読点のあとに残る空きマスの数が原稿スタイルによって違ってくるからなのです。

つまり文字数、行数の設定によっては沢山の文字数を書き込めもすれば、逆に少なくしか書き込めない場合もあり得るのです。
先の説明は4000文字程度のわずかな文字数での実験ですが、これが原稿用紙何十枚、何百枚という量でとなりますと設定次第では原稿用紙10数枚の違いとなって出てもおかしくはないでしょう。
極端な話が、1文字×400行を10枚なんて文章を書けば句読点であろうが1文字以上の空白行は一切発生せず、目一杯4000文字の文章を書き上げることが出来るわけです。
ワープロですと小さな文字で見栄え良くかける分、1行の文字数も多く設定できますよね?となると句読点以降の空きマスも多くなりがちとなります。

そこで公募、コンテストなど一定の条件の下で競い合っていただく場合、その辺の不平等感をなくすために、どんな設定で書こうとも総量として「400字詰め原稿用紙換算で何枚程度」とするのだと思います。

ましていずれプロの執筆家となられた際には、お仕事の出版社からは具体的に一冊の書籍や雑誌の中の「○ページ分」が今回の依頼、なんて場面も多々あるのだと思います。
ある程度の求められる文字総量を意識した執筆も求められるのではありませんか?

400字詰め原稿用紙換算というのは例えば「400字詰め原稿用紙10枚程度」として説明しますが、単純に400×10=4000文字と考えればいいようですが、実際に原稿用紙に書き込まれる分にはそれ以上も以下もありません。

が、これだけワープロなどが普及した現代では「換算」としないと書き込める条件に個人差=不平等が生じかねないのです。

実際に以下のことを実験としてやってみて下さい。
どこでも文字が沢山あるサイトからでも多量の文字をカット→貼り付けでワープロ画面に取り込んでください。
それを文字...続きを読む

Q「夏草や兵達が夢のあと・・」の意味を教えてください。

中学校とかで習ったのですが、うる覚えになってしまい、ちゃんとした意味を忘れてしまいました。知っている方お願いします。

Aベストアンサー

 これは松尾芭蕉が奥の細道の旅の途中、平泉(今の岩手県平泉町)で詠んだ句です。

 この地で長く栄えた奥州藤原氏も滅んでしまった、英雄源義経もここまで追われてついに討ち果ててしまった……という感傷の句です。

ちなみに
兵達   → 兵ども
うる覚え → うろ覚え
です。

参考URL:http://www.asahi-net.or.jp/~bk8s-sndu/hiraizumi.html

Q「すばる文学賞」と「小説すばる新人賞」の違いは?

「すばる文学賞」と「小説すばる新人賞」の内容の違いを教えてください。公募ページの違いはわかりますが、具体的にこんなジャンルならこちらとか・・・と言う感じで教えていただければ助かります。また公募されて方の意見も聞きたいのです。

Aベストアンサー

賞の選考委員をみれば、賞の違いがわかるかと思います。
すばる文学賞の選考委員は
川上弘美、辻仁成、藤沢周らがなっています。
小説すばる新人賞の選考委員は
阿刀田高、五木寛之、井上ひさし、らがなっています。
つまり、すばる文学賞は純文学の作家の登竜門で、
小説すばる新人賞は大衆文学の作家の登竜門です。
もっとわかりやすくいえば、
新人の未発表作品の公募では、すばる文学賞は芥川賞にあたり、
小説すばる新人賞が直木賞にあたるといっていいでしょう。

Q好きなタイトル、素敵なタイトル教えてください。

本でもいいし、映画でもいいし、マンガでもドラマでも
とにかくジャンルは何でもいいです。
こんな素敵なタイトルがあったよ!っていうの、教えてもらえますか?
あくまで内容とかじゃなくて「タイトル」そのものがいい!!というやつです。

個人的にはSF小説とか、いいタイトル多いと思いますが。
いちおう、日本語のタイトル限定でお願いします。
サブタイトルとか、ある作品の中の短編のタイトルとかそういうのでも
かまいません!

Aベストアンサー

手を取り合って
ゲームのサブタイトル

僕の地球を守って
漫画

太陽は夜も輝く
映画

禁じられた遊び
映画

世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド
小説


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