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ある言葉が最初に使われたのがいつか、について書かれた本をご存知でしたら教えてください。
例えば「電」という字はもとの意味は「いなずま、いなびかり」という意味ですが、今では「electric」の意味で使っています。雷が電気であることはたしかベンジャミン・フランクリンが確認した事で、古代中国人がそれを知っていたことは流石にない、と思います。
だから「電」の字を「electric」の意味で使い出したのは結構最近のことではないかと思うのです。それがいつからだったのか、辞書に書いてあってもいいと思うのですが、これがなかなかそういう記述が見つかりません。どなたかご存知でしたら教えてください。なお大修館の「大漢和辞典全12巻」にはありませんでした。

A 回答 (1件)

漢字(中国語)ではなく日本語についての語誌ということでよければ、『日本国語大辞典』(小学館)がお求めのものにいちばん近いかと思います。



例えば、同辞書の「電気」の項目を見ると、この語が日本で最初に用いられたのが1850年代であることや、その初出の本の中に「(electricityを)支那人近日電気と訳す」という注釈がある(というかこの注釈自体が初出例らしい)といったことがわかります。

「電気」というのは「電」(いなずま)の「気」ということで、この2字でelectricityの意訳となっているわけですから、「電」単独で電気の意味を表すようになったのは、「電気」という語が十分に広まってからということになるのでしょうね。それがいつ頃なのかはわかりませんが。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。
1850年といえば、ベンジャミン・フランクリンが1706~90ですから、雷が電気であることは証明済だったわけですね。それより早いと、東洋の優秀性が示せると思ったのですが、残念です。
お勧めの辞典は早速購入を検討します。

お礼日時:2002/04/09 12:45

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