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三次元CADで展開した板金などの展開図にのびしろが考慮されているかどうかという話がありますが、のびしろ

というのはくわしくいうと

どういうことでしょうか?
よろしくお願いします。

A 回答 (2件)

3-CADも板金も詳しくないですが分かる範囲で



単純なL型の曲げ物を考えます。
内側の寸法が100mmと100mmとして曲げる前の展開図としては200mmにはならないのです。
実際曲げる時内側は圧縮される感じで短くなります。(外側は伸びます)
例えば板厚0.6mmなら内側の曲げR=0.2ぐらいなら200.3mm位になるのではないかと思います。(実際の数値は昔の記憶なので信用しないで下さい)
もちろん曲げに使う機械やもっと内Rが大きい時などで異なります。(内Rが大きいとマイナスになることも)
また外側の寸法で考える考え方もあり内側の定義とは逆の考え方でマイナスになります。
「のびしろ」自体はよく知らないのですが私は「曲げ代」という言葉で知りました。展開したとき寸法が変わる事の問題であることは同じだと思います。

しかし大きな機械で薄い板の曲げ板金でねじ止めの位置を穴を大きくすることごまかせるならあまり考えなくてもいいかも・・・

どの様な分野か判りませんが3-CADが展開図を作る時どんな考え方てのびしろを考えているかと実際に作る物がその程度の精度が必要かをよく見る必要があると思います。(精密板金では単純な展開公式ではできないので)
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鉄板に限らずどんな材料でも曲げると伸びるものなんです。


この伸びる量のことを「のびしろ」というのだと思います。
伸びる量ってのは材質、板厚、曲げる角度によって変わります。
例えば90度曲げで伸びが1mm材料を使い、外寸で、縦100mm横100mmでL字型の品物を作るとします。
これを展開すると、
100mm+100mm=200mm
の鉄板でいいと思うかもしれませんが、これでは縦100mm横100mmでL字型の品物にはなりません。
1ヶ所曲げた部分の伸び1mmが計算されてないので、完成品は
縦100.5mm横100.5mm
の品物になってしまいます。
こうならないようにするにはどうしたらいいか?
1mm短くすればいいのです。
100mm+100mm-1mm=199mm
で展開すればいいのです。
この伸びを計算に入れておかないと、現場の人に怒られるので注意してくださいw
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